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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2015年11月04日

楽しい写真山行 fun Photo Hiking

11月3日




まだまだ吉ヶ平の紅葉はきれいです。
今日は新潟のある山岳会さんの写真山行に同行させてもらいました。「写真教室」じゃなく「写真山行」というあたりが山岳会らしいですね。中村脩さんという新潟のプロカメラマンさんが先生です。新潟でいろいろご活躍されている方です。一応、吉ヶ平、八十里越のガイドということでの同行でしたが、私も一緒になって撮影してました。人の写真教室に押しかけみたいな結果でしたが、とても参考になりました。また、中村脩先生は素晴らしい感覚の方だし、私は久しぶりにカメラマンと写真の話ができたのが嬉しかったです。写真の撮り方、写真教室の進め方も私とは違い面白かったです。参加者の会の方々も和気藹々でスッカリ仲間にさせていただきました。




雨生池への道です。
午前中の天気予報は雨だったんですが、吉ヶ平を出る時には上がり、だんだんによい天気になってきました。




雨生池の紅葉もバッチリです。
天気予報もよくなかったし、面倒なんで雨生池までの同行で私は引き返すつもりだったにですが、楽しすぎて結局番屋山まで行くことにしました。




湖畔の道のブナもきれいです。




ブナの幹にトビナナフシを見つけました。目が可愛らしいです。この木には3匹ほどついていました。昨日もこの辺りにいたので、結構多くいるみたいです。




道の脇に立派なブナがたくさんあります。




番屋山へと上るにしたがいブナは葉を落とし、カエデ類の赤が目立つようになってきます。




289号国道工事用道路側には、大谷ダム、粟ケ岳、青里岳、矢筈岳などが見えるはずですが、山頂部分は雲が取れません。雲間の光に照らされた下田山塊がきれいです。




見下ろす雨生池は紅葉の中です。




番屋山山頂で休憩し、下りもノンビリ楽しみながらです。お昼もいろいろごちそうになってしまいました。
山岳会の皆さんなんで番屋山まで行っても余裕です。写真教室には余裕たっぷりのコースどりがよい結果につながります。今日は天候、紅葉もよく皆さん傑作がたくさん撮れたようです。
楽しい1日をありがとうございました。
写真はいいですね〜〜〜



モリガメ
  


Posted by しただ郷 at 13:23Comments(0)レジャー・アウトドア芸術

2015年04月06日

下田の森の美術館

Art Museums in Shitada
4月6日




昨日の送別会でのバイオリン演奏者らが、引越しの手伝いが早々に済んだので、遊びに来てくれました。私も東京に行く日を勘違いしていて、今日はしただにいました。
畑を見に行ったり、こくわ屋藤兵衛さんに行ったりしました。
棚鱗の畑は先日と反対側の道から行ったら、すっかり雪が溶けていました。(中)土が乾けばもう農作業ができます。サンショウウオも産卵に来ていました。’(左下)流れ込みのせいで波立ちうまく撮れませんでした。
雨に濡れてこくわ屋藤兵衛さんの店先のコケがきれいです。(上)半半カレーにしました。(右下)カレーにハンバーグと半熟卵付きです。




こくわ屋さん情報で4月から「下田の森の美術館」がオープンしているとのことだったので、行ってみました。
「まみ さだなが」作品の常設展示美術館です。(左中)トサミズキの立派な木が花盛りです。(左上)室内からもよく見えます。(右)




上のカットで生けられている黄色いのはヒュウガミズキです。骨董展もやっていました。




今年はいろいろイベント盛りだくさんのようです。
チョット読みにくですね。イベントスケジュールは美術館に聞いてもいいし、「道の駅 漢学の里しただ」でも問い合わせできます。
その後、その「道の駅 漢学の里しただ」へ行き今日のしただ郷巡りを締めくくりました。

しただ郷はいろいろ楽しめるところがありいいですよ!



