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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2014年03月26日

春近し



春近しとなる今頃の日没寸前に、夕日に染まる粟ケ岳が見れるのだが、今年はまだ見れない。
実際はもっと赤かったが、カメラに収めたら、色が変化してこんな色になった。

粟ケ岳は、粟の薬師で知られている。また、南北朝時代には、南朝方の新田義貞三男・義宗が、戦った古戦場とも言い伝いられいる。
それに関すると思われる地名が、今もいくつも残っている。

写真は何年か前に撮った一枚です。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 16:30Comments(0)自然

2014年03月26日

畑の雪解け

field where snow has disappeared
3月25日


上 棚鱗の畑 下 春の粟ヶ岳
Mt. Awagatake and field of spring


今日は雪がドンドン解けています。畑のある棚鱗の山を見上げると、だいぶ雪が無くなっています。多少の雪が道にあったものの、車で上って行けます。途中から見る粟ヶ岳は、何となくボヤけた感じの春の山です。





畑もすっかり雪が解けていました。開発畑の端の方からゴウゴウと雪解け水の音がします。見たこともないほどの水が滝になって流れ落ちています。
雪の解けた畑の表面にネズミの掘った通路が這い回っています。雪の下を食べ物をもとめて堀り回った跡です。




雪の下に残ったキャベツ、ハクサイ、ダイコンを収穫しました。フキノトウもうちの区画にある分を採りました。あまり大きくないけどほったらかしておくと、下から来る人に採り尽くされてしまいます。畑にあろうと人のものだろうと何だろうと、フキノトウなど山菜とおぼしきものは盗り放題だという人が多いのです。



モリガメ


  


Posted by しただ郷 at 14:03Comments(1)農産物

2014年03月25日

ポタポタ融けてます

drip! drip!, snow is melting
3月25日

何時もの家の周り4kmを32分で走りました。




温かい一日になりそうです。




ドンドン雪解けもすすむでしょう。






モリガメ



  


Posted by しただ郷 at 17:45Comments(0)自然

2014年03月24日

雪が融けて

after the snow melted
3月24日

5キロほど8時から40分ほど走りました。間でハクチョウを撮ったりで15分ほど休みましたが。


クルミの殻 walnut shells


雪がなくなり、道路脇に50mほどの間にこれだけのクルミの殻が落ちています。カラスが道に落として車に割らせたクルミの殻です。よくこの辺でカラスがやっているのを目撃します。殻もこのあたりに集中してあります。賢い奴です。




ハクチョウも北に帰り、もう100羽いないくらいです。


今日と3月13日の田んぼの雪の様子です。
difference of the snow amount, March 13 and today


10日間チョットでこんなに雪が減りました。




急速に雪は融けていますが、家とうちの山にはまだこんなにあります。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 17:41Comments(0)自然

2014年03月23日

吉ヶ平講演会など

lecture about history of Yoshigahira
3月21日




離村以前の吉ヶ平の歴史について、下田公民館主催で講演会が行われました。主催者もビックリの大好評で、館内のイスをすべて集めても立ち見が出て、会場は人いきれで熱いほどでした。皆さんの吉ヶ平への関心の高さがうかがわれます。


下 大池側にあった立派な棚田
huge terraced rice fields that were in the Yoshigahira

昭和45年離村の年の吉ヶ平記録映画と旧吉ヶ平住民の方々のお話を聴けました。
吉ヶ平での厳しい自然の一方で、その豊かな自然の恵みで別天地のような暮らしぶりがあったことがしのばれました。




その後今日は夕方から、「いい湯ら亭」で知人の送別会に出席させてもらいました。しただ郷にも、いろんなご貢献をしてくださった方です。私たち「八十里越体感バス」のガイド経験者は、バスツアー実現にご尽力いただいたことに大いに感謝しつつのお別れでした。



モリガメ


  


Posted by しただ郷 at 03:38Comments(0)

2014年03月21日

消えゆく下田の古民具







昭和30年代半ば頃まではまだまだ使われていたが、最近はとんとお目にかからなくなった。

写真上 こしきは、雪国の下田には欠かせない物でもあった。雪が着かないようにするには、真夏の炎天下に外に出し、こしきを熱くしてから、ローを塗ると均一に塗れ、又、中までよく浸み込だ。真夏に冬の準備とは、先人はよく考えたものだ。

