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2012年10月31日

キラキラ高城

Takajou / Colorful mountain
10月30日



アオハダやタカノツメなどの黄色い紅葉が映える
mountain with yellow autumn leaves


午後からすっかり晴れあがりました。11月3日の写真教室のロケハンに高城へ上りました。
去年、たくさんの赤い実をつけていたアオハダが、今年は一つも実をつけていません。野生の木の実は年によって随分違いがあるものです。



青空に鮮やかなタカノツメの黄色
contrast of blue sky and yellow leaves


晴れた高城の尾根道は快適です。



上から マルバマンサク、ブナ、ナツハゼ、ハウチワカエデの紅葉
autumn leaves of various colors


これから更に紅葉はすすみます。11月3日はもっと色づきます。



日向ぼっこのアキアカネ
red dragonfly to sit in the sun


秋の日を惜しむようにアキアカネが日向ぼっこにいそしんでいます。空を見上げたら、高ーいところを10羽近いタカの群れが西に向かって移動していました。高すぎて種類はわかりません。大きさ的にはサシバでしょうか?



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 01:02Comments(2)

2012年10月29日

赤松岩窟堂

岩窟は、赤松と呼ばれている地名。国道289号線から入った山腹にある。岩がせり出し屋根となり、その広さは8畳余りにして、石仏2体が安置されている。今は知る人もわずかになった。






写真上下とも98年12月19日撮影

伝説によれば秀廓なる人、この天然の岩窟に石仏(黒いほう)1体を安置したと伝わる。他の1体は弘化五年四月一輪上人と云う木食行者来りて岩窟に住居すること四、五年自ら石仏を彫り供養し奉りしもの。霊験著明なりとして道俗袂を連ねて参詣せり。台座には、是 弘化五年成申四月十三日 木食行一輪者 奉眼請 大谷チ村地岩屋と、彫られている。今は道も無く訪れる人はいない。石佛は静に村落を見守っていた。



2011年5月12日撮影。あら不思議何時の間にか、前から安置さられていた黒い石佛が台座を残して無くなり、御影石の石佛に代わっていた。
参考書 森町村沿革誌

 ギンナン 爺

  

Posted by しただ郷 at 21:50Comments(4);歴史

2012年10月29日

タマネギ onion

10月28日



植えられたタマネギの苗 planted onion seedlings


昨日の残り100本を、多少雨が降りましたがカッパをきてなんとか植え切りました。合計230本(うち30本は赤タマネギです。)が雪の下でどのくらい来春まで生きのびてくれるでしょうか。5月が楽しみです。
これで年内の主な植えつけは終わりました。後は大根、キャベツ、ハクサイ、ネギなどの収穫と片付で、私の農作業は終わりです。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 07:26Comments(4)農産物

2012年10月28日

茹でラッカセイ boiled peanuts

10月27日





茹でラッカセイ。しただ産ラッカセイの千葉的食べ方です。
棚鱗の畑で隣の区画の方から、掘り上げたばかりのラッカセイをいただきました。
水洗いして3%の塩水で50分煮て出来上がりです。大産地・千葉のネイティブには炒ったラッカセイよりこの茹でラッカセイが好きという人が多いです。美味しいですよ。去年もこれを食べて、今年ラッカセイを植えよう!と、思っていたのですが忘れてしまいました。
うーん!お酒の伴に堪りませんぜ。

この日、Snow Peakに長居しすぎて畑に行ったのが16時で、それからタマネギ苗を植えはじめました。80本くらい植えたあたり畑に誰もいなくなり、月明かりで植えていました。クマが怖いから車のライト、ラジオをつけてやってました。さすがに130本で止めました。残り100本は明日植えます。雨の確率が高いので早起きしてやります。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 03:01Comments(0)農産物

2012年10月28日

日野浦・藤兵衛の刃物談義

knife talk with Hinoura & Tobei
10月27日
スノーピーク・雪峰祭にて



すべてSnow Peak Headquarters での雪峰祭 Snow Peak Festival


男のロマン(女性もどうぞ!キッチンでも役立ちます。)刃物談義。鉈やアウトドア・ナイフの研ぎやメンテナンスの相談会。スノーピーク・雪峰祭キャンプ・フィールドで現物を手に取りながら話をできます。(10月28日は、三条刃物の名工・日野浦司氏を迎えての開催です。)お手持ちの鉈の刃欠けや、柄の直し、鞘の新調などもご相談に乗れます。



