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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2011年04月13日

ヤギの絵本登場



 しただにお住まいの今井明夫さんが絵本を出版されました。タイトルは「ヤギの学校ーつながるいのちの輪ー」です。
今井さんは元しただにある畜産センターの研究員であり、新潟大学の客員教授でもあります。全国ヤギネットワーク代表として小学校の体験学習のヤギさんたちを世話して,提供し続けています。この度、阿見みどりさんという絵本作家さんとの共著で出版されました。



中をのぞいてみると・・・。こどもたちとヤギとのかかわりがていねいに書かれています。ヤギの飼育を通じて子供たちが得る物は計り知れない、人間として本来持つべき命の大切さを体感できる大事な場だと思います。ヤギと触れ合うこどもたちの笑顔をみると、この子達は幸せだなあと思います。



今年の春には地元の笹岡小学校で双子が生まれ、子供たちも大喜び!
県内各地の小学校でヤギは飼われていて、少しずつ増えているようです。

ヤギの絵本は1冊1,500円、このうち500円は東日本大震災の義捐金にあてられます。


ひーちゃん
  


Posted by しただ郷 at 13:04Comments(0)生き物

2011年04月13日

花の森坂

春の急ぎ足



上 ツクシ 中 ヨモギ、ヒメオドリコソウ、ナズナ 下左 ウメ 下右 寒くて閉じてるキクザキイチゲ


7時前にジョギングに出かけたのですが、森坂あたりで早春の花がいろいろ咲いていてすっかり手間取ってしましました。



上 雪とフキノトウ 中 長見寺のミズバショウ 下 小学生


峠を越えても、フキノトウ、ミズバショウとひっかかり、もうすっかり小学生の通学時間です。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 12:33Comments(0)自然

2011年04月08日

越冬チョウのお出迎え

初! 高城
4月5日



高城からの守門岳


遅ればせながら今季初の高城です。林道部分はまだ雪で下からの登りです。ツボ足で行けるけど時々ズボッて入るので歩きにくいです。
稜線に出れば快晴で、遥か守門岳の雪庇まで見分けられます。



上 雪に降りたアカタテハ 下左 キタテハ 下中 シジュウカラ 下右 ヤマガラ


暖かいので越冬明けのアカタテハやキタテハが元気に飛び回っています。成虫で冬を越す彼らはどこであの大雪をしのいでいたのでしょう?
歩いてゆくとシジュウカラやヤマガラの混成部隊に行きあいます。今日は割にそばまで寄らせてくれました。





花はマルバマンサクくらいですね。かなり広範囲で見かけます。3月6日カンジキツアーの後に、高城へ登った仲間が、マルバマンサクの写真をアップしていました。だからほぼ1ケ月は花期があるわけです。咲きはじめの頃の方が花はよかったでしょうが、今でも痛んでいる様子もありません。次々に咲いているんでしょうか?
風も無くスッキリ晴れた気持ちいい春の山でした。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 02:53Comments(0)生き物

2011年04月05日

里川・川上意識

 今回の震災ほど、自然の残酷さと地域社会の意義を感じた事はありません。

 あらためて被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。


 先日「しただ郷道の駅フォーラム」に参加させて頂きまして、「株式会社四万十ドラマ」の畦地履正氏の「地域の宝を活かす道の駅とは~四万十ドラマの挑戦~」と題した話を聞く事ができました。
  
 こだわりと示唆に満ちた、大変有意義な講演でした。


 その後の分科会での私が参加させていただいた班での内容が又素晴らしく、紹介させていただきます。


 畦地さんの地域と私共の地域、大きな共通点が「川」です。
 しかし、方や、「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川に対し、今や「死んだ川」と呼ばれる五十嵐川。

 私もかつて「雨生の大蛇祭」の創生時、「五十嵐川は育ての親」と表現した事がありますが、あれから14年、年を追うごとに「川が死んで行く」と耳にする事が増えて来た様に感じられます。

 生活雑排水は下水が進んでおります。
 農薬も減農薬で、ブヨが出るなど副作用もある始末。
 公共工事も当然少なくなってきているはず。

 ではなぜ川が死ぬのか?


 川に親しむ方のほとんどが「ダム・堰堤」のせいだと言います。
 活きた川とは、当然水が綺麗で、生物の多様性が認められる事だと思いますが、その生物が住む川底が、一変しているのです。
 鮎やカジカは泥川には住みません。
 ダムや堰堤で流量が調整され、川底は石が常にどろが付いた状態になってしまいました。

 その「死んでしまった川」を蘇らそう・・というのが班のテーマになりました。
 こういう話になったのも詳しい方々がいられたお陰です。
 「人・物・施設」だけでは人様は訪れてはくれません。

 厳しくもありがたい自然。
 なくてはならない私等の「五十嵐川」。
 百姓は用水路には決して小便をしません。川上教育が身に付いています。
 そんな下田郷の住民としても「死んだ川」なんて言われない様にして行く活動は、「下田郷自然くらぶ」等の発足などと絡み、今後不可欠な物になって行くと思いたいです。

 


 藤兵衛工房

  

Posted by しただ郷 at 12:31Comments(5)自然

2011年04月04日

閾値越え

花粉症でヴゅー!



 
上左 杉の雄花 上右 杉花粉 下 ベランダの黄色い粉


おととい友人が花粉症デビューしてしまいました。今年は杉花粉の飛散が多く一気に閾値を越えてしまったんでしょうか?そういえば近くの杉林から煙のように黄色い花粉が舞い立つのを目撃しましたし、うちの2階のベランダではご覧の通りベッタリ黄色のパターンが。今年は花粉が多そうです。気をつけよう!っといってもどうししたらいいんでしょう。発症もしてないのに、マスクやメガネをしたくもないし。
核物質からの防護のしかたも、花粉症対策をイメージしてやればいいとテレビでは言ってました。「フーン!」。
というかー、セシウム137がベランダに杉花粉のように積る図をイメージしたくはないな!



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 21:54Comments(0)自然

2011年04月04日

やっと初乗り

やっぱりバイクはいいよ!



 
左 大谷ダム 中 よってげ邸 右 遅場


大きな地図で見る

雪が消えず、その後忙しく全然バイクに乗れませんでした。ヒマになったというわけじゃないけど、無理無理バイクにまたがりました。先ずは大谷ダム。ここでN君に偶然あいました。しただは広いようで狭いな!戻ってうしろ谷へ。よってげ邸で一休み。遅場まで行き、後はまっすぐ戻りました。42キロ、平均21km / hr でした。

八木ヶ鼻より奥はまだまだ雪世界



葎谷~遅場の田んぼで




 
上 雪の重みで軒が折れています 下 たまった雪で家が見えません




 
左 穴の中に用水路のバルブが 中と右 積雪のスケール。今日は約180センチの積雪でした


大谷ダム(ヒメサユリ湖)はまだ一面の雪で湖水は見えていませんでした。ダムから先の除雪もまだで、通行止めです。
吉ヶ平方向も葎谷の先からは通行止めで、遅場方向にしか行けません。遅場の雪の量はスゴイ。今年の最高は4メートル越えになったそうです。
民家わきの雪の崖を下りてくる二人連れがいました。猿ヶ城に登ってきたのだそうです。芦峅ワカン(登山用の木片の爪がついたカンジキ)を持っていて本格的な山やさんのカップルでした。ワカンを着けてももぐって歩きにくかったそうですが、1時間半ほどの登りで遅場から行けたそうです。




モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 01:00Comments(0)レジャー・アウトドア