写真中 炭焼き小屋の明かり、行き帰りの暗い道を照らすカンテラは、炭を焼く人達は大事にしていた。
箕を作る人もいなくなり、技の継承も難しい。雪下ろしと、ウサギ巻によく着たが、軽くて暖かかった。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 10:53Comments(1)伝統・歴史

2014年03月20日

真夜中のフクロウ

a owl in the midnight
3月20日




深夜2時頃ですが、裏山でフクロウが盛んに鳴いています。春ですねー!





モリガメ


  


Posted by しただ郷 at 02:48Comments(0)生き物

2014年03月18日

雪解けすすむ thaw season

3月17日

朝ドラを見てから走りに出かけます。暖かです。




今日は雪解けがすすみます。







そろそろ、ハクチョウも北へ帰り始めるのかと気になり五十嵐川の飛来地へ立ち寄ります。
ハクチョウの給餌当番の方に聞くと、今日も300羽くらいはいて、まだ数は減ってないそうです。




ハクチョウで時間をとられ、途中で知り合いがハウス内で作業してるのに会い話し込んでしまいました。なんと、帰り着いたのは10時近くでした。
イネの種籾に鉄コーティングをしているのだそうです。鉄コーティングした種籾を直接田に蒔いて、田植えをしないという農法だそうです。




モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 01:31Comments(0)自然

2014年03月13日

ハクチョウコース

swan valley route
3月13日

久々にしただを走ります。何時もの短い4kmコース + ハクチョウ観察舎往復1km合計5kmを48分かけて走りました。10kmを1時間以内で走ろうとしたら倍近いスピードを出さないと行けません。今年のしただ新緑マラソンはついに1時間をオーバーしてしまうかもしれないです。




頭上を通過するハクチョウの群れを撮っていたら、後ろでゴッソと音がします。振り返ると融け残りの雪の塊が一部融け落ちたようです。上のカットの左わきの小さな塊が落ちたのです。こうして少しづつ雪も消えるでしょう。




森町のハクチョウ観察舎へまわります。まだ、200~300羽はいます。




五十嵐川の飛来地です。対岸の荒沢集落越しに白根山も見えます。




森坂にさしかかる田んぼです。雪解けが進んでいます。ここは五十嵐川の河岸段丘の3段目くらいにあたる場所です。



ハクチョウを見に寄り道したら、子供たちの通学時間になっていました。久しぶりに見る子供たちはだいぶ大きくなっていました。みんな嬉しそうに挨拶してくれるのでこちらも嬉しくなります。
これが八王子あたりだとこうはいきませんね。大人も子供もむやみにかかわりあわないようにするのが危険の多い都会のしきたりでしょう。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 11:02Comments(0)

2014年03月12日

乙女たち





昭和31年の古い写真から。
カスリの着物に、前掛け姿。今では懐かしい女子衆の作業着姿。写真上は、その頃川で盛んに行なわれていた砂利とり、その砂利をモッコを背に車の来るところまで、ぶい上げていた。砂利ぶいは、貴重なお金を稼ぐ、女子衆のだいじな働く場でもあった。
写真下は、誰でも知っている田植え。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 10:55Comments(3)生活

2014年03月10日

3月の陽ざし

sunshine of March
3月9日




午前中は久しぶりに晴れました。
さすがに3月です。暖かい日差しです。屋根の雪が融けて、ツララが伸びます。そのツララもやがて付け根の雪ごと融けて落ちてしまいました。午後もしばらく部屋は暑いぐらいになりましたが、夕方からはまた激しい雪降りに変わりました。すんなり春にはならないです。



モリガメ


  


Posted by しただ郷 at 00:48Comments(0)自然

2014年03月08日

大成功・スノーシューツアー!

great success of snowshoe tour!
3月8日




今日が北五百川・棚田で2度目のスノーシューツアーです。3月1日に1回目がありましたが、私は用事で参加出来ませんでしたが、好評だったようです。
それぞれ午前午後のダブルヘッダーで、合計4回の開催です。

