スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by LOGPORT運営事務局 at

2013年09月29日

三条市自然環境の基礎調査2

Sanjo environmental baseline survey
9月29日


環境調査の様子
scene of environmental research


三条市の自然環境基礎調査の一環として、北五百川棚田での2度目の一斉調査を行いました。好天に恵まれ大人も子供もいろいろ発見してくれます。やはりこの棚田は自然度の高い生き物の豊富な場所です。




棚田上部からさらに水源の清水の出ているところまで行きました。
私は見れなかったのですが、先行して行く人がアサギマダラを発見しました。場所は春の調査の時アサギマダラと遭遇した場所のそばです。大旅行をするアサギマダラを2度も同じどころで見つけるとは不思議なことです。アサギマダラをの通り道にでもなっているのでしょうか?
棚田はトノサマガエル、ヤマアカガエル、ニホンアマガエル、モリアオガエル、シュレーゲルアオガエルと多くのカエルがいるところです。上流でこんどはカジカガエルの雌を見つけました。それほど広い範囲ではないですが、それぞれの環境の違いにそれぞれの種類のカエルが棲み分けているようです。

この素晴らしい棚田で作られるお米を中心に取材した、NHKの番組「キッチンが行く」が10月4日放送予定です。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 22:27Comments(0)

2013年09月28日

焼き栗 roast chestnuts

9月28日




焚火をするからと栗を拾ってきました。昨日も柔道部の先輩が来たので拾ったばかりです。あまり落ちていません。まあチョット焼いて食べるだけだからいいです。
火の脇に放りこんで薪運びの作業をします。外に積んであるやつを薪小屋に入れます。2階の高さまで積むのでなかなか大変です。こうしておけば雪の日も2階の窓から薪が取れるので外に出なくてすみます。寒い日は日に何度もくべるので薪取りも楽にしておかないとおっくうになります。
ちゃんと見てなかったのと火に近すぎて、だいぶ焦がし過ぎてしまいました。最初の1っ個目は歯で殻を噛んだとたん中から蒸気が噴出して唇を火傷してしまいました。小さいからとバカにできません。うまく焼けたのは味が凝縮していて美味しかったです。
集落の知り合いが小4の孫を連れて栗拾いに来ました。来るんだったら今日拾わなかったのに残念!それでもだいぶ時間をかけて、そこそこは拾えたようでしたが、私的にはもっとたくさん拾わせてあげたっかな。1日2回も拾ったんじゃあ無理だよね。また来年ね!でも5年生になっても栗に興味持ってるかな?オジサン待ってるよ。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 23:47Comments(0)

2013年09月28日

八十里体感バス添乗記2



榾橋の周りで、木々の実が赤く色ついていた。よく周りを見回したら、ドングリも目に飛び込んできた。左の赤い実はよく分からないが、アオハダですかね。右は、ナナカマド。一歩一歩山は紅葉に近づいています。


叶津川の上流。天気のあんばいか、川の色がものすごく綺麗な色。なんでこんな色になるのか、一説によると鉱物等がとけ出しているためだとか。この川は、阿賀野川となって日本海に流こむ。

道の駅に帰ってきたら、農産物直売所来場10万人目の人に、三条市長から、野菜の詰め合わせと下田産の米を贈る贈呈式。なんとその人は秋葉から来られた3人。八十里越体感バスで私のとなりの席にいた人だった。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 18:41Comments(0)

2013年09月28日

秋晴となった八十里体感バス添乗記1




今まで何回かガイドとして体感バスに添乗したが、その中で一番良い天気に恵まれた日であった。空気は澄み亘り、遠くの山は近くになって見え、ガイド日和でもあった。
写真上は、8月17日の掘り始前の7号トンネル。
写真中は、9月2日から掘り始めた7号トンネル。今日現在で30mちよっと掘り進んだとの説明だった。
写真下は。五十嵐川の源流がある、標高1350mの烏帽子山。今日は、秋晴でよく撮れた。

毎回こんな天気に恵まれると、バスの乗車してくださる皆様にも喜んでいただけるのだが。
榾橋手前の、断崖絶壁の紅葉が、楽しみである。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 18:03Comments(0)

