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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2013年08月29日

エゾゼミ

about cicada
8月29日



エゾゼミ cicada named "Ezozemi"




エゾゼミ cicada named "Ezozemi"


暦の上では夏が終わろうとしています。でも、セミの夏はまだ続きます。エゾゼミも7月半ばから9月半ばまで暑い盛りに鳴いています。ただその鳴き声は「ジー」っと何の抑揚もなく機械的な音です。だから人によってはセミの声と認識されてないかも知れません。山の方のマツ、杉など針葉樹林にいます。しただのモリガメ・ハウスの周りでもたくさんいますが、平地にはいません。エゾといいつつも全国にいます。

セミはどちらかというと熱帯や亜熱帯の森林地帯に分布の中心を持ちます。ヨーロッパ、北米にはあまり一般的ではないようです。(南欧や、北米の十七年ゼミなどいることはいます。)
だからセミを知らない欧米人は多く日本でセミの声を聞き「なぜ木が鳴くのか」と驚いた人がいたそうです。暑い夏を思い起こすセミの声も、彼らには雑音にしか聞こえないらしいです。エゾゼミの声を知らない人には、それがセミの声とわからないようなものです。芭蕉の「静けさや 岩にしみいる セミの声」なんて、どう説明したらいいんでしょう?
そんな具合なので、日本のドラマを欧米に出すとき、夏の場面ではセミの声を消して送るのだそうです。Jejeje!



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 19:18Comments(0)生き物

2013年08月28日

ファーブルの世界

Fabre's Insect Adventures
8月28日



ベッコウバチとナガコガネグモ bee and anesthetized spider


棚鱗の畑で草取りをしていたらベッコウバチがウロウロしてるのを見つけました。獲物のクモはいないのかなと探すと案の定麻酔されて動けないナガコガネグモが草の上にいました。ベッコウバチはクモを狩るハチです。このハチがしとめたんだろうに、なかなか運ばずに周りをウロウロしています。私がいるのが気になっているんでしょうか?

狩人蜂といわれる類のハチのグループがいます。ファーブル昆虫記にツチスガリの話など詳しく書かれています。昆虫やクモなどを針で麻酔注射して自分の巣に運び卵を産み付けて幼虫の餌にするハチです。獲物は麻酔された状態で幼虫のご馳走になるわけです。モンシロチョウの幼虫を子どもの餌にするアオムシコマユバチというのは寄生蜂とよばれる類です。ただ卵を寄主に産み付けるだけで麻酔したり、自分の巣に運んだりなんかはしません。植物に寄生するハチも寄生蜂といわれます。多種多様な寄生蜂がいますが、狩人蜂は寄生蜂の発展系だといわれています。
トックリバチ・ベッコウバチ・ジガバチなどの狩人蜂の仲間はいます。狩りをしたり麻酔をしたり、寄生蜂なんかよりいかにもかっこいいですよね。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 23:53Comments(0)生き物

2013年08月25日

しただふるさと祭

Shitada Hometown Festival
8月24日



子ども大蛇と大人大蛇
giant snake for children and for adult


午後からは下田大橋たもとの特設会場に大蛇たちもやって来ました。



五十嵐小文治石投げ全国大会
national convention of stones throwing


何と言っても「全国大会」です。このイベントの由来は長ーいお話になるので割愛します。ネットで調べてください。司会の「のりぞー」さん、楽しかったですよ!



モチ撒き rice cake throwing


大蛇に乗ってのモチ撒きイベントです。(カッコよかったのでご本人に了解をいただいて掲載させていただきました。)



新屋地区の舞とダンスチームの踊り
traditional dance performance


大蛇の胴体に火をかけて昇天させます。その炎の前でダンスチームの踊りが繰り広げられます。





暗くなっても祭はまだまだ続きます。花火も見たいけどなー!祭の醍醐味は暗闇にあるのかもしれませんが、ボチボチ引き揚げます。
五十嵐川の夕焼けがきれいです。この川も早く鮎くらいは棲める清流に再生してほしいものです。「雨生池の大蛇祭」なんかは水にまつわる伝説じゃないですか!美しい自然があってこそのしただ郷です。
大学生ボランティアに来てもらったり、石投げ大会もリニューアルされたり・・・祭もすこしづつ変わってきました。みなさんご苦労様でした。



モリガメ


  