刃物好きには堪らん話題のようです。 Talk event of Axe and Knife




モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 02:34Comments(2)

2012年10月26日

10月色のしただ郷

October color in Sitada



ナナカマド Rowan


ナナカマドの紅葉がきれいです。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 23:08Comments(2)自然

2012年10月25日

こんな時代もあったけ

畑か田んぼか、昔の農作業姿



たぶん、昭和30年半ばくらいの写真だと思います

モッコ(下田郷ではそう呼んでいる)を背に、足は草履履き。笠と手ぬぐいをかぶった若いお二人さんなかなかの美人、今、いくつになりましたか。まだまだこの時代は厳しい生活だったが、高齢になった今、この時代が懐かしく思われる。

 ギンナン 爺、  

Posted by しただ郷 at 21:08Comments(7);歴史

2012年10月23日

ギンナンと畑の周りでは。

粟ヶ岳、守門と、標高の高い山では頂上付近から紅葉し始めた。11月10日頃になると素晴らしき紅葉に染まるしただ郷となる。



赤く色ついている野生のサンショウの実。花から種へと変化するウド。サンショウの木には、解毒作用があるとされる。実は乾燥して粉にすると、上品な芳香だそうだ。


アサツキの花。



10月も早下旬。朝晩の冷え込みも進みギンナンも黄色くなってきました。ギンナンの収穫がすむと、今度は葉が黄色一色となり、それは見事なる景観。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 18:25Comments(4)自然

2012年10月16日

秋の色 color of Fall



上 セイタカアワダチソウ 下 サツマイモの収穫 Goldenrod / sweet potato


サツマイモを少し掘りました。紅東と安納少々です。
畑のすぐ下の段ではセイタカアワダチソウの花盛りでした。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 22:35Comments(0)自然

2012年10月16日

八十里越えの向こう側2

beyond the Hatijuuri Pass
10月14日





前日からのノリで未だに東軍気分です。これは慰霊祭でもらった袋です。継ぐサのマニアには「お宝」です。裏にカタバミの家紋が入っています。帰ったら「峠」の続きを読みたいです。

癒しの森



上 倒木から生えたブナの芽生え 左下 癒しの森内 右下 ガイドさんと
 Buna forest / Buna is Japanese beech.


癒しの森2時間コースを、紹介いただいたネーチャーガイドさんについて散策します。只見町には4万hの白神山地の2倍もある広大なブナの原生林が残っています。ユネスコのエコパーク申請中で、来年には認定のみこみだそうです。このブナ林は三条の山につながり一体となって更に大きな森林を形成しているわけです。ガイドさんは東京からの I ターンの方だそうで普段は薪つくりにいそしんでおられるとか。物静かな語り口がブナ林の穏やかさにマッチして素晴らしかったです。人口5千人に満たない只見町には30人ものガイドさんがいるのだそうです。この町の文化程度の高さを感じました。

叶津番所



上 囲炉裏を囲んで 左下 全景 右下 差し込む光
Kananoudu Barrier


茅葺屋根を最近葺きなおした叶津番所の見学です。町内に3人いる茅葺職人さんのお一人のお嬢さんが管理案内をしておられます。こちらが細かく聞くものだから隅々まで丁寧にガイドいただきました。若い女性だと特に熱心になる我々はやはりオヤジでしょうか。

只見駅



上 只見駅スタッフは女性中心 左下 輪行ローディーを2人見かけました
 右下 待合室に「うきうきフェスタ」のパンフ発見 Tadami Station


10月に入り大白川~只見駅が復旧した只見線の只見駅におじゃましました。「只見町観光まちづくり協会」のオフィスにもなっています。女性中心です。大いに交流すべしです!

と、いったわけで目黒町長さんはじめとした町の方々にお目にかかれたり、自然満喫、歴史探訪と収穫の多いミニツァーでした。
もりがめの報告はこれで終わりますが、詳しくはこちらを見ておくれやっしゃ!



