2014年11月29日
晴れ間が貴重 precious sunny day
11月28日

この時期新潟では晴れの日が貴重です。もう、何時雪が来てもおかしくない時期です。
作物の取り入れ、保存のための乾燥、冬囲い・・・と、やることがたくさんあります。私の場合、薪運びもしなければいけません。もっと早い時期にやっておけばいいのですが、なかなか使う薪の量が多くて、まだ全部し終えていません。
もう、冬間近になると、雨の日が続き年内何日晴れるか限りのある日なのです。
今日は晴れましたが、明日は朝から雨の天気予報です。畑から粟ヶ岳がスッキリ見えてきれいです。(上)いろいろ収穫を終わさなければいけない野菜はたくさんあります。全部は無理です。今日は、ネギ(左下)とサトイモ(右下)、他にショウガを取り込んで、めいっぱいです。まだ、ダイコン、ハクサイ、キャベツなど大物が畑に残っています。

このきれいな晴れ間がずーっと続けばいいんですが。


この時期新潟では晴れの日が貴重です。もう、何時雪が来てもおかしくない時期です。
作物の取り入れ、保存のための乾燥、冬囲い・・・と、やることがたくさんあります。私の場合、薪運びもしなければいけません。もっと早い時期にやっておけばいいのですが、なかなか使う薪の量が多くて、まだ全部し終えていません。
もう、冬間近になると、雨の日が続き年内何日晴れるか限りのある日なのです。
今日は晴れましたが、明日は朝から雨の天気予報です。畑から粟ヶ岳がスッキリ見えてきれいです。(上)いろいろ収穫を終わさなければいけない野菜はたくさんあります。全部は無理です。今日は、ネギ(左下)とサトイモ(右下)、他にショウガを取り込んで、めいっぱいです。まだ、ダイコン、ハクサイ、キャベツなど大物が畑に残っています。

このきれいな晴れ間がずーっと続けばいいんですが。

モリガメ
2014年11月28日
初冬の粟ヶ岳山麓
early winter at the foot of Awagatake
11月27日

棚鱗の畑から見る粟ヶ岳は雲の中です。もう雪が積もっています。左手前の富士山型の袴腰山は見えています。(中)麓の野や林は初冬の趣で、雪ももう間近でしょう。

畑のダイコンや冬野菜はしっかり育っていますが、雪に閉じ込めらる前に取り入れないといけません。(上)畑にゆく道が雪で通れなくなるんです。枯れたアスパラガスに残っていた実が真っ赤できれいでした。(下)

11月27日

棚鱗の畑から見る粟ヶ岳は雲の中です。もう雪が積もっています。左手前の富士山型の袴腰山は見えています。(中)麓の野や林は初冬の趣で、雪ももう間近でしょう。

畑のダイコンや冬野菜はしっかり育っていますが、雪に閉じ込めらる前に取り入れないといけません。(上)畑にゆく道が雪で通れなくなるんです。枯れたアスパラガスに残っていた実が真っ赤できれいでした。(下)

モリガメ
2014年11月22日
ラン?撮影? running? or shooting?
11月21日

今の時期には珍しい晴天が続きます。
五十嵐川の谷に朝霧が満ちています。(左)守門岳もスッキリ見えて言います。
坂を下ると見通しのきかないほどの濃霧でした。(右上)でも、風が吹いてあっという間に霧がなくなってしまいました。(右下)


足元の植物に朝霜が着いてきれいです。

水たまりは凍っています。

モリガメ山は紅葉の盛りです。コナラがメインなので黄色というより茶色が強いです。
いつもの4km走りましたが、ラン約35分で撮影約55分の按配でした。霜のマクロ撮影に時間をとられて長引いてしまいました。体が冷え切り、足首が固まってしまいました。ペラペラのウエアでジッとしてたら当然です。


