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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2013年05月31日

ヒメサユリ開花情報 05.31

flowering information of Himesayuri
5月31日





ほぼ満開、絶好調です。この週末が楽しみです。朝露に濡れたヒメサユリがきれいでした。
右下のチョウはチャバネセセリです。


  


Posted by しただ郷 at 10:34Comments(1)生き物

2013年05月29日

今年も無事ふ化しました



値段なんぼ、高価なんだろうこの望遠レンズ

八木ヶ鼻の絶壁に棲息するハヤブサに、今年も4羽ふ化しました。連日のカメラマン、撮影ポイントは3ヶ所ありますが、今日(5月28日)は絶壁真下よりちよっと外れた所に3名でした。土・日・祭日になると大勢のカメラマンと、観察の人達で賑わいます。この4羽が、無事に育ってほしいものだ。




日ごとに緑が深まる木々、守門岳はまだ冬山だ。


毎年拾っているクルミの木に、今年はまず々の花。写真は、雌花と雄花。


 ギンナン 爺

  

Posted by しただ郷 at 14:37Comments(3)自然

2013年05月28日

ヒメサユリ開花情報 05.28

flowering information of Himesayuri
5月28日





6~7割咲いています。まだ、枯れた花もなくフレッシュな花がきれいです。朝早くから熱心なサユリストたちが上ってきます。暑くならないうちの爽やかな空気のなかで見るのがいいですね。
上の写真、花の下にハルゼミの抜け殻がぶら下がっています。ハルゼミの鳴き声を聞きながらヒメサユリ見るのが、ここでの楽しみ方です。


  


Posted by しただ郷 at 11:26Comments(2)生き物

2013年05月28日

クマ吠える、春の八十里越え

Hatijuurigoe trekking
5月27日
クマの声



上 雪の谷を越えて 下 山菜取り
Hatijuurigoe trekking


しただ郷と只見町合同の八十里越えトレッキングの日程が6月15日と決まりました。ルート調査とトレーニングを兼ねて有志3名でブナ沢往復に出かけました。谷筋には多くの残雪が詰まっていました。対岸の切り立った雪渓を金カンジキを履いた山菜取りが上っているのが見えます。
番屋山の脇を歩いていたら岩を転がすか叩いているような音が聞こえます。(聞いたことないですが、ゴリラのドラミングのようなイメージの音です。)帰り道で出会った山菜取りの人の話では、これはクマの声なのだそうで、彼らも聞いたそうです。毎年このあたりに子育て中のクマがいて、その声が聞かれるのだそうです。何気なくするその話に彼らのなみなみならない山での経験を感じました。

それから、アカショウビンの声も聞けました。

別世界へのルート



上、右下 雪のブナ林 左下 番屋乗越え
Beech forest


途中、番屋越えで大量な残雪に行くてをはばまれます。この先アイゼンを持たない私たちには急斜面の雪道のトラバースは無理です。ブナ沢をあきらめて烏帽子山へのルートに変更です。かろうじてナタ目の残る程度の道です。しばらく行くと雪が出てきたのでそちらを歩きます。目の前に新緑のブナ林が現れます。雪と新緑がとてもきれいです。爽やかな風も吹いています。





目の前に守門の頂きが開けます。烏帽子山方向に、刀かけ、鞍掛峠、田代山、浅草岳等が見えます。眼下には、八十里国道の工事用道路や8号トンネルも見えます。振り返ると、番屋山、袴腰山、粟ヶ岳、青里岳、矢筈岳、白根山・・・と川内山地の山々が一望のもとです。
残雪が途絶えると藪道を歩き、雪があると歩きやすいのでそちらに移りを繰り返しながら登ってゆきます。どんどん守門岳が近づき眺めがよくなるのですが、時間も時間なので適当な雪渓の上で休憩します。晴れて温かく、風は爽やか、眺め最高です。あれこれ語りながらノンビリ昼食です。何時までもここに居たい気分ですが、雪目になりそうだし時間も気になり名残りをおしみつつ帰りのルートをとりました。偶然入った道で素晴らしい世界に遊ぶことが出来ました。