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 11:23Comments(0)地域づくり

2012年10月15日

八十里越えの向こう側1

beyond the Hatijuuri Pass
10月13日
しただ郷エコツーリズム推進協議会のメンバーで、只見町に行ってきました。第20回戊辰役東軍殉難者慰霊祭に参加するのが主目的ですが、八十里越えでつながる只見町についての勉強や只見町でのエコツーリズム的活動をされている方々との交流もしたくて出かけました。東軍とは戊辰役において河井継之助ら長岡藩を含む会津・桑名藩を主力とした佐幕側で、西軍(官軍ともいう。薩長を主力。)に対抗した勢力を指します。


ブナセンター



Buna Forest Museum


先ずブナセンター(ただみ・ブナと川のミュージアム)を見学です。展示が素晴らしいです。しただ郷の自然に関する資料展示施設が無いのは残念なことです。只見町が羨ましいです。エコツーリズムを推進するについてもよりどころになる場があれば、どれほど心強いことでしょう!

キャンプ場



food event at camping site


キャンプ場(只見青少年旅行村)のイベントで腹ごしらえです。まあ、しただでよくやってるような食のイベントです。只見町はマトンを食べるところのようで、マトンのケバブが美味しかったです。焼肉といえばマトンで、「東京で焼肉といえば牛なので驚いた。」なんていう人もいました。
ここで偶然下田商工会の方々に会いました。商工会レベルでの交流も盛んのようです。他の地でしただの人に会うと懐かしさや嬉しさを覚えるモリガメも、だいぶしただの人間になりつつあるようです。

医王寺



東軍殉難者慰霊祭読経 memorial service for Bosin War soldier


塩沢の医王寺(河井継之助の墓があります。)で東軍殉難者慰霊祭参加です。墓参りもしました。私たちメンバーは親戚でもないのに墓参り、読経(全員で般若心経を読んだりも)に参加しまるで「河井継之助の追っかけ」気分です。

河井継之助記念館



上 ガトリング砲の展示 下 「戊辰戦争と河井継之助」講演会
at Tugunosuke Kawai Memorial Hall


記念館見学と「戊辰戦争と河井継之助講演会」の聴講です。講師は稲川明雄氏(長岡市河井継之助記念館館長)と飯塚恒夫氏(只見町文化財調査委員会委員長)です。

季の里 湯ら里



東軍、継之助、只見町関係者、及び熱烈追っかけの人たち
friendly reunion of Tugunosuke's authorized people


夜は、温泉施設「湯ら里」で懇親会です。何と凄い顔ぶれの方々の勢揃いでした。河井継之助の曽孫、新撰組の曽孫、長岡市河井継之助記念館友の会、東軍・継之助・戊辰戦争・八重等の研究者や作家、町長、前町長、前々町長(河井継之助記念館設立当時の町長)・・・と凄いです。
実は、モリガメは司馬遼太郎の「峠」を読んでいる最中です。(しただに来て今頃やっと読んでるって感じですが。)ですから、読んでいる本の関係者や登場人物のDNAを引き継いでいる人たちがリアルに目の前にいるのです。いろいろもっとお話を聞きたいのですが、時間が迫ります。
後髪引かれる思いで温泉に入り、あたふたと送りのバスで今夜の宿へ向かいました。

実に収穫の多い1日でした。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 03:51Comments(2)地域づくり

2012年10月13日

デイキャンプ&ネイチャーゲーム@スノーピーク



今日はスノーピークさんの本社キャンプ場ヘッドクォーターズでロータリークラブさん後援の親子デイキャンプです。
朝方まで雨が降っていましたが、始まる頃には見事に晴れました。(^O^)