今の時期には珍しい晴天が続きます。
五十嵐川の谷に朝霧が満ちています。(左)守門岳もスッキリ見えて言います。
坂を下ると見通しのきかないほどの濃霧でした。(右上)でも、風が吹いてあっという間に霧がなくなってしまいました。(右下)


足元の植物に朝霜が着いてきれいです。
水たまりは凍っています。
モリガメ山は紅葉の盛りです。コナラがメインなので黄色というより茶色が強いです。
いつもの4km走りましたが、ラン約35分で撮影約55分の按配でした。霜のマクロ撮影に時間をとられて長引いてしまいました。体が冷え切り、足首が固まってしまいました。ペラペラのウエアでジッとしてたら当然です。

モリガメ
2014年11月20日
「どこでもベア」 bears are everywhere.
11月20日

今年のしただ郷は、どこでもベアです。ドラえもんの、どこでもドアじゃあないですよ。
うちから500m以内、ジョギングコース(左下)から100m以内、右下の道を少し行ったところで、一昨日も捕獲されたそうです。120~130kgほどもある巨クマだったそうです。
上は、三条市の今年のクママップです。このマップにも載っています。同じところで10月にも獲れています。 ただし、私の知っている捕まったクマの記載がかなりありません。何か事情があるんですかね?いずれにしても、このマップ上の目撃、捕獲情報は実際のほんの一部のようです。
巨クマが近くで捕まったという話を、昨日聞いたばかりです。
ちょっと早朝は怖かったので、走り出したのは7時になってからです。4kmを41分もかかってしまいました。腰が痛いのと、久しぶりだから良いとします。

秋も終わりで、コスモスがボロボロです。(左下)森坂を新屋がわに越したら多少きれいな紅葉がありました。(右下)新屋の谷は朝霧です。(上)

下の方を見ると、うちの山も霧に霞んでいます。

その霧の方へ行くと、草の葉に霜が降りていました。山陰では霜は見かけませんでした。日向ですが、オープンなところの方が、放射冷却がきつかったのでしょう。朝陽にキラキラ輝いています。


今年のしただ郷は、どこでもベアです。ドラえもんの、どこでもドアじゃあないですよ。
うちから500m以内、ジョギングコース(左下)から100m以内、右下の道を少し行ったところで、一昨日も捕獲されたそうです。120~130kgほどもある巨クマだったそうです。
上は、三条市の今年のクママップです。このマップにも載っています。同じところで10月にも獲れています。 ただし、私の知っている捕まったクマの記載がかなりありません。何か事情があるんですかね?いずれにしても、このマップ上の目撃、捕獲情報は実際のほんの一部のようです。
巨クマが近くで捕まったという話を、昨日聞いたばかりです。
ちょっと早朝は怖かったので、走り出したのは7時になってからです。4kmを41分もかかってしまいました。腰が痛いのと、久しぶりだから良いとします。

秋も終わりで、コスモスがボロボロです。(左下)森坂を新屋がわに越したら多少きれいな紅葉がありました。(右下)新屋の谷は朝霧です。(上)

下の方を見ると、うちの山も霧に霞んでいます。

その霧の方へ行くと、草の葉に霜が降りていました。山陰では霜は見かけませんでした。日向ですが、オープンなところの方が、放射冷却がきつかったのでしょう。朝陽にキラキラ輝いています。

モリガメ
2014年11月17日
与作は木ーを切るー♫
cut down the trees
11月16日

「しただの里」では、ナメコ栽培体験を企画しています。ナメコ・オーナー制とかをするとかを考えていますが、詳細はまだ決まっていません。それでも、先ずホダ木を用意しないといけません。とりあえず、うちの山の木を倒しておくことにしました。4~5本のコナラを倒しました。5人でやったらあっという間です。切り倒して、90cm長さに切りそろえ、枝を落としてまとめておきました。5台のチェーンソーを同時に使うとなかなか壮観です。来春搬出して吉ケ平に持ってゆきます。
すぐにナメコが採れるように、ホウノキも使います。それは来年コマ打ちする直前に倒してから、搬出することにしました。
何時も一人での山仕事ですが、みんなでワイワイ山で騒ぐのは楽しいものです。