Posted by しただ郷 at 00:37Comments(3)お祭り

2013年08月24日

しただふるさと祭り始まる

Shitada Hometown Festival has started!
8月24日



八木ヶ鼻前の大蛇伝説
Python legend before the Yagigahana Giant Rock


8時半八木神社、雨生池大蛇行進から「しただふるさと祭り」が始まりました。大雨のスタートですが、八木ヶ鼻の峰には雲がかかり雨乞い祭りっぽい雰囲気もかもしだしています。



大学生ボランティアの神輿助っ人
The Mikosi(portable shrine) Helper of student volunteers


今年は大学生ボランティアによる神輿担ぎの助っ人も参加です。ちょっと担いだら葦でできたヘビの胴体で指を切った女子大生がいたりして、若いというかフニャフニャした感じがかわいいです。
チョット血が出てたんでティシュをあげました。

雨でカメラの調子が変です。一旦家に戻りアップしています。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 11:20Comments(0)

2013年08月20日

恵みの雨

the rain after a long time
8月20日





東北各地に被害をもたらした今日の雨はしただ郷には恵みの雨でした。今日の雨もチョットずれればこの辺りでも被害が出たかもしれません。
この頃の気候はほどほどということがなく、降れば大降り降らなきゃカラカラで適当な雨ということが少なくなっているようです。地球温暖化で気候が過激化しているのでしょうか?

夕方には雨は上がりきれいな夕霧に山がつつまれました。写真はR290から見た加茂市境近くの山並みです。焼け石に水をかけたようにジュワっと湯気が上がったみたいです。晴れ続きで暑くなっていた山や畑がホッとしてます。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 23:58Comments(0)

2013年08月20日

8月も下旬







朝晩は涼風が吹き、夜、空に向かえば満点の星、秋を感じる頃となった。タイミングよく降った今日の雨は、雷を伴った雨になり、こちらは大雨洪水警報が発表されました。

運転席に飛び込んできた昆虫は、キリギリスだろうか。長い長い尾みたいなのは、産卵管と思うが、こんなに長いのはあまり見たことが無い。
先日遅場集落に行ったら、赤トンボが、ちよっぴりと色つ゛いた田んぼの上をスイスイ飛んでいた。
ウドの実(種)の色つ゛きは、例年よりはかなり早い。このくらい黒くなると、採種できる。色つ゛いていない花は、天ぷらにすると旨い。

9月10日頃になると、グリーンギンナンの収穫が始まる。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 09:30Comments(1)自然

2013年08月19日

畑の捕食者たち

predators in the field
8月18日



オオカマキリの幼虫 larva of mantis


キュウリの葉陰にオオカマキリの幼虫が潜んでいました。ジッと獲物を待ち構えているのです。夏の終わりには立派な成虫になることでしょう。



ナガコガネグモ Wasp Spider


バジルの脇にナガコガネグモが巣を架けていました。バジルにモンシロチョウがたくさんやって来ます。横に回って見たらこのクモもモンシロチョウを捕えていました。巣にはほかにカメムシも捕まっていました。商売繁盛ってところです。

無農薬の畑には虫がたくさんいます。そしてその虫を食べる捕食者である虫たちも活躍しています。夏の虫たちは元気です。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 02:41Comments(1)

2013年08月18日

熊の胆



昔から生薬として珍重されてきた熊の胆。以前鉄砲撃ちをやり、熊捕りの仲間になっていた時の物。手持ちもだんだんと少なくなってきた。
熊の胆嚢を20日~30日位かけて干し、板状にするのだが、これがなかなか難しく、職人技を要する仕事でる。狩猟をする人も減少しつつあり、そのうちに幻の胆と、なるのだろうか。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 05:18Comments(2)

2013年08月17日

秋蕎麦 autumn buckwheat

8月17日





8月も半ば過ぎ、ジョギングコース沿いの畑にソバの芽が出ています。
その傍にソバの花や実があります。春蒔きの夏蕎麦、夏蒔きの秋蕎麦と年に2回ソバは収穫できますが、ここにあるのはこぼれ種から生えてきたものでしょう。
ソバの生長は早く秋になれば一面が白い(赤やピンクもありますが)花に覆われ、やがて新蕎麦の時期になります。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 14:21Comments(0)農産物

