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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2013年09月22日

クマに脅かされ

threatened by bear
9月22日



川内山塊の朝日
morning glow of Niigata Mountains


八十里越えの自然環境調査の日です。吉ヶ平8時半集合なので朝早く新潟を出ます。昨日の随分飲んだんで少々辛いっす。
たまたま吉ヶ平では今日明日「南小」の親子キャンプです。軽いギックリ腰だったんですが、その準備に入っている仲間にマッサージをしてもらいました。おかげで腰の痛みを忘れて行動できました。サンキュう!



上 イカリモンガ 左下 アブラチャン 右下 ブナ
things we found at Hatijuurigoe


八十里越の椿尾根を目指して出発します。
植物の専門の人がいていろいろ教えていただけました。この度はやけにアブラチャンの実が多く見受けられます。ブナの実の成り具合を調べました。あまり多くありませんが今年の実も落ちていました。でも、殻ばかり落ちていて実があってもシイナばかりでした。樹上で誰かが食べて落としたカスなのかもしれません。いずれにしてもたいして成っていないようです。





調査しながらではなかなか前に進みません。2時間ほど行き番屋山の脇あたりに着きます。春この先でクマの鳴き声を聞きました。心配なのでクマ除けのホイッスルを鳴らしました。すると何と春と同じ鳴き声がします。更に少し進み鳴らしてみるとまた鳴きます。やはり近くにいるのです。やはり怖いので椿尾根はまだ先ですが引き返すことにしました。
雨生池に行く先を変え調査しから吉ヶ平に戻ります。
ちょうど炭焼き上がり窯出しをするところでした。しばらく皆と見学してましたが、眠くてたまらくなったので途中で帰りました。
クマ騒ぎはありましたが、いろいろ植物を教えてもらえて、それなりにいい調査ができました。まあ、クマが居たのも確認できたし、クマとコミニケーションもとれたともいえるわけで貴重な経験です。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 20:31Comments(0)