スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by LOGPORT運営事務局 at

2012年07月26日

今、山はヤマユリ





ヤマユリは里山の夏の花です。しただ郷を象徴するヒメサユリは5月中旬~6月中旬にかけて咲く、春から初夏の花です。ヤマユリは強い香りを森に放っています。ヒメサユリの微かな香りとはだいぶ違います。





花も体つきも比較するとガッシリしています。ヒメサユリはやはり小百合という感じのはかなさを持ったユリです。



ヤマユリを見てるのにヒメサユリとの比較ばかりしています。すっかりサユリストになってしまったことに気付くモリガメでした。



モリガメ


  


Posted by しただ郷 at 21:03Comments(4)自然

2012年07月26日

畑にて

枝豆の葉陰で





夏本番になってきました。カナヘビも風そよぐ葉陰で暑さ対策です。

ジャガイモの試し掘り





2株でこんなにありました。確か全体で24株あるのでかなりの量になりそうです。暑いから2株掘っただけで止めます。





乾燥続きでトマトは快調で味も良くなってきました。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 20:57Comments(2)生き物

2012年07月23日

節電ライブinいい湯らてい~♪



三条市が進めている「オアシス26℃」という節電企画があります。
おうちのエアコンを消して、お出かけして涼みに来ませんか?という企画です。

今回は三条ではおなじみの若手三線(さんしん)演奏家「きよ里」さんと「さよこ」さんのライブです。



大勢のお客様がいらしゃっています。




まずはごあいさつ。



沖縄独特の三線と民謡、透き通るような歌声が響き渡ります。

通常は入館料が必要ないい湯らていですが、このライブにお越しの方は無料で入館で来ます。
(フロントで「きよ里さんのライブを見に来た」とお伝えください。)

次回は8月6日(月)と20日(月)11時~と14時~の2回公演です。




また、いい湯らていさんでは26日の只見町との交流イベントに合せて「下田郷・只見町特産品フェア」を開催中です。只見町の特産品や河井継之助記念館のグッズなどを月末まで、期間限定で取り扱っています。お土産物コーナーにも立ち寄ってみてください。  


Posted by しただ郷 at 12:16Comments(1)音楽

2012年07月23日

八十里越に見るしただ郷・奥山の自然

超人集団・牛野尾谷五ケ会



上 牛野尾谷五ケ会+吉ケ平保存会メンバー 中 名も無い沼の景色 下左 道は大水で崩れ去り 下右 鞍掛峠


7月22日。牛野尾谷五ケ会による八十里越道草刈作業に我々吉ケ平保存会(しただ郷自然くらぶ)メンバーも参加させていただきました。4チームに分かれ其々のエリアの道の草刈を行います。私は鞍掛峠コースに編入させられます。昨年夏の水害の爪痕が生々しいゲート奥の八十里越道の状況に悪戦苦闘を強いられます。ヒーヒーいう上りにも、五ケ会の人たちは刈払機、チェーンソーを手に草刈作業をしながら進みます。素人からすると脅威的な能力を持った人たちです。奥山の自然は素晴らしく、突然モリアオガエルの生息する美しい沼が現れたり、刀掛けの絶景、殿様清水の清冽な湧水・・・と驚きと不思議な世界です。
やっと着いた鞍掛峠。その先は意外にも2間幅もある立派な道です。その昔只見側と結ぶ交通の要所だった頃がしのばれます。

野生猿のフィールド



上左 木々の間を飛ぶアサギマダラ 上右 ボス猿 下 カモシカの毛


ある個所で大きな鷲の生息を確認出来ました。ラッキーなことに巣立ちした幼鳥もいます。遠く裸眼による観察ですが、明らかに幼鳥は複数羽います。ということは複数の幼鳥を育てることの出来る豊富な餌があることを表し、八十里越の自然の豊かさを示しています。何しろ初めて見る大きな鷲に大感激でした。
休憩しているとフワフワと独特な省エネ飛行をするアサギマダラを見つけました。大きいチョウです。昔、奥日光の山中で見て以来の遭遇でした。ゼンマイの生えているところ。その傍を少し掘ると雪が残っています。辺りにはカモシカの毛がたくさん落ちていました。鞍掛峠から少し下り始めたら上の尾根で落石の音が盛んにゴロゴロ聞こえます。人がいるわけ無いのにと不思議の思い見上げると、何と猿の群れです。猿が自分たちのエリアに入り込んだ人間を追っ払おうとして、石を落しているのです。高い木に大きなボス猿も見えます。私たちは猿の領域に迷い込んでいたわけです。

9~10時間にも及ぶ山登り(山仕事)でしたが時間を忘れる貴重な体験をすることができました。五ケ会の皆さんありがとうございました。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 05:41Comments(2)自然