2013年08月15日

しただふるさと祭り~雨生の大蛇祭~

しただふるさと祭~雨生の大蛇祭~まであと9日(24日)
昨年と今年企画委員長を仰せつかりまして、担ぎ手不足の大蛇祭に新しい活力を、という事で昨年来懸案になっておりました「学生ボランティア」の皆さんが、なんと30名も参加して下さる事になりました。
更に驚く事に半分は女性!!
いやいや~(他意はございません)素晴らしい事で。
前日大型バスで、しただ入り、スノーピーク様見学の後、いい湯ら亭で入浴、その後よってげ亭でウエルカムパーティの予定です。
24日は目いっぱいしただを楽しんでいただき、なんと翌日は関川村のたいしたもん蛇まつりに参加という別称「巳年蛇ミット弾丸ツアー」ということで、実に頼もしい限りです。関川村の大六村長は17年前、しただの大蛇祭りの企画の際に大きなヒントをいただいた縁がありまして、毎年担ぎにも10人位参加させてもらっています。今回の縁がますます地域交流の良い形になって行けば面白いなぁ・・なんて考えております。



藤兵衛工房
  

Posted by しただ郷 at 10:01Comments(0)イベント

2013年08月14日

チョウの脚 legs of butterfly

8月14日



ヒオドシチョウ
Hiodosicho, a kind of Admiral Butterfly


網戸の外側にここら辺で多いヒオドシチョウが止まっていました。
チョウ(<昆虫)といえば脚の数は6本と相場は決まっています。人は2本、犬は4本、クモ・タコ8本、イカ10本・・・てなぐあい!ところが写真のチョウは4本しかありません。
そう!タテハチョウ科やジャノメチョウ科では、前脚が退化し歩行の用をなさないものもあるのです。
一見、4本(2対)に見えるのです。
タテハチョウ科の前脚は小さくて体に引っ付いています。先端に感覚毛が生えていて味を感じる器官になっています。食事などの時に前脚を伸ばして触って味見をするそうです。





これは以前で高城で撮ったヒオドシチョウです。何しろ今日は2階の窓の網戸なので、外から翅を開いたところの写真は撮れませんでした。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 15:48Comments(0)生き物

2013年08月14日

道の落し物 on the road

8月14日



ヌスビトハギ beggarweed


ヌスビトハギを見つけました。小さいので撮影に時間がかかります。脇の杉の木で何やらゴソゴソいう音がします。ムササビでしょうか?てなことをやっていてドンドン遅くなってしまいます。言い分けになりますが、いつもの4kmコースを44分もかかってしまいました。

路上の発見



左上 クリ 右上 糞 中 キマダラヒカゲ 
左下 オニヤンマ 右下 ヘビ things on the road


走るコースの路上にはいろんなものが落ちています。
100mの間に同じ動物と思われる複数の糞がありました。水路の渡り板の前に2か所とその中間に1か所ありました。1か所に2個ほどしています。木の実の種も混じっています。テン1匹にしては多すぎるきがします。サルの群れ?ちょっと何の動物かわかりません。
キマダラヒカゲ(サトかヤマかはわかりません。低山だからサトキマダラヒカゲかな?)は1周目では見かけませんでした。轢かれたばかりらしく、まだヒクヒクしていました。
小さなヘビの死骸は2日ほど前からあります。アオダイショウの幼蛇かな?よく食べれずに残っているものです。カラスもどこか涼しい所へ遠征しているのでしょうか?



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 10:17Comments(0)スポーツ

2013年08月11日

バスツアー・ガイド2度目

bus tour guide second time
8月10日
八十里越体感バスツアー



上 9号トンネル出口(只見町) 下 サルの糞
Hatijuurigoe experience bus tour


先日は雨での中止で、やっと今日が私の2度目のガイドの日です。空は曇ってましたが降られることがはありませんでした。
ボタ橋で降りて見学も出来て、その後バスの乗り込もうとするとそこにはお猿さんのウンチです。やはり一味違う野生体感ツアーです。
9号県境トンネルを出るとそこが標高約640mのコース最高地点です。その時は快適で感じなかったのですが、下界に下りたら猛暑日だったのですねー!

「ゲートの先は別世界」のバスツアーです。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 11:25Comments(0)観光

2013年08月08日

美味しいトマト delicious tomato

8月7日





梅雨明けして、トマトがおいしくなってきました。
あまりの長雨で2本トマトが枯れました。残り4本で何とか足りるでしょう。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 00:39Comments(2)農産物

2013年08月06日

川岸は復旧できても・・。

「掘っては積んで、積んでは流されの繰り返し」
賽の河原になぞらえるのはあまりにもかわいそうですが、日本はこうやって長い歴史を積み重ねて来たんですな。
(なにを年寄り臭い事をと笑わないでください)
なにも無い所に急に何百億という需要が発生し、多くの人達が携わっています。
公共事業は業者の為では無く、国土の保全の為に必要不可欠の部分も多かったと言う事が良く解ります。