モリガメ





  


Posted by しただ郷 at 18:41Comments(0)芸術

2013年03月10日

漢学の里コンサート~♪



毎年おなじみの漢学の里コンサート、諸橋轍次記念館にて行われました。

このコンサートは地元に住む古楽器製作者、高橋さんのご協力の下、諸橋轍次記念館が主催して行うものです。
高橋さんが作られる楽器はチェンバロとクラヴィコード、今回は記念館収蔵のチェンバロが登場です。
写真は調律をしている高橋さんの様子です。

今日は午前中に雪が降り、再び水墨画の世界のようになった諸橋轍次記念館の外の風景、八木ヶ鼻が佇んでいます。



楽器についての解説です。
今回はテルマンという方がつくっれた作品中心です。ドイツの作曲家だそうです。今回使用のチェンバロはドイツモデルで重厚な音域が出るのが特徴とのこと、チェンバロには他にイタリアモデルとフランスモデルがあるそうです。



今日の演奏家の方々、弦楽はバイオリン、チェロ、チェンバロ、そしてリコーダーが加わり、四重奏の格調高い音色が響き渡りました。

最後には花束贈呈もあり、春が近いことを感じさせるコンサートでした。

ひー  


Posted by しただ郷 at 17:01Comments(0)芸術

2012年11月19日

しただの作家たち



しただ郷の長野温泉嵐渓荘さんで、「しただの作家たち…雫展」が開催されています。




会場は嵐渓荘さんの水車小屋です。




会場正面にある書は目黒由賀利さんの書



庭月でハサミのアートを作っている坂井さんの作品



代表の山谷さんの作品、とってもユニークです。


そして友禅作家の石月さん




石月さんのお嬢さんでスペイン陶芸作家の小林恵さん

ほかにも弥田正蔵さんの写真や鶴巻悟さんの洋画など、芸術作品の世界が
小さな水車小屋いっぱいに繰り広げられています。

期間は11月25日(日)まで、入場は無料です。

ひー  

Posted by しただ郷 at 23:04Comments(0)芸術

2012年04月20日

しただの芸術・作品展



 しただ郷楢山にある陶芸工房「みひろ窯」さんが作陶展を開催されます。
みひろ窯さんは三条市内で陶芸工房をされていた尾崎實・洋子ご夫妻が2年前からしただ郷を拠点とされて制作活動をされている窯元です。
 主にご主人が陶器を作られ、奥様が絵付けをされます。そのご夫婦の息のあった作品は温かみがあり、とても穏やかな表情をしています。いつも笑顔でいらっしゃるお二人にお会いすると、こちらも癒されます。
 又、工房のギャラリーから見る粟ヶ岳の姿はとても美しく、訪れる人を和ませてくれます。こんな素敵な空間がしただ郷にあったんだと思わせる、とっても素敵な場所です。

~みひろ窯 尾崎實・洋子作陶展~
■会期 2012年5月5日(土)~13日(日) AM10時~PM5時
■会場 みひろ窯楢山工房 (三条市楢山412-17)
■お問合せ 0256-34-5581

 また、ご主人の夢はこの素敵な景色の中に1本の桜の木を植えたいと語っていらっしゃいました。夢が実現するといいですね・・・。何人かの人が集まれば、実現するような気がします。お二人の活動に共感する人が一人でも、二人でも増えてくれたらいいなぁと思います。


  ひーちゃん  


Posted by しただ郷 at 17:46Comments(0)芸術

2012年03月21日

しただの楽器でコンサート~♪



 3台のチェンバロによるコンサートが20日の午後、道の駅の諸橋轍次記念館で行われました。
このうちの真ん中と左の2台が地元しただに住む製作家、高橋靖志さんによって作られた物です。

今回の演奏家は新潟の笠原さん、地元三条にお住まいの八百板さん、東京の筒井さんという豪華な顔ぶれです。
前半は八百板さん中心にクラシックな古典音楽、17世紀の作家の曲を中心に演奏いただきました。最初に3人揃っての演奏、ソロ、デュオと続きます。



途中で休憩タイム、チューニングに余念がありません。
お客様の皆様、めずらしい楽器に興味津々のようです。



休憩のあとは、最近の曲を中心に、笠原さんと筒井さんでタンゴやルパン三世なども演奏してくださいました!
その後高橋さんによる楽器の解説です。
お話を聞いていると、中世ヨーロッパの雰囲気に引き込まれてしまいます。



コンサートのあとは悟空さんのさつまいもスイーツとコーヒー付きで大満足なひと時でした。


ひーちゃん  


Posted by しただ郷 at 12:11Comments(0)芸術

2012年02月26日

古楽器の饗演~♪



 毎年恒例の漢学の里コンサート、今年は3月の実施です。

3台のチェンバロ競演、しかも豪華な顔ぶれです。

新潟市の笠原さん、三条市在住の八百板さん、東京から来てくださるクラヴィコード演奏で有名な筒井さん。

どの方も古楽器に精通されている方たちばかり・・・。

そして楽器はしただ在住の高橋靖志さん制作のもの。

そして今回は庭月庵悟空のスイーツ付きです。

チケットは3月1日から発売、チラシに書いてある各公民館、諸橋轍次記念館で販売されます。

定員は80名、一昨年はNHK出演後でもあり、瞬くうちにチケット完売でした。

お楽しみに!