2013年09月28日

ススキの秋

Japanese silver grass
9月27日




久々にしただに戻り、畑の様子を見に棚鱗の開発畑に行きます。
晴れた青空に浮雲がきれいです。ススキの穂もキラキラ輝いて秋らしい野山です。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 04:43Comments(0)

2013年09月28日

カワネズミ

Japanese Water Shrew
9月27日


北五百川の棚田
Rice terraces of Kitaimogawa


全国棚田百選に選ばれている北五百川の棚田は、水が豊富でよく手入れされていて里山の自然がよく保たれているところです。生物多様性にも優れ様々な生き物がいます。


カワネズミの親子
family of Japanese Water Shrew


9月25日に棚田のS氏から「死んだカワネズミの親子を採集した。逃げられたけど、そばにもう1匹大人のカワネズミもいた。」との電話をいただきました。東京にいた時だったので、冷凍してもらいました。




9月27日戻って直ぐカワネズミを受け取りにうかがいました。
家の脇の流水の溜池のところにいて、生きていた1匹は水の流出口の方に逃げたそうです。

カワネズミはトガリネズミの仲間の日本固有種です。
水中で活動して、水中では体毛の間に気泡がたまり、この空気の層が光を反射して銀色に光るように見えます。魚や水棲昆虫、カエル、サワガニ、ミミズ、カワニナ、サンショウウオなどを捕食します。北五百川の棚田はそれらの生物が豊富なことをうかがわせます。
本州、九州にいますが、九州の個体群は絶滅のおそれのある地域個体群として環境省レッドリストに登録されています。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 04:31Comments(0)生き物

2013年09月27日

半世紀前のパンフレット





長野霊泉・嵐渓荘の、昭和20年半ばのパンフレットではなかろうか。
この頃は嵐渓荘まで、東三条駅からバスが通っていた。
あれから60数年経った、現在と比べて見て下さい。

爺もこの頃は「マギの湯」と言ってお湯には薬効があるので、一升瓶を持ってよくもらいに行った記憶がある。

仕事で伺うと面白い資料、道具等々に当たり着くことがある。又、それらを大事に保存したいものだが。

  ギンナン 爺

  

Posted by しただ郷 at 20:20Comments(0)

2013年09月26日

昭和17年の鍛錬登山コース




昭和17年の鍛錬登山コース、其ノ二と其ノ三の一部。其ノ一から其ノ何まで有ったのだろうか、70年以上過ぎた今では、想像するしかない。たぶん、この他に守門岳のコースが有ったと思われる。写真にある粟ヶ嶽登山コースは、場所によっては渡河だった。そして、奥ノ院手前に粟石と呼ばれた大きな石が有ったが、新潟地震で沢に転がり落ち今はない。今は橋も架けられ、又、登山道も良く整備され、登りやすくなった。
信仰の山でもあった光明山の登山道には、当時石仏が何体も有ったそうだが、今は減ったそうじや。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 20:12Comments(0)

2013年09月24日

山栗 wild chestnut

9月23日





うちの山には野生のクリがたくさんあります。
今、ちょうど収穫のピークです。手間を惜しまなければいくらでも採れます。山のクリはホクホクととても美味しいです。欠点は粒がちいさいことです。集めたり、料理したりが面倒です。栗ご飯なんて作るのは殻をむくのが手間だから止めた方がいいです。単に茹でたり、焼いたりして殻はペッツペッツと捨てながら食べるのがいいでしょう。
今日は東京みやげに少々採りました。しばらくはいくらとっても上からパラパラ落ちてくるので一日おきくらいに採ればいくらでも集められます。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 06:27Comments(2)生き物

2013年09月23日

にぎわったキャンプ場









22日に訪れた八木ヶ鼻オートキャンプ場は、青空の下所狭しとテントがはってあり、若い家族連れの人達でにぎわっていた。車のナンバーを見ると、県外からの車もなん台かあった。天気も良かったので、夜は一段と盛り上がったのではなかろうか。

いろんなテントが目にとまり、展示会に行ったようで、見るだけでも楽しかった。 

  ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 19:33Comments(0)

2013年09月22日

クマに脅かされ

threatened by bear
9月22日



川内山塊の朝日
morning glow of Niigata Mountains


八十里越えの自然環境調査の日です。吉ヶ平8時半集合なので朝早く新潟を出ます。昨日の随分飲んだんで少々辛いっす。
たまたま吉ヶ平では今日明日「南小」の親子キャンプです。軽いギックリ腰だったんですが、その準備に入っている仲間にマッサージをしてもらいました。おかげで腰の痛みを忘れて行動できました。サンキュう!