2012年07月20日

朝霧

朝のひと時 5時10分撮影



守門岳とともに300名山の一つ粟ヶ岳。

朝霧が凄い。この霧が美味しいく良質な下田産米を育んでくれる大事な霧。粟ヶ岳は、下田の誇る山、登山者は遠くからも訪れる。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 14:14Comments(3)

2012年07月18日

綺麗なねじ花

ラン科・花言葉は思慕だそうです。



農作業で、いつも車を置く傍らで咲いていた。年々増え今年は100本~150本くらい一か所に
まとまって咲いている。良く観察したら、右巻き左巻きがあった。赤以外の色は野生にあるのか。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 19:50Comments(0)

2012年07月17日

狩猟免許講習会inしただ

 昨年は山のどんぐりが豊作で野生動物の被害が少なかったと聞いていますが、

 今年はすでに猿の被害等が出始めているようです。

 しただ郷の猟友会は高齢化が進み、現在は実働部隊が40名ほどと聞いています。

 今年は県が実施する講習会が下田地区で行われます。

 この機会の是非受けてみませんか?

 ■日時:7月28日(土)午前9時30分~午後3時まで
 
 ■会場:下田公民館

 ■受講料:無料

 ■申込先:新潟県県民生活環境部環境課鳥獣保護係025-280-5152
     または、三条地域振興局 環境センター0256-36-2231  

Posted by しただ郷 at 12:07Comments(0)お知らせ

2012年07月17日

暑い日はバイクでGO!

strawberry fields forever



上 ネムノキ 下左 ナワシロイチゴ 下右 ヤギ


午後から暑くなりそうなのでバイクで出かけました。かんかん照りの中で自転車を漕いでいれば、暑いといえば暑いです。でも、ウェアや空気の流れのせいで意外と快適です。戻ってからテレビでは「暑くて熱中症続出!」なんてニュースのオンパレードでしたが、「あー!そうだったんだー。自転車に乗っていたからわからなかった。」ってな感じです。

庭月あたりのバス通り脇にたくさんキイチゴ(ナワシロイチゴ)が実をつけていました。埃っぽい所なので奥の方の奴を食べてみました。モミジイチゴほど美味しくはないですが、それなりの甘酸っぱさはあります。場所が場所だけに試食ていどにとどめました。道草といえば笠堀で畔草刈りにヤギを使っていました。ネムノキは夏の花です。今、しただ郷のそここでピンクの花が盛りです。写真は大谷ダムの奥で撮りました。



上 大谷ダムから守門岳方向 下 カヌー in 田んぼ


久しぶりに大谷ダムに来てみました。1年前の水害直後はダムの先は通行止めでしたが、今は先に行けるようになっていました。以前のゲートまで行けます。途中、崩れて片側通行の箇所もありますが、通行に支障はありません。ゲート番のおじさんに話をききました。9号トンネルは貫通したけどその手前の幾つかのトンネルはまだ未開通なんだそうです。


大谷地あたりまで下って来たら田んぼ脇にカラフルなカヌーが3艇放り出されています。さっき、ヘルメットでオールを携えた変な3人連れが歩いていたので、あの人たちのだなとわかりました。たぶん五十嵐川を下ってきて、後で車で回収するためなんでしょうね。そういえば、しただ郷はカヌーの名所でもあります。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 00:40Comments(5)レジャー・アウトドア

2012年07月16日

文化財級の・・・。



 名下という集落にある、石垣です。明治8年に作られたものとか。
 広さは300坪近くありそうです。

 今は内側が畑になっていますが、以前はこの周辺を統括する肝いりのお屋敷があったそうです。

 この石垣がなぜできたか、それは明治8年に飢饉があり、その時に周辺住民への救済策として、五十嵐川の石1個とおにぎりを交換して集めた石でできたとのこと。

 石工は栃尾から呼んで作られており、「矢げんづくり」という製法だそうです。



 四角い石垣のかどにはとても大きな石が組まれています。とても見ごたえがあります。
重機もない当時、どうやって運んだのか、想像を絶します。

 よく見ると、石垣はとても厚く内側にも相当量の石を詰め込んでいるようです。



この赤っぽい石が五十嵐川の石の特長だそうで、火成岩(火山が噴火してできた石)の中でも、火口から噴火して、空気に触れて赤くなったできたものと思われます。きめは細かく、粘りが強そうです。

  

