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2010年11月10日

高城通信 その22

しただ紅葉中
11月7日



高城の登山道からの紅葉。粟ヶ岳の頭が少し見えます。


雨の続くこの頃ですが、つかの間の快晴・無風・静けさの中を、久々に高城へと道をたどります。高城では今日あたりが紅葉のピークかも知れません。尾根道は日をいっぱい受けて暖かく、色とりどりに目をたのしませてくれます。

実の秋
ヒメサユリ



左上 こぼれる種 左下 種が飛んだ後の莢 右2点 段々種が無くなる


ユリの繁殖方法は、球根、ムカゴ、種と3通りありますが、ヒメサユリは種による繁殖のみです。しかも花が咲くには最低5年はかかり、なかなか殖えにくいユリです。環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種になっています。

ツルリンドウ





ツルリンドウの実は真っ赤でよく目に着きます。淡紫色からほとんど白色の可憐な花なので、花のほうがかえって目立ちません。他のリンドウの仲間だって花は知っていても、どんな実が成るのか記憶ないですねー。

動物たちの小春日和



左 空高く飛ぶ2羽のタカ 右上から アキアカネ キタテハ ニホンリスのエビフライ


タカが高く飛んでいます。何時もこの辺りで見るのでやはりハヤブサなのでしょうか?アキアカネが日向ぼっこをしています。気温が下がると動けなくなりますが、今日は元気です。キタテハは成虫越冬するチョウです。この個体もどこかで冬を越すのでしょうか?ニホンリスが松の実を齧ってエビフライそっくりの食べカスを落とします。ニホンリスのいるところで松の木の下を探すとたくさん見つかります。

カエデ4種



左上 ハウチワカエデ 右上 コハウチワカエデ 左下 ヤマモミジ 右下 ウリハダカエデ


高城のカエデ類には、他にアカイタヤカエデもあり色、形、大きさなど様々に紅葉しています。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 17:21Comments(2)自然