ひーちゃん


  


Posted by しただ郷 at 14:06Comments(0)芸術

2012年01月24日

しただ郷に三味線が鳴り響く・・・。



 しただの一軒宿、嵐渓荘さんで、今をときめく新潟出身の三味線プレーヤー小林史佳さんのプライベートライブが行われます。
 イケメンで、若手プレーヤーとして今注目を浴びていらっしゃいます。お母様との親子デュオです。



 嵐渓荘さんでのお食事と演奏会、そして高橋知子さんのオリジナルスィーツ付きです。
 早春のしただ郷の季節を感じながらの演奏会、とても楽しみです。

 詳しくはこちらまで→ http://rankeinews.niiblo.jp/e152020.html

  

Posted by しただ郷 at 12:56Comments(0)芸術

2011年11月18日

焼き物初作品!

リアル・モリガメ



 
上 11月5日城山窯体験の時作った作品。下の方に「モリガメ」がいます。
 下 焼きあがり


11月5日の城山窯体験記の続報です。
何と、見よう見まねで作った粘土細工のモリガメが、焼きあがってちゃんと出来てきました。当日に皆が作ったものは、伊藤先生が後で電気窯で焼いて下さいました。焼いたら割れてしまうのではと思っていた「モリガメ」が釉薬もかかっていて、ちゃんと彩色されています。先生がよっぽど手を加えて下さったのでは?そのせいで何かカワユク出来ています。ありがとうございました。子供さんたちの作った作品もこんな具合に仕上がっていたら、みんな嬉しいでしょうね。とてもいい体験だったことでしょう。後になって、「あの時あの人間国宝が・・・」なんてことになったりして!それはともかく、ものを造るということは何かしら皆のいい体験になってゆくことでしょう。そういう体験の出来るしただ郷がいいよね!
私的には、2次元でイラストとかweb上にしか存在しなかった「モリガメ」が3次元的にちゃんとこの世に出てきたことが嬉しいです。
ともかく、皆さんありがとうございました。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 19:56Comments(0)芸術

2011年11月09日

大人の女性のためのしただツアー



11月6日(日)、三条女性会議さんの主催で「大人の女性のためのしただツアー」が行われました。
遠くは新潟市からお二人、又地元しただの方も3~4名、多くは三条市内の奥様方、総勢24名の参加でした。

最初の訪問地は「スノーピーク」さんの本社です。三条女性会議の会員でもある山井太社長自ら対応してくださいました。



1階ではメンテナンスブースの見学です。
モダンなコンクリート打ちっぱなしのおしゃれな本社工場、無制限返品制度を導入しているスノーピークさんの考え方をご紹介いただき、最後はお土産をいただき、ストアでお買い物です。




その後お伺いした「みひろ窯」さん、尾崎ご夫妻は三条市内で窯元を開いていらっしゃいましたが、しただの自然と風景の良さにほれ込んでこちらに工房を移されました。



天気が良ければ、このガラス窓の向こうに粟ヶ岳が一望できます。手前は畜産センターの牧草地、まるで北海道のような風景です。

お昼は昨年オープンして1周年たった「こくわ屋藤兵衛」さんでランチです。こくわカレーと山の恵みを使ったデザートにしたづつみを打ちます。





午後のメインイベントは棚田でクラヴィコード演奏の予定でしたが、残念ながら雨のため、演奏は近くの集会場をお借りしました。

高橋靖志さんがしただで作っている古楽器、クラヴィコードを東京からお越しいただいた演奏家、筒井一貴さんに弾いていただきました。

耳を澄まして聴くと繊細なタッチで豊かに表現されるプロの演奏にうっとりです。
500年前の音楽を現代に聞ける、別世界にタイムスリップのひと時でした。

  


Posted by しただ郷 at 12:48Comments(0)芸術

2011年11月09日

クラヴィコードコンサートin嵐渓荘

11月5日(土)の午後、しただの一軒宿嵐渓荘さんで古楽器クラヴィコードのコンサートがありました。
しただで作られている、ピアノやオルガンの原型といわれている鍵盤楽器です。全て手作りの職人さんの英知が詰まった作品です。

