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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2015年09月13日

棚田で稲刈り体験

harvesting experience in the rice terraces
9月12日




昨日までの雨がウソのような稲刈り日和です。北五百川の棚田は全国棚田百選の一つの名勝です。
イオンのチアーズクラブの子供たちは、春ここに植えたイネの刈り取り体験です。棚田オーナーの佐野さんにご指導願います。(上)あいさつ、説明の後に棚田へ!(下)




稲刈をする前に、植えたイネの調査です。壁新聞に調査報告も載せるんだそうです。「一株に、何本?」、「イネの丈は?」、「一株のお米は、何粒}と、バッチリ調査しますよ。




その後、稲刈りです。(上)
習った通り刈り取ったイネの束をクルッとまわして束ねます。(左下)上手い!
昨日までの雨で田んぼはぬかるみます。湿った所では足が抜けなくなるハプニングも!(右下)




黄色く色づいた棚田と奥に聳える粟ヶ岳など下田の山々と気持ちのいい稲刈り体験です。




自然豊かな棚田には準絶滅危惧のトノサマガエルが普通にいます。関東なんかにはほとんどいません。

皆さん。田植え、稲刈りご苦労様でした。いい体験ができてお米のことに詳しくなりましたね。



モリガメ


  


Posted by しただ郷 at 00:38Comments(0)棚田

2015年07月10日

棚田のオニヤンマ

golden-ringed dragonfly in terraced rice fields
7月9日

朝、北五百川のSさんから「オニヤンマが多数羽化している。」と電話をいただきました。早速写真を撮りに伺いました。お宅の裏は「棚田百選」の一つ「北五百川の棚田」です。




今朝は、棚田側の小さな池で一度に12匹ものオニヤンマが羽化しました。今は抜け出したヤゴの殻の側で体が固まるのを待っています。




体が固まってくるに従い、目や体の色が濃くなってきます。翅を広げて小さく震えだすと飛び立ちです。






池の畔の羽化現場です。(左)
左上の壁面で羽化します。右下の水の流れ込みにメスのオニヤンマが産卵します。(右)水の止まっている池ではなく、流れのある水路に産み付けるそうです。




池の脇の壁面にたくさんのヤゴの抜け殻があります。ここのところ毎日羽化しているそうですが、今日が最盛期のようです。

こんなにたくさんのオニヤンマが発生するのは、エサが多く自然豊かな棚田のおかげでしょう。



モリガメ






  


Posted by しただ郷 at 19:43Comments(0)生き物棚田

2015年05月04日

田植え体験

rice planting experience
しただ郷自然くらぶ
5月4日




北五百川棚田の田植えです。
昨年同様、イオン・チアーズクラブの子供さんたちと一緒に参加です。チアーズクラブはイオンが支援する環境・社会貢献活動をする子供たちのクラブです。
奥の雪が残る山は明日の山開きをひかえた粟ヶ岳です。棚田オーナーのSさんのお世話で体験イベントをさせていただきます。




遠くにたくさんの雪がある守門岳も見えます。(左)
午後から雨の天気予報ですが、午前中田植えの予定時間内は晴れの予報です。案外心地よい天気に恵まれました。元気な子供たちのパワーが引き寄せた晴れ間でしょうか。
豊かな北五百川棚田の自然を満喫してもらえました。




「みんなご苦労さん。私は絶滅危惧種のトノサマガエルです。私たちカエルが健在なこの棚田のお米はとても美味しいんだよ!水がいいからね。」



モリガメ



  


Posted by しただ郷 at 15:15Comments(0)棚田

2014年09月14日

曇りでも棚田

the rice terraces is fun, even cloudy
9月13日




北五百川の棚田で今日、小学生の稲刈りの予定でしたが、午前中雨のために明日に延期になっていました。明日は来れないので見れません。
それにしても、稲刈り前の棚田はきれいです。
下の写真の道がオニヤンマのパトロール・コースになっていました。




縄張りが重なりあっているのか、何匹ものオニヤンマが飛び交っています。




空中戦をしたりしています。
地上の黒っぽいものに襲いかかっているので、見にいったら交尾している尾つながりのペアでした。別のオスがチョッカイをだしているのです。うるさいので、そのペアは直ぐに飛び去ってしまいました。たぶん、オス同士がメスの取り合いをしていて、ペアになった同士が去ったということのようです。




オニヤンマが飛んでくるのを待っている間、辺りを見るとハネナガイナゴがいたり(上)、ヌスビトハギがあったり(左下)、ミゾカクシ(アゼムシロ 右下)があったりします。




下へ行くとコスモスがきれいだったり、はざ掛けがあったりと、写真撮るものにことかかない棚田です。晴れていたらきれいでしょうが、曇りでもよく見るといろいろ見つかるのがうれしです。



モリガメ



  


Posted by しただ郷 at 00:43Comments(0)棚田

2014年09月10日

棚田の実り crop of rice terraces

9月9日

北五百川の棚田も実りの時を迎えました。田は黄金色に輝いています。















モリガメ




  


Posted by しただ郷 at 01:59Comments(1)棚田

2014年05月05日

棚田の田植え体験

rice planting experience in the rice terraces
5月4日




日本棚田百選に選ばれている「北五百川の棚田」で田植え体験イベントです。気持ちいい晴天で粟ヶ岳の眺めも良く、楽しい体験ができました。




イオンのチアーズクラブの子供たちも多数参加してくださいました。ご苦労さんでした。子供たちの明るい声が今日の田植えを一層楽しいものにしてくれました。
この後、棚田の水源になっている山の泉を探検したり、野外でお弁当を食べたりと目いっぱい北五百川の自然をエンジョイしてもらいました。
棚田の佐野さん、お世話になりました。



モリガメ



  


Posted by しただ郷 at 01:24Comments(0)棚田

2013年09月15日

キッチンカーが来た!