今回は70名近い親御さんと64名のお子さんが参加して、この広々としたキョンプ場で食事作りとネイチャーゲームを行います。



飯盒で炊いたご飯、子供たちがグループで率先して作りました。
そしてカレーにサラダ、梨を切ってみんなで食べます。

お腹いっぱいになったあとはネイチャーゲームで自然とのふれあいを体験しました。

自然の中で楽しく過ごしてもらえたかなぁ…。

まだまだ未熟なネイチャーゲームリーダーですが、NPOさんじょうさんはじめ、学生ボランティアの皆さんや大勢のサポートのみなさんのおかげでとっても助かりました。

みなさん、お疲れ様でした。



ひー  


Posted by しただ郷 at 20:03Comments(1)自然

2012年10月13日

今年も Shitadagou Nature Club

しただ郷自然くらぶ

今日は忙しいのです。ヒメサユリ袋はずしとイオンの黄色いレシートキャンペーンが午前中にかさなってしまいました。どちらも2度目、恒例のイベントです。

ヒメサユリ袋はずし


conservation activity of wild lily


ヒメサユリの花が終わった後にサル除けに袋をかけました。実が熟した頃にそれをはずすのです。袋をかけてもサルに悪戯されているヒメサユリもありますが、かけないよりはましのようです。


黄色いレシートキャンペーン


yellow receipt campaign by AEON


イオングループの地域貢献活動です。三条市内で活躍するボランティア団体に対しての助成として行われます。ジャスコのお客様のレシートによる投票に応じた金額の助成金がいただけけます。あまりお金のないしただ郷自然くらぶとしては大いに助かります。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 00:14Comments(2)地域づくり

2012年10月09日

さんじょうスポーツデイ

10月8日 スポーツ都市宣言5周年記念イベント「さんじょうスポーツデイ」がありました。
・いきいき市民駅伝競走大会
・わくわく大運動会
・るんるんスポーツ体験
・糖尿病予防キャンペーン
・うきうきウォーキング
・わいわい賑い飲食ブース
沢山のスポーツイベントが一同に開催されました。



悟空icon24  

Posted by しただ郷 at 09:35Comments(2)スポーツ

2012年10月05日

ノスリ飛ぶ、しただの空



A buzzard flies over Sitada


ノスリ(トビくらいの大きさのタカ)が1羽突然南から飛んできて、棚鱗上空を北に向かって飛んで行きました。少し遠かったけどカッコよかったよ。
一瞬のことでした。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 23:40Comments(2)生き物

2012年10月05日

舞茸最盛期! Maitake a mushroom



今朝のマイタケの収穫 morning harvest of Maitake


昨日、「今年はマイタケの出にバラツキがある。」と嘆いていた隣の山菜屋さんでしたが、今朝ジョギングで通りかかったら軽トラいっぱいの大収穫でした。よかった、よかった。今日、明日あたりがピークのようです。今朝の森で生えていた様は壮観だったそうです。

Maitake means a ‘dance mushroom’.
It is too happy to find wild Maitake in the forest. When we find it, we can't stop dancing.



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 09:50Comments(4)農産物

2012年10月05日

スミレの花盛り full bloom of violet



スミレの閉鎖花 cleistogamous flower of violet


ジョギングコースでスミレがたくさん花を付けています。といっても、早春の花とは違い閉鎖花です。スミレは普通の花(開放花)とこの閉鎖花の二通りの花を付けるのです。閉鎖花は花を開かずにそのまま自家受粉し、種子を作ります。開放花は遺伝子の交換を行いますが、閉鎖花では同じ遺伝子です。受精し種子を作るのは閉鎖花が効率が良くスミレは主に閉鎖花による種で増えます。



スミレの種 seeds of violet


閉鎖花の後にその実(さく果)もたくさん見られます。写真の実はすでに半分以上の種を飛ばした痕です。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 00:56Comments(3)

2012年10月02日

悲劇の元殿様 松平容保(かたもり)の書状

元、会津藩藩主松平容保は、幕末(文久2年)京都守護職に就任した。守護職容保は、新撰組を配下として京の治安確保につとめた。が、戊辰戦争では、朝敵(国賊)となり奥羽越列藩同盟を結び官軍と戦ったが敗れた。後に、日光東照宮の宮司となり、その時長谷川半平氏に宛てた書状。何か差し上げた際の(たぶんお金)礼状と思う。