コンサートの様子は嵐渓荘さんの社長ブログからご覧ください。
http://rankei.niiblo.jp/e140489.html

  


Posted by しただ郷 at 10:47Comments(0)芸術

2011年11月06日

焼き物体験

城山窯



 
上 1,000℃を越す窯の中。3日間焼き続ける 中 なにげにある窓辺の名作
 下 子供たちも無心に制作


長沢小学校140人の生徒さんの作品を焼いていると聞き、原にある城山窯さんをお邪魔しました。窯オーナーのお一人である伊藤先生のご指導のもとで生徒さんのご家族、ボランティアの人たちが集まり和気あいあいと、3日間に及ぶ窯焼きイベントを楽しんでおられました。私も一ひねり。泥のモリガメを作ってみましたが、チャンと焼きあがるかかなり心配です。



モリガメ
  


Posted by しただ郷 at 23:37Comments(0)芸術

2011年10月10日

クラヴィコードコンサートin嵐渓荘



とうとうチラシが出来上がりました!
11月5日(土)の午後1時開場、1時15分開演でクラヴィコードのコンサートがしただの一軒宿、嵐渓荘さんで行われます。
今回の演奏は筒井一貴さん、昨年の漢学の里クリスマスコンサートでも演奏してくださいました。
そしてクラヴィコードの解説・調率はもちろん、製作者の高橋靖志さんです。
クラヴィコードは中世のヨーロッパでつかわれていた鍵盤楽器、高橋さんはこの楽器をしただでお一人ですべて手作りで制作しています。
45分間の演奏の後、三条市内の料理教室主宰「ラ・キュイエール・トモ」の高橋知子先生によるコラボのオリジナルスイーツを堪能していただけます。
参加費はお一人2,000円、お申し込みは嵐渓荘さんまでTEL0256-47-2211へ

そしてこの演奏会をするための打ち合わせで、せっかくのこんな素敵な機会を1回で終わらせるのはもったいないということで新たな会「しただ郷芸術文化振興会」が出来上がりました。
これからしただ郷のよい文化・芸術を紹介し、広めていく活動をどんどんしていきたい…。そのためには今回の演奏会に大勢の方が来てくださることを心よりお待ちしています。



ひーちゃん  

Posted by しただ郷 at 19:54Comments(0)芸術

2011年10月04日

クラヴィコードコンサートinしただ



今までこのブログでも何度かお伝えしてきましたが、しただにはクラヴィコードという古楽器を製作している方がいらっしゃいます。上の写真がそのクラヴィコード、高橋さん作です。




そして高橋さんの相棒ともいえるクラヴィコード演奏家、筒井一貴さんがしただにお越しになりました。
実は11月5日(土)にしただの一軒宿嵐渓荘さんでコンサートをしていただけることとなり、本日はその打ち合わせです。嵐渓荘の社長・奥様と共に実際にお借りする「高城の間」という大正ロマン調のフローリングの洋室を拝見し、実際に演奏をしていただきました。




昨年リニューアルしたばかりというこのお部屋、なかなか立派な作りです。
クラヴィコードは音源が小さいのですが、このお部屋は反響がよいらしく、筒井さん・高橋さんともに気に入っていらっしゃいました。

当日は演奏会の後にスイーツ企画もあり、紅葉真っただ中のしただ郷でのひと時を十分に堪能していただけるのではないかと今から楽しみです。

そしてこの打ち合わせから、しただ郷の新たな芸術文化団体を結成しようという動きが生まれようとしています。

コンサートについては現在ポスターを作成中、詳しくはまたお知らせいたします。


ひーちゃん  


Posted by しただ郷 at 20:09Comments(0)芸術

2011年07月27日

棚田で演奏会



11月の企画で、三条女性会議さんからしただ巡りツアーをしたいというお申し出をいただき、しただの様々なスポットを巡るツアーを企画しています。その中で、「棚田でクラヴィコード演奏を聞けないか?」という無茶なお願いを高橋さんにしたところ、運良く演奏家の筒井さんが東京からお見えになっていて、では下見をしましょうということになりました。
写真で演奏していらっしゃるのか筒井さんです。昨年の漢学の里コンサートでも演奏してくださいました。



北五百川の棚田は佐野誠五さんが主となって維持管理されています。棚田の一番上にある東屋で、演奏を聞きながら棚田の景色を一望できます。演奏家の筒井さんは大学の農学部で農村景観をテーマに研究されていたとか。手間ひまかかる棚田の農業についてもとてもよく理解されていて、それでも効率には変えがたいこの景観の意味を理解した上で、この景色の中での演奏をとても気に入ってくださいました。通常では音源の小さいクラヴィコード演奏は室内に限られるのですが、こんな演奏会ができるのも、筒井さんという演奏家がいらっしゃったからこそ。出会いに感謝です。

このしただツアーは「大人の女性のためのしただツアー」として、秋のうきうきフェスタのパンフレットにも掲載予定です。
お楽しみに!


