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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2013年10月03日

熊避けの鈴 bear bell

10月3日




セブンイレブン(しただにも1軒だけあります。)を出て車に乗ろうとしたら、たくさんの鈴の音が聞こえます。
何と下校する小学生たちがみんな熊避けの鈴を付けているのです。
今年はまだ熊の出没情報は多くないです。でも、奥山のブナの実はあんまり成っていないようです。秋が押し詰まってからは油断出来ません。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 23:38Comments(0)生き物

2013年09月28日

カワネズミ

Japanese Water Shrew
9月27日


北五百川の棚田
Rice terraces of Kitaimogawa


全国棚田百選に選ばれている北五百川の棚田は、水が豊富でよく手入れされていて里山の自然がよく保たれているところです。生物多様性にも優れ様々な生き物がいます。


カワネズミの親子
family of Japanese Water Shrew


9月25日に棚田のS氏から「死んだカワネズミの親子を採集した。逃げられたけど、そばにもう1匹大人のカワネズミもいた。」との電話をいただきました。東京にいた時だったので、冷凍してもらいました。




9月27日戻って直ぐカワネズミを受け取りにうかがいました。
家の脇の流水の溜池のところにいて、生きていた1匹は水の流出口の方に逃げたそうです。

カワネズミはトガリネズミの仲間の日本固有種です。
水中で活動して、水中では体毛の間に気泡がたまり、この空気の層が光を反射して銀色に光るように見えます。魚や水棲昆虫、カエル、サワガニ、ミミズ、カワニナ、サンショウウオなどを捕食します。北五百川の棚田はそれらの生物が豊富なことをうかがわせます。
本州、九州にいますが、九州の個体群は絶滅のおそれのある地域個体群として環境省レッドリストに登録されています。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 04:31Comments(0)生き物

2013年09月24日

山栗 wild chestnut

9月23日





うちの山には野生のクリがたくさんあります。
今、ちょうど収穫のピークです。手間を惜しまなければいくらでも採れます。山のクリはホクホクととても美味しいです。欠点は粒がちいさいことです。集めたり、料理したりが面倒です。栗ご飯なんて作るのは殻をむくのが手間だから止めた方がいいです。単に茹でたり、焼いたりして殻はペッツペッツと捨てながら食べるのがいいでしょう。
今日は東京みやげに少々採りました。しばらくはいくらとっても上からパラパラ落ちてくるので一日おきくらいに採ればいくらでも集められます。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 06:27Comments(2)生き物

2013年08月29日

エゾゼミ

about cicada
8月29日



エゾゼミ cicada named "Ezozemi"




エゾゼミ cicada named "Ezozemi"


暦の上では夏が終わろうとしています。でも、セミの夏はまだ続きます。エゾゼミも7月半ばから9月半ばまで暑い盛りに鳴いています。ただその鳴き声は「ジー」っと何の抑揚もなく機械的な音です。だから人によってはセミの声と認識されてないかも知れません。山の方のマツ、杉など針葉樹林にいます。しただのモリガメ・ハウスの周りでもたくさんいますが、平地にはいません。エゾといいつつも全国にいます。

セミはどちらかというと熱帯や亜熱帯の森林地帯に分布の中心を持ちます。ヨーロッパ、北米にはあまり一般的ではないようです。(南欧や、北米の十七年ゼミなどいることはいます。)
だからセミを知らない欧米人は多く日本でセミの声を聞き「なぜ木が鳴くのか」と驚いた人がいたそうです。暑い夏を思い起こすセミの声も、彼らには雑音にしか聞こえないらしいです。エゾゼミの声を知らない人には、それがセミの声とわからないようなものです。芭蕉の「静けさや 岩にしみいる セミの声」なんて、どう説明したらいいんでしょう?
そんな具合なので、日本のドラマを欧米に出すとき、夏の場面ではセミの声を消して送るのだそうです。Jejeje!



