スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by LOGPORT運営事務局 at

2010年11月15日

ひこざぇんまつり

>

しただの紅葉真っ盛りの今日は漢詩大会や直売所の里いも祭りなど様々な催しが開かれています。
その中でも今日は牛野尾谷五ヶ会の住民の皆さんの行事「ひこざぇんまつり」をご紹介します。

毎年この頃に行われるこのイベント、守門川流域の5つの集落が集まり、イベント実行委員会が結成されて集落をあげた行事になっています。今年とれた新米を使ってしただ名物の「ひこざぇん」をみんなで作り、収穫の喜びを分かち合おうというこの地区ならではの行事です。



毎年大勢の方々が「よってげ邸」に集まります。ここは旧早水小学校の建物を利用した集落の施設、一般人の宿泊も可能です。今年もたくさんの方々が集まってこられました。



体育館の中では突いたご飯を丸め、ひこざぇんの形をつくって丸めています。ここはおばちゃんたちの仕事。この前段階では若い主婦たちがご飯を炊き、若者たちがご飯を突きます。



形つくられたひこざぇんは外にいるお父さんたちによって焼かれます。素焼きをした後に女性陣がえごまみそを塗りさらに炭火で焼き上げます。
建物の中も外も「ひこざぇん」のえごまの香りでいっぱいです。



販売ブースの皆さんです。若者中心です。



年配の女性中心のこのブースはこんにゃくを1本100円で販売。しただに来てからたびたび登場するこんにゃくにですが、なぜかしただ地区のこんにゃくは細長く1本の短冊形が主流です。とても食べ応えのあるこんにゃくです。他には無料のお汁、有料ですが、炭火焼の焼き鳥などもあります。

しただらしい、秋を満喫できるイベントでした。


ひーちゃん






  

Posted by しただ郷 at 00:10Comments(0)伝統・歴史