2010年09月10日
鮎の友釣り
晴れ間の続いた日、駒出川沿いを車で走っていると、川に入っているお父さんたちが4・5人、何をしているのか声をかけてみると・・・友釣り用のおとりあゆを捕っているとのこと。見学させていただきました。
川の中に4人、川沿いの道に1人ついています。どうやら上から見ているおじさんがキーマンのようで、鮎がどこにいるかを川の中の人に教えています。川の中には投網の人が1人、大きな手網を持っている人が1人、他に鮎を追い立てる役の人が2人います。
最初はなかなか網に入らないのですが、手網と投網で追い込む作戦となりました。
上から見ているおじさんが「ほら、そこにいっぺこと鮎がいるぞ~~」と声をかけます。
そして下流から手網のおじさんが鮎をゆっくりと追い込みます。
そして、、、
上流にいた若い人が投網をかけます。
見事!3匹をゲットしました。
「これで1人2匹づつわけられるぞ~!!」とおじさんたちは嬉しそうです。最高齢は80歳の方から40代?ぐらいの若手までみんな大喜びです。しただの人たちはこうやって自然と共に暮らしてきたんだなあと感じられるひと時でした。
しかし、本当に素晴らしいチームワークでした。
アユ釣りは今月いっぱい楽しめるそうです。
ひーちゃん