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 19:18Comments(0)生き物

2013年08月28日

ファーブルの世界

Fabre's Insect Adventures
8月28日



ベッコウバチとナガコガネグモ bee and anesthetized spider


棚鱗の畑で草取りをしていたらベッコウバチがウロウロしてるのを見つけました。獲物のクモはいないのかなと探すと案の定麻酔されて動けないナガコガネグモが草の上にいました。ベッコウバチはクモを狩るハチです。このハチがしとめたんだろうに、なかなか運ばずに周りをウロウロしています。私がいるのが気になっているんでしょうか?

狩人蜂といわれる類のハチのグループがいます。ファーブル昆虫記にツチスガリの話など詳しく書かれています。昆虫やクモなどを針で麻酔注射して自分の巣に運び卵を産み付けて幼虫の餌にするハチです。獲物は麻酔された状態で幼虫のご馳走になるわけです。モンシロチョウの幼虫を子どもの餌にするアオムシコマユバチというのは寄生蜂とよばれる類です。ただ卵を寄主に産み付けるだけで麻酔したり、自分の巣に運んだりなんかはしません。植物に寄生するハチも寄生蜂といわれます。多種多様な寄生蜂がいますが、狩人蜂は寄生蜂の発展系だといわれています。
トックリバチ・ベッコウバチ・ジガバチなどの狩人蜂の仲間はいます。狩りをしたり麻酔をしたり、寄生蜂なんかよりいかにもかっこいいですよね。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 23:53Comments(0)生き物

2013年08月14日

チョウの脚 legs of butterfly

8月14日



ヒオドシチョウ
Hiodosicho, a kind of Admiral Butterfly


網戸の外側にここら辺で多いヒオドシチョウが止まっていました。
チョウ(<昆虫)といえば脚の数は6本と相場は決まっています。人は2本、犬は4本、クモ・タコ8本、イカ10本・・・てなぐあい!ところが写真のチョウは4本しかありません。
そう!タテハチョウ科やジャノメチョウ科では、前脚が退化し歩行の用をなさないものもあるのです。
一見、4本(2対)に見えるのです。
タテハチョウ科の前脚は小さくて体に引っ付いています。先端に感覚毛が生えていて味を感じる器官になっています。食事などの時に前脚を伸ばして触って味見をするそうです。





これは以前で高城で撮ったヒオドシチョウです。何しろ今日は2階の窓の網戸なので、外から翅を開いたところの写真は撮れませんでした。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 15:48Comments(0)生き物

2013年07月28日

梅雨の花

flowers of rainy season
7月27日



上 リョウブ 左下 イネ 右下 ヤマユリ
flowers at my running course


「子どもサマーキャンプ」で流しそうめんをいただき、食べすぎたので、少々走りました。何時もの4キロのコースです。最近米の飯もあまり食べていないようにしてるし、久しぶりにデンプン質を大量に食べた感じです。走るのも久しぶりなので、あまりないくらい体が重く感じられます。30分ほどかかちゃいました。

この時期あまり花もなく、写真のようなものくらいでした。リョウブは家の周りにたくさん咲いていてプンプン匂います。イネは酒米かもしれません。ヤマユリは笹の奥の方に咲いていて近寄れません。道の脇だと盗られちゃうだろうし!



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 12:16Comments(0)生き物

2013年07月08日

ノリウツギの花が盛りです

Hydrangea paniculata
7月8日





アジサイ科の白い花の咲く低木です。山地の林縁に自生します。初夏のしただ郷でよく見かける花です。棚鱗の開発畑のようなところに多くあります。高城のように林の中には生えていないようです。
両性花の花数が多く目立つのでハナカミキリ、ハナムグリ、チョウなど昆虫がよく訪れます。まわりの大きな花は飾り花です。
ノリウツギは漢字で糊空木で、樹液が糊のようです。和紙を漉く時につなぎとして使います。埼玉の小川和紙のようにトロロアオイを使う場合もありますが、しただ郷の大谷地和紙はノリウツギを使います。皮をむいた枝を水に漬けておくと糊のように粘りのある汁がでます。これを和紙の材料であるコウゾの繊維の入った液体に、混ぜて繊維のつなぎにするのです。



ミドリヒョウモン Green Fritillary


ミドリヒョウモンも林の縁でよくみられるチョウです。ノリウツギの花にもよく来ます。



モリガメ


  