上 イカリモンガ 左下 アブラチャン 右下 ブナ
things we found at Hatijuurigoe


八十里越の椿尾根を目指して出発します。
植物の専門の人がいていろいろ教えていただけました。この度はやけにアブラチャンの実が多く見受けられます。ブナの実の成り具合を調べました。あまり多くありませんが今年の実も落ちていました。でも、殻ばかり落ちていて実があってもシイナばかりでした。樹上で誰かが食べて落としたカスなのかもしれません。いずれにしてもたいして成っていないようです。





調査しながらではなかなか前に進みません。2時間ほど行き番屋山の脇あたりに着きます。春この先でクマの鳴き声を聞きました。心配なのでクマ除けのホイッスルを鳴らしました。すると何と春と同じ鳴き声がします。更に少し進み鳴らしてみるとまた鳴きます。やはり近くにいるのです。やはり怖いので椿尾根はまだ先ですが引き返すことにしました。
雨生池に行く先を変え調査しから吉ヶ平に戻ります。
ちょうど炭焼き上がり窯出しをするところでした。しばらく皆と見学してましたが、眠くてたまらくなったので途中で帰りました。
クマ騒ぎはありましたが、いろいろ植物を教えてもらえて、それなりにいい調査ができました。まあ、クマが居たのも確認できたし、クマとコミニケーションもとれたともいえるわけで貴重な経験です。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 20:31Comments(0)

2013年09月18日

好天に恵まれて





台風一過、すがすがしい天気となった昨日、春に、ポットに植えたウルイが植え時期になり、100ポットばかり畑におろした。収穫は3年後。残り50株は、後日に。  

Posted by しただ郷 at 05:58Comments(0)

2013年09月15日

キッチンカーが来た!

National broadcast of NHK programs



棚田のお米とSさん
rice and a owner of rice terrace


NHKの人気番組「キッチンが走る」の取材が三条に来ました。
三条を代表する”食”として、米、ドジョウ、枝豆、ブドウが取り上げられます。
米、ドジョウはしただ郷です。枝豆は信濃川河川敷、ブドウ(マスカット)は代官島です。
写真の北五百川の棚田のお米がメインです。山からの豊かな水で「飲める水で作られるお米」という全国に誇れるお米です。ドジョウもしただ郷で多く産出する縄文土器にちなみ「縄文ドジョウ」というドジョウです。これもしただ郷の水で育った美味しいドジョウです。ちなみに”お米”、”ドジョウ”で出演する方はどちらも「しただ郷自然くらぶ」のメンバーでもあります。

放送日は、いずれもNHK総合で
本放送   10月4日(金) 午後8時~8時43分(関東甲信越)
再放送   10月5日(土) 午前10時05分~10時48分(関東甲信越)
再々放送  10月15日(火) 午後3時15分~3時58分(全国ネット)

是非、しただ郷の自然の恵みをお見逃しなく!



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 16:01Comments(0)棚田

2013年09月15日

北五百川棚田の稲刈り

harvesting of rice terraces
9月15日



上 手刈り 左下 粟ヶ岳が見えます。 右下 守門岳が見えます。
rice harvesting by hand


全国棚田100選に選ばれている北五百川の棚田でも稲刈りが始まりました。
さすがにここでの稲刈りも小型機械によるのが大半ですが、一部体験的に手刈りでも行われます。春は手植えでの田植えをしたところです。「手植え、手刈り、天日干し」のお米は最高のお米です。
ここからはしただ郷の山を象徴する粟ヶ岳と守門岳の両方の眺めがバッチリです。



左上 ハギ 右上 ヨメナ 中 イネ 左下 アオツヅラフジ 右下 イボクサ
rice and wildflowers at autumn rice terraces


