2013年11月07日
紅葉と岩峰
rock peak and foliage
11月6日
テレビの八十里越え取材への協力ということで、289号工事ルートから入らせてもらいます。9号トンネル入り口近くまで車で入り、空堀へと行けば八十里越え街道の核心部へダイレクトで行けます。昨日午後便のバスツアーのガイドで通った所を通りますが、朝なので太陽の向きがよくてバッチリ紅葉が拝めました。朝の紅葉を独り占め(仲間と)という感じです。
空堀に行く途中の御所平にある池から、刀掛け(烏帽子山の岩峰)の姿がバッチリ望めます。水面にその猛々しい姿を映してカッコいい眺めです。名も知らぬ池がいかにも秘境に踏み込んだという感じをさせてくれます。先頭を歩いていた人が大きなゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)を見かけたそうです。かつてどこにでもいた身近な昆虫でしたが、山奥の湖沼に来なければ見れない、絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)に指定されている珍品になってしまいました。
空堀から、殿様清水を経由して先ず鞍掛峠に行きました。刀掛け北側を西に向かい魚沼市境まで行くわけです。鞍掛峠で昼食をとり、また、空堀へ戻ります。刀掛け北側を東に向かい、高清水沢の深層崩壊現場、ブナ沢の堰止湖(どちらも2年前の水害で出来た地形です。)を経由してブナ坂まで行きます。ブナ坂は上の写真です。八十里越えルート新潟県側で最もブナの美しいところです。もっともブナ坂に限らず今日は一日一日中、紅葉真っ盛りのブナ林を歩き回りました。晴れて黄色いブナの輝きの中を歩いていると幸せな気分になります。
ブナ坂で引き返します。今日は刀掛けの北面を西に東にブナ林を歩き回ったわけです。晴れていると川内山塊の峰々も眺めがきき、見知らぬピークの形や位置関係もよくわかりよかったです。それはこのあたりの山に詳しい人たちと歩けたおかげでもあります。
そんなわけで、ますます自然豊かな八十里越えの魅力にのめり込んでしまうモリガメでした。
11月6日
上 ボタ橋 下 八十里越えの山々
foliage of Htijurigoe
foliage of Htijurigoe
テレビの八十里越え取材への協力ということで、289号工事ルートから入らせてもらいます。9号トンネル入り口近くまで車で入り、空堀へと行けば八十里越え街道の核心部へダイレクトで行けます。昨日午後便のバスツアーのガイドで通った所を通りますが、朝なので太陽の向きがよくてバッチリ紅葉が拝めました。朝の紅葉を独り占め(仲間と)という感じです。
刀掛けと池
pond and Katanakake peak
pond and Katanakake peak
空堀に行く途中の御所平にある池から、刀掛け(烏帽子山の岩峰)の姿がバッチリ望めます。水面にその猛々しい姿を映してカッコいい眺めです。名も知らぬ池がいかにも秘境に踏み込んだという感じをさせてくれます。先頭を歩いていた人が大きなゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)を見かけたそうです。かつてどこにでもいた身近な昆虫でしたが、山奥の湖沼に来なければ見れない、絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)に指定されている珍品になってしまいました。
ブナの紅葉 foliage of beech
空堀から、殿様清水を経由して先ず鞍掛峠に行きました。刀掛け北側を西に向かい魚沼市境まで行くわけです。鞍掛峠で昼食をとり、また、空堀へ戻ります。刀掛け北側を東に向かい、高清水沢の深層崩壊現場、ブナ沢の堰止湖(どちらも2年前の水害で出来た地形です。)を経由してブナ坂まで行きます。ブナ坂は上の写真です。八十里越えルート新潟県側で最もブナの美しいところです。もっともブナ坂に限らず今日は一日一日中、紅葉真っ盛りのブナ林を歩き回りました。晴れて黄色いブナの輝きの中を歩いていると幸せな気分になります。
ブナ坂から見上げる刀掛け
Katanakake from Bunazaka
Katanakake from Bunazaka
ブナ坂で引き返します。今日は刀掛けの北面を西に東にブナ林を歩き回ったわけです。晴れていると川内山塊の峰々も眺めがきき、見知らぬピークの形や位置関係もよくわかりよかったです。それはこのあたりの山に詳しい人たちと歩けたおかげでもあります。
そんなわけで、ますます自然豊かな八十里越えの魅力にのめり込んでしまうモリガメでした。
モリガメ