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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2013年03月01日

スノーシュー散歩 その3

Snowshoe Walk Part 3
2月28日
植物・・・おしまい

冬芽の観察


上から タムシバ、コナラ、オオカメノキ(別名 ムシカリ)、エゾユズリハ、
ハウチワカエデ、ウリハダカエデ、コシアブラ winter buds


雪の雑木林歩きの楽しみに、冬芽の観察があります。形、大きさいろいろあります。毛の生えたもの、鱗に覆われたもの、粘液に守られたもの、裸の葉といろんな工夫で寒さに耐えています。これからの時期は、それが膨らんだり、葉へと展開し始めたりと動きが見れるのも面白いです。

こっちも、見てください。





キノコの山


ヒラタケ Hiratake, Mushroom


私の山にはヒラタケの生える木が何か所かあります。様子を見に行ったのですが、さすがにもう時期が遅すぎました。くたっとしていてだめです。この一帯はどういうわけか他のキノコもいくつかあります。名前はわからないキノコです。キノコの好む良い条件なんでしょうね。





3時間足らず写真を撮りながら、おやつとコーヒーを持って裏山をほっつきまわりましたが、大して距離を歩いたわけではありません。静かな雪山は気持ちいいです。小さな谷を2つ越えたくらいです。藪山なので雪のある時期しか歩きまわれません。一度ちゃんと自分の山を一回りしたいのですが、果たせていません。また、来年かな。



オリオン座 Orion


夕方から用事で出かけようとしたら、南東方向にオリオン座がバッチリ出ていました。今日は一日良い天気でした。




  


Posted by しただ郷 at 07:38Comments(0)レジャー・アウトドア

2013年03月01日

スノーシュー散歩 その2

Snowshoe Walk Part 2
2月28日
森の動物たち

ウスタビガ


ウスタビガの繭 cocoon of Usutabiga, a kind of moth


色彩の無い冬の雑木林にウスタビガの繭は、鮮やかな緑色でとても目立ちます。3mほど離れて2つの繭がありました。何の加減か片方はとても鮮やかな色が残っていました。繭といっても抜け殻です。10月頃に羽化して、交尾、産卵と成虫は短い生涯を終えます。卵で冬を越すのです。繭はよく出来ていて上のカットでわかるように底の部分に排水用の穴も開いています。ウスタビガの繭がはヤママユ科の蛾です。

ノウサギ


上 古いノウサギの足跡 下 糞 footprints and droppings of hare


クレバス状の割れ目に雪の橋が架かり、古いノウサギの足跡がついています。私もその橋を渡ります。更に上るとノウサギの糞がありました。よく見ると齧った木の繊維がわかります。しただに来たばかりの4~5年前よりも、だいぶノウサギが減ったような気がします。

タヌキ


タヌキの足跡 raccoon footprints


向かいの斜面に点々と足跡があります。午後なので融けて大きな穴になっています。タヌキのようです。





尾根に沿っても続いていました。歩きやすいところを通っています。私もタヌキの道を通ります。





日陰っぽい所では爪の感じも残っていました。あちこちにタヌキの足跡があります。

獣の足跡探しは雪山の楽しみの一つです。いろいろ想像しながら跡を辿るのです。私の森には、私を含め、いろんな獣が棲んでいたり通過してます。


  


Posted by しただ郷 at 03:35Comments(0)レジャー・アウトドア