稲刈りが終わると鮮やかな黄色はなくなりますが、秋の野草も次々と咲き静かな秋が深まります。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 15:43Comments(0)棚田

2013年09月15日

炭焼きの伝統復活

tradition revival of charcoal making
9月14日





午後から吉ヶ平の炭焼きの手伝いに行きました。
立派な炭焼き窯と小屋が出来ています。

炭焼き用に倒したミズナラを皆で小屋の周りに運び上げる作業をしました。ナラはいい白炭になるそうです。





窯の焚口です。16日に本格的な初釜の炭が出来る予定です。この焚口の穴の塞ぎ方と排煙口の塞ぎ方で火の燃え具合を調節します。煙の色や匂いで焚け具合を判断し、16日にうまく炭が焚き上がるようにするのです。





私は帰りますが、今晩何人か泊まり込みます。自慢の露天風呂が湧いてきました。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 00:42Comments(0)レジャー・アウトドア

2013年09月13日

半月 half-moon

9月12日





燕三条での会議の帰り半月(上弦の月)が気になり、道々撮りながら帰りました。9時近く江口の辺りでした。地平に近くなると赤味を帯びてきます。半月ながら9月は月が気になる月です。
コンパクトデジカメで三脚なしではこんなもんが限度でしょう。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 02:41Comments(0)自然

2013年09月12日

年月





八百数十年の歴史がある吉ヶ平集落。その住民が集団で、離村したのが昭和45年。あれからなん年過ぎたか数えてみると、約半世紀近くになり申した。京塚の石塔群は、荒れ放題だった。 上の写真は、先日大竹さんが草やぶになった中から探し当てて、綺麗にした石塔(Facabook)から。                                                                         写真下は、離村から、数年後に苔むした石塔群を、爺が撮った一枚である。

以仁王伝説が残り、司馬遼太郎著の「峠」にも出てくる八十里越が、近年人気が出てきた。集落跡地には、建物、イベント施設などがあり、一時期、忘却のかなたえと忘れかけられたが、関係者の奮闘努力により、吉ヶ平は復活した。

大竹さんへ、勝手に写真使用して済みません。悪しからず。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 15:46Comments(1);歴史

2013年09月11日

早い紅葉

early autumn leaves
9月11日





しただの紅葉はまだまだです。10月末~11月頭でしょう。
ところが、たまに赤くなった葉を見かけます。たいがいそれはヤマウルシです。だから、「あー!きれい。」なんていって触らないでください。それほど強烈ということはありませんが、人によってはひどいことになるでしょう。
ヤマウルシも全体が紅葉しているではなく、折れた枝先の葉だけ赤くなっています。この写真の葉は葉の半分が折れて半分だけ赤くなっていました。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 19:20Comments(0)自然

2013年09月11日

しただの稲刈り

Harvesting in Shimoda
9月11日





田屋の河岸段丘下の田んぼです。大きな機械2台で稲刈りをしていました。しただ郷もだいぶ稲刈りが進んでいます。黄金色の稲穂が刈り取られると、茶色の田んぼが残ります。下の写真は島川原から江口方向を見たところです左上に粟ヶ岳も見えます。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 18:44Comments(0)農産物

2013年09月08日

八十里越え体感バス2013.09.07

Hatijuurigoe experience bus tour
9月7日



上 体感バスバス停 中 30人の団体到着 下 コクワの実
discovery of today's tour


8時に「道の駅 漢学の里 しただ」に着きます。お客様の到着を待ちます。
気が付いたのですが、体感バスのバス停が道の駅の前に出来ていました。バスのお客さんはこれをバックに記念撮影もいいですね。
今日は柏崎から歴史探究の会の方々団が体で来られました。私の担当する1号車は全部その方々でした。しかも全部女性。優しいお客様方でおかげで楽しくガイドができました。
ボタ橋近くでコクワの実がなっているのを発見しました。しばらくいいガイドネタになります。採らないでね。



9号トンネルで県境を越えて出た福島県側です。仮橋の下を流れているのが叶津川です。福島県側の工事の説明を受けています。標高約640mでツアー中最高地点です。
ススキの穂も出てきて少しづつ秋めいてきた本日のツアーでした。



モリガメ



  


Posted by しただ郷 at 01:46Comments(0)観光