  


Posted by しただ郷 at 06:44Comments(0)県境の山々

2013年05月27日

三条市自然環境の基礎調査

Sanjo environmental baseline survey
5月26日
棚田での一斉調査



上 生き物調査員 下 棚田の水源・大清水で
research in rice terraces


三条市の自然環境の調査が今年行われます。その一環で応募して下さった一般調査員のかたで、市内3ヵ所で今日一斉調査が行われました。しただ地域では北五百川の棚田で行われます。秋にも一斉調査が同じ場所でやります。
棚田~水源の大清水を一回りして調査しましたが、多くの生き物を観察出来ました。ムササビやアサギマダラまで見かけることが出来ました。この棚田一帯はとても豊かな里山の自然があります。



上 トカゲを探す子供たち 左下 ヤマアカガエルを捕まえ得意顔 右下 尻尾だけ捕まえたトカゲ
children researcher


たくさん親子で参加して下さっています。子供たちは大人以上に次々と生き物を発見します。オタマジャクシ、カエル、ゲンゴロウ、トカゲ・・・。捕まえるのも上手です。たくさん発見があり、とても楽しい調査でした。


  


Posted by しただ郷 at 00:49Comments(0)

2013年05月26日

ヒメサユリ・ガイドツアー

Himesayuri-Guided Tour
5月25日





しただ郷自然くらぶ恒例の「ヒメサユリ・ガイドツアー」です。何とかヒメサユリもそこそこ咲いてくれました。





リピーターも多いので、ガイドするにも新ネタも必要です。(上)
良い天気なので、頂上は見たこともないくらい賑わって言いました。(下)


  


Posted by しただ郷 at 02:27Comments(0)自然

2013年05月26日

ヒメサユリ開花情報 05.25

flowering information of Himesayuri
5月25日









あたたくなりたくさん咲きました。全体的には2割弱くらいですが、日当たりのよいところでは4~5割くらいは咲いています。


  


Posted by しただ郷 at 01:45Comments(0)生き物

2013年05月24日

棚田~ねずみ薬師

rice terrace and Sitada Hiking
5月24日
北五百川棚田



田んぼと守門岳 rice terrace and Mt. Sumon


5月26日に三条市環境一斉調査を予定しています。北五百川棚田はしただ地区での対象エリアです。そこで今日そのロケハンに行きました。



田んぼのオタマジャクシ tadpole


水の豊かな北五百川棚田は生物多様性が高く、豊かな自然に育まれています。トノサマガエルのオタマジャクシがいる田んぼは何気ない春の景色ですが、今ではトノサマガエル自体が珍しくなっています。



アオダモの実験 experiment of Fraxinus


棚田の水源になっている大清水へ行ってみました。途中にアオダモが生えていたので、枝を清水に着けて日に当ててみました。やはり蛍光物質が反応して水が青く変わります。面白い実験ですからアオダモがあったらやってみたらいかがでしょう。

しただの展望台・ねずみ薬師



上 左から 袴腰山、八木ヶ鼻、粟ヶ岳 下 守門岳と八十里越えの山々
view of Sitada Mountains from Nezumi-Yakusi


せっかく爽やかな陽気なので、八木ヶ鼻対面のねずみ薬師へ上ってみることにしました。
人気の無い山ですが、静かで眺めの良い所です。植物も豊富でヒメサユリもさりげなく咲いています。何てたっていい眺めです。袴腰山、八木ヶ鼻、粟ヶ岳が一望出来る眺めは人工物も無く、太古のままのしただ郷を連想させます。


  


Posted by しただ郷 at 21:40Comments(0)自然

2013年05月23日

ヒメサユリ開花情報 05.23

flowering information of Himesayuri
5月23日





「はじめの眺め」付近のヒメサユリです。今朝はここと「二の坂」付近を中心に50個弱の開花が見られました。咲き始めのヒメサユリはフレッシュで清々しい様子です。





ウゴツクバネウツギのかわいい花も咲いています。


  


