2010年07月12日
いよいよしただの祭り始まります
昨日しただふるさと祭り「雨生の大蛇際」にむけて大蛇の胴体製作をおこないました
八木神社にてお払いをしていただきました、例年ですと製作会場で行うのですが今年は会場が使えず役員だけでした
胴体に収める霊験あらたかなお札です、これは最近見つかった明治14年のお札です、複製を作っていただきました
今年の祭りは例年以上に盛り上がりそうです
屋内が使えないので野外での製作です、少し雨が降りそうですがそこは雨生様によくお願いして
皆さんガンバッテ作りましょう
昨年採っておいた茅をもとにしてヨシヅを巻いてゆきます
年に一度の作業なので最初はなかなかスムーズにゆきません
こちらでは女性にお手伝いしてもらって尻尾を編んでます
出来上がった胴体を大きさ順に並べて連結してゆきます、最近参加者が少なくなってきています
素敵な胴体もできました、皆さん担ぎに来て下さい~♪
おおたけ
Posted by しただ郷 at
23:35
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2010年07月12日
虫送り
しただではこの時期に田んぼの害虫を防ぐための伝統行事である「虫送り」を行います。
梅雨時に発生する「うんか」の害を防ぐために、子供たちが笹を持ち、酒をまいた笹で田をなでることで病害虫を防ぐというもの。太鼓とホラ貝とともに練り歩きます。
森町地区の自治会長さんのお話です。
この地区では精和会という青年団が主催します。
昭和の時代、途切れていた時期もあったそうですが、近年、復活されたそうです。
この地域ではトラックに太鼓を乗せて練り歩きます。
ワンパク盛りの子供たち、どんな時も遊びを見つけます。練り歩いた後は花火をもらって終了です。
笹は以前は川に流していたそうですが、今はそれもできず、花火と引き換えに回収します。
一方、庭月地区では毎年7月15日が虫送りの日だったのですが、近年は参加する家庭の都合で土曜日に行うようになったそうです。
子供の行事なのですが、庭月地区では小学生がひとりとなり、大人や老人も一緒に練り歩きます。そして今では…
ワンちゃんも一緒に練り歩きます。
虫送りはしただの各自治会で行われています。17日ごろがピークのようです。
ひーちゃん
タグ :虫送り