午前は上りは吹雪でしたが、後半は雪もあがり余裕で下ることができました。棚田を上まで行き、更に森に入り大清水まで行きます。ここで引き返し棚田上部の東屋でお茶をして、そこを下って終了です。棚田では景色を楽しみ、森では冬芽の観察などをして行きますが、皆で和気藹々で新雪を踏みしめて行くこと自体が楽しいです。




しまいには雪で転がりまわり子供に戻れます。

東屋で熱いコーヒーを飲み、オヤツをいただきます。温かいものが嬉しいです。何時も美味しい手作りお菓子などを差し入れてくれるスタッフがいて、今日はチーズケーキが大好評です。みんなに褒められ秘密レシピを公開してくれます。ミニ料理教室ですよ。「しただ郷自然くらぶ」にはいろんな才能のある仲間がそろっています。



そんなわけで、午前中は白根の友人らや多くの方に参加いただき盛大に敢行できました。




午前に比べ午後は小人数のお客さんです。1日2回はチョットしんどいけど、まあ、まとまりよくガイド出来ました。同じコースを同様にガイドします。とても喜んでいただき、お一人などは、今度「しただ郷自然くらぶ」に参加してくださるそうです。三条在住の絵描きさんです。また、「しただ郷自然くらぶ」に新しい才能が加わります。

皆さんのおかげで、「スノーシューツアー」という新しい試みも大成功に終わりました。これで、しただ郷の冬企画も終わりです。この冬はスノーシューだカンジキだと随分雪の中を歩いたものです。
次からは春のイベント開催になります。お楽しみに!



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 23:52Comments(0)レジャー・アウトドア

2014年03月06日

江戸時代の産物くらべ


コピーだが、越後産物くらべには、下田の産物がいくつか顔を連ねている。
・芋川ノ銀山・北五百川にある拾石銀山だ。
・下田ノ鍬臺
・下田ノ大(ふと)ぜんまい。
・下田ノ大谷地紙。
・五十嵐ノといし。笠堀砥石ともい呼ばれ、名を博したとか。昭和30年過ぎまで掘られていた。
大谷地紙は、一時期漉く人もいなくなったが、今は大谷地集落にある和紙工房で、漉かれている。
この番付ができたのは、江戸時代の終わりに近い頃と思う。
この番付を見ると、下田もなかなか頑張っていた。



 ギンナン 爺

  

Posted by しただ郷 at 18:13Comments(0)

2014年03月04日

クロカンスキーツアー

cross-country ski tour
3月3日

初めて裏山でクロカンのスキーを履いた時は、とっても吉ヶ平までのツアーは無理だと思いました。
でも、とりあえず板を貸してくれた仲間が今朝迎えに来てくれることになりました。遅場まで車で行き、そこからスタートです。
出発準備をしていたら、葎谷の知り合いのオバちゃんがダイエットで歩いてくるのに出会いました。仕事を退職して1週間もたたないとのことですが、すっかり頬っぺたに肉が付き遠目に誰だかがわかりませんでした。長年の生活リズムが変わると体に変化が出るんでしょうか?
人のことはどうでもいいのですが、出だしはすごく緊張です。経験ないですが、フルマラソンのスタートってこんな感じの不安さかも。
細い板なので不安定ですが、広く、平らな道は我が裏山と違い楽に進めます。
守門川対岸の夏道は雪が詰まっていて通れないに納得の光景です。


上から 「さかさ橋」、守門川沿いの崖道、
デブリ chokepoints


そうこうしてるうちに第一の難関である「さかさ橋」につきます。例年の半分の雪なので今年は楽に越せるほうだそうです。対岸で夏道と合流です。
それやこれや、崖のヘリや(雪が無ければただの車道)、雪崩の下などの難所をクリアして、吉ヶ平にたどり着くことが出来ました。




学校の周りは意外と雪は少なく、我が家の周りと変わらない感じです。でも、校舎の玄関は屋根からの雪で塞がっています。2階の窓から侵入です。


炭焼き小屋。除雪前と後。
charcoal hut. sremoval before and after.