Posted by しただ郷 at 10:19Comments(0)生き物

2013年05月23日

浦和からのお客様 guests from Urawa

5月22日
しただ郷自然くらぶ





ヒメサユリを見たいという埼玉県のさいたま市の方々が来られました。山野草の会の方々で植物好きで、とても熱心に説明を聞いていただけます。あれこれ地味目な野草にも興味を持たれ、こちらも楽しくなってしまいます。割にご高齢ということもあり歩みはゆっくりです。確認したところ頂上まで行かなくとも、ヒメサユリが見れればいいとのことでした。そこで今ヒメサユリが一番見ごろな「はじめの眺め」までと行く先を決めます。おかげで、ゆっくりたっぷり植物を見ていだけます。
ご要望にそえた楽しいガイドツアーができました。「ヒメサユリがの小径」を降りてから、「道の駅 漢学の里しただ」で食事、お買いものもしていただきました。しっかりしただを楽しんでいただいて、私たちもガイドする喜びを感じることが出来ました。


  


Posted by しただ郷 at 00:41Comments(0)観光

2013年05月21日

ヒメサユリ開花情報 05.21

flowering information of Himesayuri
5月21日
やっと咲きました









何時もは朝上るのですが、気温の上がる午後の方が開花する可能性が高いかと思い、3時過ぎに上ってみました。
案の定、下りてくる人に聞くと咲いたとのことです。「ボチボチというよりボチかな。」なんておっしゃるかたもいました。それにしてもよかったです。
「はじめの眺め」を過ぎたところで4輪ほどありました。「二の坂」で1輪です。その上に3輪あったとのことです。今日は、伝聞を含め、合計8輪を確認できました。咲きそうになっているツボミもだいぶ増えてますので、明日以降期待できそうです。



  


Posted by しただ郷 at 19:10Comments(0)生き物

2013年05月20日

ヒメサユリ開花情報 05.19

flowering information of Himesayuri
5月19日



ヒメサユリの小径 Path of Himesayuri


ヒメサユリ祭りが明日からというのに、まだ開花していません。ここのところの寒さのせいです。それでも朝7時半頃から、こんな団体さんも登ってきます。



ハルゼミの脱皮殻 empty shell of cicada


ハルゼミの脱皮殻がありました。朝早いので鳴き声は聞こえませんが、温かくなれば鳴くでしょう。
ヒメサユリとハルゼミは同じ頃です。いずれにしろヒメサユリの開花はもうじきです。


  


Posted by しただ郷 at 03:03Comments(1)生き物

2013年05月17日

ヒメサユリ開花情報 05.17

5月17日

月20日からのヒメサユリ祭りを間近にして、今年も開花情報を発信いたします。出来るだけこまめにお届けするつもりです。



上 アオダモ 下 アズキナシ flowers of Takajo, today


ここのところ低温が続き開花が心配ですが、遠くからツツドリの鳴き声も聞こえ、初夏の雰囲気も漂っています。山はアオダモ、アズキナシ、ガマズミ、ナナカマド・・・と白い花が目につきます。





肝心のヒメサユリですが、緑で堅そうなツボミを着けた株がほとんどです。





「二の坂」など日当たりがよく暖かなところは例年のように早くて、薄ピンクで僅かに膨らみ始めたツボミもあります。
今後の気温次第でしょうが、ヒメサユリ祭りに間に合う花があるかどうか微妙です。間に合った花があったにしても、大半の株ではまだツボミのままでしょう。


  


Posted by しただ郷 at 12:34Comments(1)生き物

2013年05月14日

史蹟を訪ねてその2




目的のひとつ、地元では喜左衛門塔と呼ばれている石塔。嵐渓史には、不幸にも、喜左衛門、鉱山の飯場に宿泊中、何者かに斧で眉間を打ち割られ、悲惨な死をとげた。此の凶変が藩主の耳に達するや、深くその死を憐まれ、同人のために、山頭神なる碑を建てられし。とある。お参りに来た人がいたのか、茶碗二つ碑の前に。