一昨年、いきなり全国区になったすぐ近所の崖です。
一見しただけで10台のユンボが稼働しています。
護岸はきれいになるのでしょうが、本来の川はどうなんでしょう?
清流と呼ばれる流れは、果たして帰って来るのでしょうか?
県や三条市の首長レベルでは、もうどうしょうも無い事なんでしょうかね?
そうは思いたくない物です。

「川は育ての親だった。その川の死を看取りたくない」

藤兵衛  

Posted by しただ郷 at 16:51Comments(6)自然

2013年08月06日

懐かしき清流五十嵐川 絵葉書から







ボートが浮かび水あびも出来たこのころが懐かしい。八木神社が近くにあり、神淵(みふち)と呼ばれていた淵は、水清く水深10m以上あったと思われる深さだった。八木橋からは底の小さな石までも良く見え魚影も濃く、橋の上からバンくずなど投げると、まっ黒になって魚がよってきた。昭和44年に嵐北用水取り入れの堰ができ、この景色は消えた。

写真上水遊びする人々が右下に写ている。昭和40年ごろか
写真中ボートは八木館の私有だったと記憶している。
写真下八木橋から下流。前はこの堰(中央田屋ぜき)から用水を取り入れていた。左上の建物は、このころに営業していた嵐渓荘別館。屋根に看板があるのだが、文字の判別できない。
写真中、下とも昭和20年代後半。

今の八木ヶ鼻山頂には松が無いが、このころはまだまた松が多くあり、景観も良かった。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 11:04Comments(6)

2013年08月05日

8月3日梅雨明けしたが

昨年の7月31日鼠薬師山頂辺りの山火事は、いったん鎮火となったが、8月1日の昼ごろより、また山頂辺りから煙が上がった。今度はヘリでの消火で完全に鎮火となった。
早いもので、あれから一年過ぎた。昨年の今頃は暑かったが、今年は8月3日に遅い梅雨明けだが、青空はまだまだ先か。






雨が続いたギンナン畑は、草がよく伸びた。そんな畑だが、秋の気配を感じるようになった。 写真畑の脇でちょっと遅咲きのアザミの花。下今まで気が付かなかったアスパラの花。

 ギンナン 爺   

Posted by しただ郷 at 17:44Comments(0)自然

2013年08月04日

長岡花火が聞こえる Nagaoka Fireworks

8月3日





西の窓の方向から盛んに花火の音が聞こえます。長岡花火です。長岡花火は、昨日今日でしたが昨日は新潟市に居たので聞けませんでした。三条花火もやってるはずですが、方向が違いますし、毎年長岡花火の期間中聞けます。

直線で30~40kmは離れてるでしょうし、山の向こうです。2重ガラス越しでもよく聞こえます。このあたりが静かだからか、花火の音が大きいのか。
慰霊と平和への想い、そして戦災や災害からの復興の願いが込められた長岡花火です。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 01:41Comments(2)お祭り

2013年08月04日

梅雨明け?

It seems end of the rainy season.
8月3日





今日梅雨明けしたらしいです。
でも、夜は薪ストーブ焚いてるよ。だんだん暑くなるともう無理かもしれません。

家の周りには、ヒグラシとかニイニイゼミ、エゾゼミくらいかと思っていたら、今日入り口のシャッターの前にアブラゼミもいました。いつも杉の木の上の方にしかいないエゾゼミが薪小屋のシートの上にいました。写真撮ろうとしたら、飛んで行ってしまいました。

ヤマグリの若い実がもう5cmくらいになってます。





棚鱗にある溜池のそばにキイトトンボがたくさんいました。池や沼のそばならよくいるはずのトンボですが、写真を撮るのは40年ぶりくらいです。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 00:45Comments(0)

2013年08月01日

8月1日大雨の後の五十嵐川









またの大雨で、五十嵐川は増水した。7・29水害で痛めつけられた、護岸、田んぼの復旧などで工事が進んでいる中の大雨だ。工事用の仮設道路と、工事半ばの護岸は水の中、は田んぼは水に浸かり大変。今回の雨は守門岳山系に多く降ったようだ。粟ケ岳山系は守門岳に比較すると少なかった。
写真上から 元町田んぼの復旧工事・大谷地護岸工事・南五百川工事中の護岸水没。いいゆら温泉。

 ギンナン 爺
  

Posted by しただ郷 at 11:10Comments(2)自然