National broadcast of NHK programs



棚田のお米とSさん
rice and a owner of rice terrace


NHKの人気番組「キッチンが走る」の取材が三条に来ました。
三条を代表する”食”として、米、ドジョウ、枝豆、ブドウが取り上げられます。
米、ドジョウはしただ郷です。枝豆は信濃川河川敷、ブドウ(マスカット)は代官島です。
写真の北五百川の棚田のお米がメインです。山からの豊かな水で「飲める水で作られるお米」という全国に誇れるお米です。ドジョウもしただ郷で多く産出する縄文土器にちなみ「縄文ドジョウ」というドジョウです。これもしただ郷の水で育った美味しいドジョウです。ちなみに”お米”、”ドジョウ”で出演する方はどちらも「しただ郷自然くらぶ」のメンバーでもあります。

放送日は、いずれもNHK総合で
本放送   10月4日(金) 午後8時~8時43分(関東甲信越)
再放送   10月5日(土) 午前10時05分~10時48分(関東甲信越)
再々放送  10月15日(火) 午後3時15分~3時58分(全国ネット)

是非、しただ郷の自然の恵みをお見逃しなく!



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 16:01Comments(0)棚田

2013年09月15日

北五百川棚田の稲刈り

harvesting of rice terraces
9月15日



上 手刈り 左下 粟ヶ岳が見えます。 右下 守門岳が見えます。
rice harvesting by hand


全国棚田100選に選ばれている北五百川の棚田でも稲刈りが始まりました。
さすがにここでの稲刈りも小型機械によるのが大半ですが、一部体験的に手刈りでも行われます。春は手植えでの田植えをしたところです。「手植え、手刈り、天日干し」のお米は最高のお米です。
ここからはしただ郷の山を象徴する粟ヶ岳と守門岳の両方の眺めがバッチリです。



左上 ハギ 右上 ヨメナ 中 イネ 左下 アオツヅラフジ 右下 イボクサ
rice and wildflowers at autumn rice terraces


稲刈りが終わると鮮やかな黄色はなくなりますが、秋の野草も次々と咲き静かな秋が深まります。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 15:43Comments(0)棚田

2011年10月23日

北五百川棚田観察会

4~50年前の少年・少女が
10月22日



 
上 秋の棚田 2段目左 図鑑と首っ引き・オオコオイムシがいます
 2段目右 小林先生の用具の使い方の説明 3段目左 クルマバッタ(トノサマバッタにはこの黒い帯はない)
 3段目右 トウホクサンショウウオ 下左 ドジョウ採り(クワでドジョウを捕まえる・左下の人)
 下右 カエル4種・・・観察結果まとめ


虫採り、ドジョウ採りに夢中になりました。「しただ郷自然くらぶ」による、秋の棚田の自然観察会です。ここは棚田100選に入っている美しい田んぼです。しかも、無農薬による米栽培がおこなわれています。7・29水害の被害を被りましたが、何とかそこそこ復旧しています。ここでは植物だけでなく、昆虫・小動物もたくさん観察できます。人の暮らしと自然がうまく調和してとても多くの動植物が観察出来ました。例えば、カエルです。ニホンアカガエル、トノサマガエル、シュレーゲルアオガエル、ニホンアマガエルとざっと観察しただけで4種もいました。生物多様性がとりただされる昨今ですが、このように多種多彩な生き物が観察出来るところが、しただ郷にあるのがとてもうれしい発見でした。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 19:23Comments(0)棚田

2011年04月24日

里山フォーラムin諸橋記念館



本日24日、諸橋轍次記念館において「里山フォーラムinしただ郷」が行われました。
午前中は来た五百川の棚田で観察会を行い、午後は記念館で新潟大学の先生、粟生田さんの講演会です。
テーマは「田んぼの土が支える生命」、ミミズや赤とんぼがどんな役割を果たしているのか、科学的にわかりやすく紹介してくださいました。

これからの農業はいかに付加価値をつけるかがかぎになるはず・・・。その為にも有機栽培に取り組む農家の方がしただ内に少しでも増えてくれたらなあ・・・と思いながら聞かせていただきました。
魚沼米にも負けないといわれている「しただ米」、生き物との共生を考えて作る米作りができればさらに価値が上がるだろうに是非皆さんに聞いていただきたい内容でした。


ひーちゃん  

Posted by しただ郷 at 17:41Comments(1)棚田

2010年07月26日

夏の棚田


夏の棚田は一面の緑、風にたなびく若い稲の香り…。



遠くに望む守門にはまだ雪が残っていました。



ヒメサユリが終わったら、今度はこんなユリが咲いていました。

そして今日は佐野さんに秘密の場所に連れて行ってもらいました。face06


山から湧き出ている“清水”です。
手ですくって飲んでみると…冷たいけど、冷蔵庫に入れていた水とは違う、くせのない、まろやかな味です。



棚田わきでは今、遊歩道を作っています。八木ケ鼻オートキャンプ場から棚田につながる道です。
道はほぼ出来上がっていて、あとは標識をつけるだけ。
秋には散策ができそうです。



ひーちゃん  


Posted by しただ郷 at 15:01Comments(2)棚田