Posted by しただ郷 at 19:43Comments(0)生き物

2013年06月23日

チマキザサ bamboo grass

6月22日





うちの山にはいいササ(チマキザサ)がたくさんあります。新潟では笹団子には欠かせないために有用な植物ですが、茂りすぎて森の困り者でもあります。今日も井栗(三条の平場)の友人が採りに来ました。200ほどの笹団子を自家用に作るのだそうです。3枚で1つの笹団子になるので、600枚は必要になります。こちらはじゃま者退治をしてくれるので、ありがたいのですが毎年お酒1本を置いていってくれます。
確かに以前笹採りのバイトをした時には寿司屋の敷き皿用が1枚が1.7円に、笹団子用が1.5円ほどになりました。笹採りは山仕事関係ではもっとも効率のいい仕事だ、とのことでしたが慣れない私にはあまりいい稼ぎにはならず、今はもうやってません。それに忙しすぎて笹採りなんかやっている状況ではないのも確かです。

雪が消えて芽が出て、巻いている芽が展開し少ししっかりし始めた今が笹の採り頃です。雪解けの遅い魚沼方面から笹採りのオバちゃんたちが集団で来るのも今頃です。時々いかにもという雰囲気のプロ集団を見かけます。

我が山も、1.7 X 万枚 =〇〇〇万円? 商売繁盛笹持って来い!の宝の山かもしれませんが、「採ったらね。」、「採れば。」のタラ、レバ話です。

金抜き、商売抜きの素直な心で見ると笹の新緑も美しいものです。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 13:18Comments(0)生き物

2013年06月13日

しただにはびこるオオキンケイギク

Lance-leaved coreopsis
6月13日





しただのメインストリート・289号線にも、すっかり特定外来生物である北米原産のオオキンケイギクがはびこっています。
なまじきれいなので庭先に生えても抜かれることもなく、大事にされているようです。


  


Posted by しただ郷 at 17:21Comments(2)生き物

2013年06月13日

ため池の生き物2

creature of reservoirs
6月13日

佐渡島



ため池から佐渡島の眺め
view of Sado from reservoirs


台風の影響か多少風があり、今日の視程は良好です。棚鱗の畑から佐渡島がよく見えます。五十嵐川が新潟平野に流れ出る先、弥彦山(左)、角田山(右)が見えますが、その間に見える山並みが佐渡島です。

ため池

畑用に水を汲みに、昨日とりあげたため池に行きます。



ギンヤンマ patrol flight of a dragonfly


ギンヤンマが池の上をパトロール飛行しています。広いのでバカチョンデジカメで撮るのはこれが限度でしょう。



ウシガエル bullfrog


「声はすれども姿は見えず。」池に近づくとウシガエルは敏感に水中に逃げてしまいます。でも、むこうが少し慣れたのか?私が慣れたのか?一旦水中に逃げたウシガエルが、目だけ出して忍者スタイルでこちらを警戒しているのがわかりました。これ以上近づくと逃げてしまいます。まあ昨日は全く見れなかったから一歩前進です。




  


Posted by しただ郷 at 17:17Comments(0)生き物

2013年06月13日

ため池の生き物

creature of reservoirs
6月12日



ため池、飛ぶギンヤンマ、アメンボ
ponds, dragonfly, water strider


棚鱗の畑の傍にヒシの浮かんだため池があります。ウシガエルがいつも大きな声で鳴いています。ギンヤンマも飛んでいます。



マツモムシ Matumomusi a aquatic insect


たまたまよく見たら小魚がいます。メダカではありません。ブラックバスの幼魚かもしれません。マツモムシがいました。ボートのオールのような後ろ足で水に潜ったり浮かんだりしています。



モノサシトンボとツチガエル frog and damselfly


青っぽいイトトンボがいたのでアマゴイルリトンボかと思いましたが、どうもモノサシトンボのようです。その傍にツチガエルもいました。



コロギス grasshopper


池ではないのですが、畑でコロギスを見つけました。肉食のバッタで葉っぱを綴って家をつくります。

今日は畑仕事より生き物調べになってしまいました。


  