雪で潰れることが心配された昨年作ったばかりの炭焼き小屋です。屋根には2mほどの雪ですが、潰れずに建っています。外から見たら単なる三角の雪山です。
屋根の1mチョットの雪は除けました。これで何とか潰れずに雪解けを迎えられると思います。22日に大人数で吉ヶ平に入るので、その時また雪除けしてくれればモアベターでしょう。


上 炭焼き窯 左下 屋根トップの積雪 右下 煙突側の隙間
charcoal kiln and snow of roof


小屋内部の炭焼き窯も乾いていて無事です。スコップ2本分の高さの雪が屋根に乗っています。煙突側に隙間があり小屋の中が覗けます。
まあ、今年は雪が少なかったのでしのげたんでしょうね。

来るときは新雪がスキー板に張り付いて、クロカンじゃなくてワカン状態で上ってきました。学校に有った百目ロウソクをストーブで溶かしてワックス替わりに塗りました。そのせいで下りはよく滑りクロカンスキーの醍醐味を味わえました。スリルいっぱい醍醐味少々というのが正直なところではあります。スキー場の林間コースよりも緩い傾斜なのですが、何故か怖いのです。往復12kmチョイのツアーでした。
それでも、「さかさ橋」を越えて遅場集落に近づくころには初ツアーの達成感もジワッときました。
Haruさん(詳しくは、Haruさんの「吉ヶ平ブログ」をご覧ください。)ご指導ありがとうございました。一人じゃあとっても行く気にもなれませんでしたよ。しかし、この冬はスノーシューだ、カンジキだ、クロカンだと毎日雪の中を歩かされているような気がします。



モリガメ



  


Posted by しただ郷 at 12:31Comments(0)レジャー・アウトドア

2014年03月04日

猟師に学ぶ下田の山の歩き方

Shitada mountain tour by the guide of the hunters
3月2日




冬の「しただ郷自然くらぶ」の大人気ツアーです。カンジキを履きしただ郷の雪山を歩き、ウサギ狩りの見学です。カンジキの履き方、狩り、動物の足跡・・・といろいろ教えてもらえます。
栗山集落奥の林道沿いで2回巻狩りを実施します。上のカットは撃たれて逃げるところと、穴に逃げ込んだノウサギです。この後とどめを射されます。左下は勢子、右下は射手です。
私たちはまち場で射手のハンターさんの指導で、音をたてないようにジッと狩りの様子を見ます。




ウサギ狩りは有害鳥獣駆除として行われます。上の写真の左の方は今回の狩りの指揮をとった猟友会の方です。このイベントは猟友会の皆さんのご指導とご協力により行われます。
しただ郷には笠堀などマタギ集落もあり、クマ狩りなど様々な狩りが行われてきました。伝統ある猟友会ですが、近年メンバーの高齢化・減少が危惧されます。今まではハンターにより適正に野生動物の数はコントロールさてきました。それが崩れつつあり、山林、田畑での野生動物の被害が増えています。

多くの方に参加いただきました。横浜、新潟市など遠方からの参加者もいらっしゃいました。昨年は荒天で中止になり、今回3回目の実施です。だんだん人気上昇中です。
なお、2回の巻狩りの成果は4羽のウサギです。見学中に実際の野生状態のウサギが見れたことも幸運でした。2度とも見れたり、3mの至近距離でウサギを見れた人もいました。
ウサギ、タヌキ、テン、リス、ヤマドリ♂の足跡を発見し、その特徴も教えてもらえました。




撃ったわけでもないのにチョット得意気(ゴメン!)です。エチゴノウサギ(別名トウホクノウサギ)は、新潟のように雪の多い地方では、冬には茶色から白に体毛が変わります。




〆は北五百川の集会場で、猟師汁と狩りの携帯食であった「ひこぜん」のランチをいただきマタギ気分を味わいつつ、しただ郷の山の話を聞きます。北五百川の方々にもご協力いただきました。
豊かなしただ郷の自然を満喫いただけたと思います。皆さんどうもありがとうございました。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 02:01Comments(0)イベント