拝啓弥御佳案珍重之御事ニ御座候(拝啓イヨイヨ御ケイアンチンチョウ之御コトニ御座候)で始まり、中略、蕪書候不悉(ブショ候ツツガナク)で終わっている。



マタギの里、笠堀集落に伝わる「へんへん」と言われている飯を入れて持ち運ぶ飯入れ。
 

笠堀集落は前にブログで書いたが、昔から盛んに熊猟が行われていた。その際飯を入れ持ち歩いた今で言う弁当箱であった。最近まで使われていた。飯が大量に入り、又、日持ちもがひじょうに良い。10年くらい前に猟をやめた人から頂いた。各家々で、道草と言うなる草で編んだと聞いている。今は、作る人はいない。貴重品になった「へんへん」だ。

長谷川半平氏は、肝煎りを勤めし当郷の名家名下の人なり。、明治13年の、大火で三条のほとんどを焼いた。その財力をもってこの復興のために金融機関を設立その頭取となり、馬で通ったと親から聞いている。

 ギンナン 爺


   

Posted by しただ郷 at 21:23Comments(5)伝統・歴史

2012年10月01日

MY FIREFLY (たぶん、ヘイケボタル)



緑色に光るホタルの幼虫 a larvae of firefly flickers green


夕方6時頃もう暗いです。家の前の枯草を熊手で集めていたら何やら光ります。まさかとは思いつつも探してみると、何とホタルの幼虫です。5ミリ足らずの大きさですがしっかり光っています。
県道から家までの舗装した5メートルくらいのドライブウェイの脇に僅かに水の湧いているところがあります。水たまりというほどでもなく単にジメジメしている程度の小さなくぼみです。こんなところにホタルが生息していたとは驚きです。止水なのでたぶんヘイケボタルだと思います。
実は先週新たに立った街灯のすぐそばです。これは工事の人に聞いたところによればLEDだそうです。たまたま、ゲンジボタルかヘイケボタルかネットで調べていたら「ゲンジボタル・ヘイケボタル幼虫に対するLED照明の影響」(独立行政法人国立環境研究所)という論文がありました。それによると、ヘイケボタルの幼虫は白色LEDでは0.1 lxの光を忌避するそうです。(ちなみに月の光は平均0.2 lxだそうです。)これだと街灯の明かりはゲンジボタルの幼虫に影響を与えます。まして来年成虫がここに産卵するかは大いに疑問です。
せっかく今まで営々とこのくぼみで育ってきたヘイケボタルが、街灯が立ったために ジ エンド となるでしょうね。

街灯が立ったので遅くまで作業をしていて、幼虫を発見しました。また、この写真も街灯の光で撮りました。痛し痒しってやつです。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 20:18Comments(2)生き物

2012年10月01日

祝・登録 国の重要文化財



しただ郷の奥にある一軒宿の温泉旅館、「嵐渓荘」さんがこの度、国の重要文化財に指定されました。
上の写真はそのお祝いにと社員の皆さんに配られた豆大福「升升半升」(ますますはんじょう)、長岡の江口だんごさんの豆大福、おすそ分けにいただきました。



その記念のプレートはこれです。さすが、国から頂いたものらしく、重厚感があります。



今回登録された文化財はこの本館の建物。大正時代に立てられた、木造3階建ての希少価値の高い物です。
重要文化財とは何か? 調べてみました。
ウィキペディアによると、
「重要文化財(じゅうようぶんかざい)とは日本に所在する建造物、美術工芸品等の有形文化財のうち、文化史的・学術的に特に重要なものとして文化財保護法に基づき日本国政府(文部科学大臣)が指定した文化財を指す。」
とのことです。特に、近世末期・近代以降の物で、貴重なものが失われていくことを防ぐ目的で創設されたものらしいです。新潟県内では330件ほど存在するらしく、貴重な建造物となっています。

嵐渓荘さんは緑豊かなしただの奥地、守門川のほとりにあるこのロケーションが素晴らしく、その中に佇む木造の建物がとてもマッチした、心和む空間です。

都会の人から見れば、自然の中でゆっくりできる、この不便だけど時間の流れがゆったりしている空間が魅力的なのだと思います。



昨年の水害の後、徐々に復旧活動も進んでいます。水車の回りもさらに居心地よさそうな場所となりました。



さらに、ついでのPR、このブログをいつも書いてくださってる「ギンナン爺」さんのギンナンも売店で販売しています。



ひー  


Posted by しただ郷 at 14:37Comments(2)伝統・歴史