ひーちゃん  


Posted by しただ郷 at 10:06Comments(1)芸術

2011年06月12日

新緑の中のお茶会



本日12日はヒメサユリ祭り最終日、そして八十里越えツアーがあり、三条市内ではマルシェがあり・・・と忙しい日でもありますが、諸橋轍次記念館はいつもと違う様子です。和服姿の奥様方が多くお見えです。



お話を聞いてみると、「男子茶遊会」さんのお茶会だとか。三条市内の男性中心のお茶の会だそうですが、女性が多くいらっしゃっていました。本日は200名ぐらいの方がいらっしゃるとか!



1階は緋毛せんが敷かれ、野点の雰囲気で薄茶を召し上がる場所だそうです。いつもとはまったく違う雰囲気でびっくり!



2階は3部屋に分かれていて、まずはこの部屋で和菓子を頂きます。



その後茶室に移動し、本格的な濃茶を頂きます。指導は相場宗典先生、裏千家の方だそうです。



そして広い会場では昼食の点心が出されます。



1階では茶器や掛け軸などが展示され、生け花もとても豪華でした。男子茶遊会さんは2年に1回、しただの地で行っているそうで、大自然の中のお茶会をお客様もとても楽しみにしているとおっしゃってました。
日本の伝統文化の粋を垣間見れた日でした。


ひーちゃん  
タグ :お茶会


Posted by しただ郷 at 11:49Comments(0)芸術

2011年05月31日

チェンバロコンサート♪



このブログにも何回か登場してくださった古楽器「チェンバロ」「クラヴィコード」の製作者、高橋靖志さんからご案内を頂きました。
6月18日[土]の16時~、東公民館の多目的ホール2で「チェンバロの仲間たち」というタイトルで行われます。
演奏はチェンバロ、井上靖子さん、宮野美江子さん(三条市)、チェンバロとクラヴィコードが笠原恒則さんです。
曲目はバッハの組曲ホ短調BWV996、ダングルベールのフォリアによる変奏曲、ヴィゼのテオルのための組曲 など・・・。
チケットは一般1,000円、小中学生500円(当日は200円増し) お問い合わせ:3つの手 090-2980-4874(宮野)

もちろん高橋さんのチェンバロが登場します。



チェンバロは中世ヨーロッパで宮廷音楽のための楽器として使われていたもの。宮殿の家具とも調和するように造られた芸術作品ともいえる楽器で、ピアノの原型ともいえる楽器。高橋さんはしただの地でこの楽器を製作していらっしゃいます。とても繊細な音色の楽器、チェンバロとクラヴィコード、是非一度聞いてみてください。



ひーちゃん

  


Posted by しただ郷 at 16:45Comments(0)芸術

2010年12月05日

クリスマスコンサート



12月5日(日)、漢学の里、諸橋轍次記念館においてクリスマスコンサートが行われました。

今回はクラヴィコード、ルネサンスハープ、ソプラノの演奏会です。



会場には80人のお客様が・・・大盛況です。



演奏家のお二人、クラヴィコードの筒井さんとハープ・ソプラノの西門さんです。

前半は16世紀の古楽の演奏です。子守唄や宗教音楽が主です。もちろん、クリスマスの聞いた覚えのある曲も演奏されました。最初は小さいサイズのクラヴィコードを使い、演奏します。

音源がとても小さいので、耳をそばだてて聞かないと聴こえません。皆さん、息を潜めて、じっと聞き入ります。



休憩時間になると、クラヴィコードの周りに黒山の人だかりが・・・。今回はじめてクラヴィコードを見るという方々が多く、急きょ演奏者の筒井さんが楽器の説明をされることになりました。