Posted by しただ郷 at 17:05Comments(0)生き物

2013年06月03日

エゴノキ Storax

6月3日



道に落ちた花 flowers of storax


今年はエゴノキが花をたくさんつけています。年によって花のつき方に違いがあります。しただではヂシャノキといいます。



ビッシリ付いたエゴノキの花 flowers of storax


エゴノキのたくさんの白い花を付けます。やがてたくさんの実を付けますが、この実の皮にはサポニンという有毒成分を含んでいます。しかし、何故かヤマガラという小鳥だけは、この実が大好きです。食べきれない実は秘密の場所に貯蓄します。


  


Posted by しただ郷 at 23:43Comments(0)生き物

2013年06月01日

ヒメサユリ開花情報 06.01

flowering information of Himesayuri
6月1日





見たこともないくらいの花園です。今まで開花が遅れた分、すべてのツボミが咲きそろった感じです。残っているツボミが5%以下な感じです。


  


Posted by しただ郷 at 23:18Comments(0)生き物

2013年05月31日

ヒメサユリ開花情報 05.31

flowering information of Himesayuri
5月31日





ほぼ満開、絶好調です。この週末が楽しみです。朝露に濡れたヒメサユリがきれいでした。
右下のチョウはチャバネセセリです。


  


Posted by しただ郷 at 10:34Comments(1)生き物

2013年05月28日

ヒメサユリ開花情報 05.28

flowering information of Himesayuri
5月28日





6~7割咲いています。まだ、枯れた花もなくフレッシュな花がきれいです。朝早くから熱心なサユリストたちが上ってきます。暑くならないうちの爽やかな空気のなかで見るのがいいですね。
上の写真、花の下にハルゼミの抜け殻がぶら下がっています。ハルゼミの鳴き声を聞きながらヒメサユリ見るのが、ここでの楽しみ方です。


  


Posted by しただ郷 at 11:26Comments(2)生き物

2013年05月26日

ヒメサユリ開花情報 05.25

flowering information of Himesayuri
5月25日









あたたくなりたくさん咲きました。全体的には2割弱くらいですが、日当たりのよいところでは4~5割くらいは咲いています。


  


Posted by しただ郷 at 01:45Comments(0)生き物

2013年05月23日

ヒメサユリ開花情報 05.23

flowering information of Himesayuri
5月23日





「はじめの眺め」付近のヒメサユリです。今朝はここと「二の坂」付近を中心に50個弱の開花が見られました。咲き始めのヒメサユリはフレッシュで清々しい様子です。





ウゴツクバネウツギのかわいい花も咲いています。


  


Posted by しただ郷 at 10:19Comments(0)生き物

2013年05月21日

ヒメサユリ開花情報 05.21

flowering information of Himesayuri
5月21日
やっと咲きました









何時もは朝上るのですが、気温の上がる午後の方が開花する可能性が高いかと思い、3時過ぎに上ってみました。
案の定、下りてくる人に聞くと咲いたとのことです。「ボチボチというよりボチかな。」なんておっしゃるかたもいました。それにしてもよかったです。
「はじめの眺め」を過ぎたところで4輪ほどありました。「二の坂」で1輪です。その上に3輪あったとのことです。今日は、伝聞を含め、合計8輪を確認できました。咲きそうになっているツボミもだいぶ増えてますので、明日以降期待できそうです。



  


Posted by しただ郷 at 19:10Comments(0)生き物

2013年05月20日

ヒメサユリ開花情報 05.19

flowering information of Himesayuri
5月19日



ヒメサユリの小径 Path of Himesayuri


ヒメサユリ祭りが明日からというのに、まだ開花していません。ここのところの寒さのせいです。それでも朝7時半頃から、こんな団体さんも登ってきます。



ハルゼミの脱皮殻 empty shell of cicada


ハルゼミの脱皮殻がありました。朝早いので鳴き声は聞こえませんが、温かくなれば鳴くでしょう。
ヒメサユリとハルゼミは同じ頃です。いずれにしろヒメサユリの開花はもうじきです。


  


Posted by しただ郷 at 03:03Comments(1)生き物