整地されたと思われる所の石垣。飯場等があったのだろうか。




あった。銀山を掘り出した坑道の入り口。中は所々崩落していた。昔を今に伝える坑道跡、何とか後世に残せないか早速の保存が望まれる。
参考文献・嵐渓史


 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 22:40Comments(0)

2013年05月14日

史蹟を訪ねて




今日は、案内人ほか新潟日報社から2名、三条新聞、新潟県教育庁より各1名、下田郷郷土歴史研究会4名、三条市民部生涯学習課5名、しただ郷エコツーリズム推進協議会3名計17名の参加で、文政年間に発見され、明治3年まで存続していた拾石銀山の史蹟を訪ねて、まだ残雪が濃い粟ケ岳の山中へ。
前は手入れが行き届き歩きやすい道だったが、近年は山に入山する集落の人達も少なくなり、やぶになった道を辿り、何とか目的地に着いた。



いざ出発に当たり、皆さん気をつけてのお話等々。



足元に気をつけて、涼風吹く水清き中ノ俣沢を渡る。




落差15m近い滝。雪解けの水で水量かなり、轟々と流れ落ちるたきを見ながら、一路山中へ。




拾石沢に到着だ、まずは腹ごしらい。


 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 22:01Comments(0)

2013年05月13日

歴史ミステリー・河井継之助

research of Tugunosuke Kawai
5月13日



上 カモシカ親子が現れた田んぼ跡 下 牛野尾峠と道祖神 Ushinoo Pass


北越戊辰戦争のおりに、長岡藩家老河井継之助が敗走したルートで、栃尾~吉ヶ平をどう通ったかがわかっていません。何通りかの道が考えられますが、牛野尾峠(九川~牛野尾)を越えたのではないかということで私たちは調査に入りました。
もう山菜採りくらいにしか利用されなくなった道ですが、草刈の跡や田んぼの跡も残っています。昔は重要な道だったようで立派なルートです。地の利や当時の世情からいってこのルートを通った可能性が高まった気がしました。


  


Posted by しただ郷 at 13:22Comments(2);歴史

2013年05月12日

たら沢のへつり

’11、7・29水害で大きく崩落した「たら沢のへつり」
以来、関係団体の方々のお力で迂回路を作って頂き利用させて頂いて来ましたが

この程、たら沢のへつりの先に新たな道が切り開かれました。

前回29日に歩いた時に木を伐採して修復作業をされている姿をお見受けしたばかり
でしたので、こんなに早く完成しているとは思いもよらず驚きと感激で初歩きをさせて
頂きました。

以前のへつりの様相を残しつつ従来の道より斜面の上部に道がつけられ途中迂回路に合流する経路となっていて
とても歩きやすい道となっていました。








今日はヒメサユリの状態が気になり足を運びました
中の眺めの少し先にあったこの株の蕾、唯一これだけが少し色づき初めていました。

  


Posted by しただ郷 at 22:31Comments(2)自然

2013年05月10日

ツツドリ初鳴き migratory bird

5月9日



雑木林と雪山
snow mountain and wooded area


棚鱗の畑にいたら近くの雑木林から、ポッポッポ・・・というツツドリの声が聞こえました。今年初です。まだ寒くて家ではまだ薪ストーブを炊いているというのに、夏鳥はちゃんとやって来ます。


  


Posted by しただ郷 at 02:44Comments(0)自然

2013年05月09日

北極星 Polaris

5月9日



左上が北斗七星で、真ん中下に北極星
North Star and the Big Dipper


夜遅く帰って来たらきれいな星空です。午後10時北の空に北斗七星と北極星がくっきり見えます。それにしても今日も寒い夜です。


  


Posted by しただ郷 at 23:37Comments(2)自然

2013年05月08日

粟ケ岳の春



空気が澄んだ日の粟ケ岳。下は新緑、上は残雪と、爺一番好きな粟の雄姿だ。粟ケ岳山中には、江戸時代に鉛と銀を産出した拾石銀山があった。5月14日にその銀山の調査が、予定されています。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 20:46Comments(0)自然