そこできちんと楽器の紹介を・・・クラヴィコード製作者の高橋靖志さんからクラヴィコードの解説です。
どうやって音が奏でられるのか、丁寧に教えていただきました。


さらに後半は17~18世紀の曲が演奏されます。
クラヴィコードも大きいものに替えて演奏されます。繊細な音色がより鮮明に、表情豊かに奏でられます。



最後に花束贈呈です。素敵な演奏をありがとうございます。

いつもの記念館とはちょっと違う、素敵な時間でした。


ひーちゃん
  


Posted by しただ郷 at 19:59Comments(0)芸術

2010年09月19日

チェンバロコンサート



9月18日(土)に新潟市のりゅーとぴあで古楽器のコンサートが行われました。



以前にもお知らせしたこのコンサート、しただ在住の製作者、高橋靖志さんのチェンバロとクラヴィコードも出演しました。
今回はバッハやハイドンなど、なじみのある作曲家の古楽も披露されました。オーケストラと違い、宮中などで楽しまれていた古楽は小編成が多いようで、そこに歌っが入ります。古典的なチェンバロや弦楽器・笛などとともに、ソプラノの女性たちの歌声がスタジオ内に響き渡りました。



さまざまな古楽器が展示されていました。



休憩の合間に調律の時間が入ります。こちらは三条市在住のチェンバロ奏者、矢百板さんです。
奥のほうには花柄などのゴージャスなチェンバロもありました。



そして、こちらは高橋さん、シンプルなチェンバロは高橋さん作のイタリアモデル。シンプルですが、あきのこないデザインです。

そして、今年も12月5日(日)に諸橋轍次記念館でチェンバロとクラヴィコードのコンサートが行われます。
このコンサートに出演されるクラヴィコード奏者筒井さんも今回演奏されていました。
とても繊細な、素敵な音色でした。
詳しくはこちら、クリックしてみてください。


ひーちゃん


  


Posted by しただ郷 at 22:15Comments(0)芸術

2010年09月09日

チェンバロ作家をたずねて



今日はしただ郷の庭月にいらっしゃるチェンバロの製作者 高橋靖志さんをたずねました。
芸術音痴が一人で行くのは心もとないので、市役所のM嬢も一緒です。



これが「チェンバロ」です。15世紀頃できたといわれているチェンバロはピアノのもとになったともいわれている楽器。見た目はピアノに似ていますが、その音は古典的な不思議な音色です。



その理由はこのピンにあります。ピアノは弦を叩くのですが、チェンバロは弾いて指を離したときに抑えが下りて音を止めます。小さなピン一つ一つも手作り、そして鍵盤も一つ一つが手作りです。恐ろしく緻密で、根気のいる作業。全てお一人で作り上げるとは恐れ入ります。



高橋さんは設計から全てご自分で作り上げるとのこと。このチェンバロは17世紀のイタリアのモデルを参考にして作られたそうです。シンプルですが、木目の細工が上品な逸品です。



もうひとつ見せていただいたのがこの「クラヴィコード」。こちらは13~4世紀に作られたというもので、持ち運びができる家庭用のもの。パイプオルガン奏者が練習用に使ったり、ヘンデル、モーツアルト、ワーグナーも作曲に使ったというもの。クラヴィコードは弦を叩くので、ピアノと仕組みは近いようです。

昔の音楽家たちは宮中ではチェンバロ、教会ではパイプオルガン、家庭ではクラヴィコードと3種類を使いこなしていたんだそうです。

高橋さんになぜ、この世界に入られたのか伺ったところ、元々工作好きで、さらに音楽が好きで、高校時代からクラシックに凝り、特に古典的な音楽の魅力にとりつかれ、楽器を作ることへの憧れを若い頃からお持ちだったそうです。
とてもニコニコと楽しそうに話される高橋さん、昨年はイタリアにまで出かけられて世界中の製作者や演奏者と交流を深めてこられたそうです。



最後にフルートの原型の「フラウト・トラヴェルソ」を演奏してくださいました。

ご自分の夢を追い続ける人って素敵だなあ…とその後M譲と、日常とは違うとてもいい時間が過ごせたと大満足でした。



そして今月18日(土)には新潟市のりゅーとぴあで「第6回新潟古楽フェスティバル」が開かれます。チェンバロをはじめとした古典楽器による合奏と歌のコンサートが開かれます。
チェンバロ奏者、八百板正己さんをはじめとした新潟の演奏家の皆さんが集まります。
問い合わせは025-225-0300 コンチェルト まで。


ひーちゃん  


Posted by しただ郷 at 23:57Comments(0)芸術