Posted by しただ郷 at 11:20Comments(2)伝統・歴史

2012年07月14日

晴れて良かった長野集落虫送り

江戸時代に始まった日本の伝統行事。




飾り付けた竹で稲を撫でる。

 江戸時代は分からないが、明治時代から大正の中頃までは大の男や女も加わり真剣に行われ
ていたという。行列は、古くは僧侶も加わりほら貝・太鼓・笛を鳴らし、竹に半紙で作った幟(のぼ
りを下げて季節の花ユリやアオイを飾り付けて、村上から村下へ回り、村下の川に幟を流した
(今は流さない)。
幟には「五穀成就(豊穣)・天下泰平・稲の虫送れ」等と書いた。
囃し文句も「チーチポッポ 天下泰平稲の虫送れ」ポーポガンガン 稲の虫送り」イネノムシオクロー
タイコサッサーオイサッサ」と、地域で違いがあったようだ。
この日のために、集落で違いはあるが「赤飯・笹団子」等を作り、全集落休日とした。

前にも虫送り花のことををブログで書いたが、竹に下げる季節の花飾りにアオイの花を使うので、ア
オイの花を虫送り花と呼んでいる。。
参考資料  しただの民族 堀井長栄著
        大江・大谷   新潟県教育委員会発行

  ギンナン 爺



  
タグ :


Posted by しただ郷 at 21:58Comments(6)伝統・歴史

2012年07月05日

蛇行





ジョギングコースをアオダイショウ1mほどの幼蛇が横切ります。別段珍しいことではなく、この日もう一度別のヘビに遭遇しました。
「蛇行」という言葉の意味を調べると「蛇のように流れる川」とか、「蛇が這うようにクネクネ進む(ダッチロール)」とかありますが、蛇が行くこととは書いてありません。蛇が這うようにヘビは這うので「ヘビが蛇行する」とか「アオダイショウが蛇行する」という言い方はありえるのでしょうか?

このジョギングコースではいろんな生き物に会います。10日ほど前には夏毛のキテンに会いました。夏毛は顔や足先が黒です。タヌキも会うし、出くわしてはいませんがクマも通ります。ジョギング中ではありませんがキツネも横切りました。夜はムササビも飛びます。
「ワイルドだぜーえ!」



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 01:51Comments(0)生き物

2012年07月05日

ヒラタアブの作戦









県道脇のドクダミ。ジョギング中の観察です。ヒラタアブがホバーリングしたり、ドクダミに止まったりしてます。黄色と黒のストライプから、彼らをハチだと勘違いしている方もいらっしゃるのでは?だとしたらそれは作戦成功で、アブなのに針をもったハチに擬態していると言われています。
なんだアブか!と、バカにしないで下さい。幼虫時代はアブラムシ(アリマキ)を食べて、人の役にもたっているんです。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 01:45Comments(0)生き物

2012年07月04日

タチアオイ(虫送り花)

国道289号線を笠堀方面への道すがら


室町時代に渡来したというタチアオイ。
下田郷では、虫送り花とも呼んでいる花が、今が見頃と  
競い合って咲いている。
この花が咲く時期(7月)になると、集落ごとに稲虫送りを
し、笹団子を作ったりと、一つの風物でもあった。
稲虫送りは一時期見れなくなったが、近年虫送りをする
集落も多くなってきた。稲虫送りの途中で踊りをする集落
もあり、昔は賑やかであった。
子供の頃待ち遠しくもありうまかった笹団子は、あまりに
も手間がかかり大変な仕事なのか、今、この時期に作る
家は見られなくなった。

   






 ギンナン 爺


  

Posted by しただ郷 at 08:36Comments(4)自然

2012年07月03日

7月のジョギングコース




上 守門岳の残雪 下左 ウツボグサ 下右 タチアオイ


ジョギングコースからの守門岳はだいぶ残雪が少なくなってきました。さすがに7月ですからね。夏ともなれば野草の花も少なくなってきました。森坂の新屋側でウツボグサが目立ったくらいです。庭の花も、タチアオイなど夏のものにかわってきています。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 16:03Comments(2)自然

2012年07月03日

ノリウツギが咲いています









ノリウツギは夏の花です。白く爽やかな花ですが、花数が多いので虫たちも大好きです。ハナムグリやハナカミキリ、ハチ、チョウと沢山花にたかっています。
棚鱗の開発畑にたくさん咲いています。

大谷地和紙のつなぎ

しただ郷大谷地地区に、江戸時代に村松藩の御用紙として使われた由緒ある和紙が伝わっています。雨傘や雨合羽の材料に重宝したらしいです。その後、それらの需要が減り大谷地和紙の生産も途絶えそうになりましたが、現在またその伝統が復活しつつあります。コウゾの木の繊維が原料ですが、その繊維どうしをつなげるためにノリウツギの樹皮に含まれる粘液を使います。
埼玉の有名な小川和紙ではつなぎにトロロアオイを使いますが、出来上がった和紙はノリウツギのつなぎを使ったものの方がが長持ちするのだそうです。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 15:20Comments(0)生き物