11月16日

「しただの里」では、ナメコ栽培体験を企画しています。ナメコ・オーナー制とかをするとかを考えていますが、詳細はまだ決まっていません。それでも、先ずホダ木を用意しないといけません。とりあえず、うちの山の木を倒しておくことにしました。4~5本のコナラを倒しました。5人でやったらあっという間です。切り倒して、90cm長さに切りそろえ、枝を落としてまとめておきました。5台のチェーンソーを同時に使うとなかなか壮観です。来春搬出して吉ケ平に持ってゆきます。
すぐにナメコが採れるように、ホウノキも使います。それは来年コマ打ちする直前に倒してから、搬出することにしました。
何時も一人での山仕事ですが、みんなでワイワイ山で騒ぐのは楽しいものです。

モリガメ
2014年11月17日
しただクイズと餅つき Quiz and Mochi
11月16日

「しただの里」主催の、「しただ郷ご当地クイズ&餅つき大会」です。子供親子向けイベントです。大勢のご家族のご参加をいただき、道の駅で行いました。
しただ郷ご当地クイズです。「しただ郷の花はなんですか?」みたいな簡単なご当地クイズです。S先生がとても楽しく出題してくださるので、みんな集中して答えています。(上、左下)クイズに答えて、みんな「しただ郷観光大使の認定証」をもらいます。(右下)

餅つき大会です。
最初は「半殺し」です。これは大人のパワーで米粒をこねてつぶします。子供たちはその後に餅つき体験です。ペッタンペッタン楽しいなー!
きな粉餅も美味しいけど、カレー餅が大人気です。
餅以外にも「ひこぜん」という郷土食がでます。これは昔のマタギの携帯食でエゴマ味噌を塗ったご飯をつぶしたものを焼いて出来上がりです。みんなに郷土の味を知ってもらいます。
諸橋轍次記念館見学ツアーなどもあり、面白くもためになるイベントでした。お帰りにお餅のお土産もついてお母さんにもお得な結果にもなりました。


「しただの里」主催の、「しただ郷ご当地クイズ&餅つき大会」です。子供親子向けイベントです。大勢のご家族のご参加をいただき、道の駅で行いました。
しただ郷ご当地クイズです。「しただ郷の花はなんですか?」みたいな簡単なご当地クイズです。S先生がとても楽しく出題してくださるので、みんな集中して答えています。(上、左下)クイズに答えて、みんな「しただ郷観光大使の認定証」をもらいます。(右下)

餅つき大会です。
最初は「半殺し」です。これは大人のパワーで米粒をこねてつぶします。子供たちはその後に餅つき体験です。ペッタンペッタン楽しいなー!
きな粉餅も美味しいけど、カレー餅が大人気です。
餅以外にも「ひこぜん」という郷土食がでます。これは昔のマタギの携帯食でエゴマ味噌を塗ったご飯をつぶしたものを焼いて出来上がりです。みんなに郷土の味を知ってもらいます。
諸橋轍次記念館見学ツアーなどもあり、面白くもためになるイベントでした。お帰りにお餅のお土産もついてお母さんにもお得な結果にもなりました。

モリガメ
2014年11月15日
里は雨だが高山は雪

寒くて荒れた天気が続いが、午後2時過ぎから雨は小ぶりとなり、まもなく落ちてこなくなった。たが寒い。最後の富有柿をもぎに行く途中で、雲のカーテンが取れた粟ヶ岳を一枚。まもなく里の雪も近い。
ギンナン 爺
2014年11月14日
こくわカレー 'baby kiwi' curry
11月14日

雨が続きます。車のフロントガラスの落ち葉も冷たそうに見えます。

こくわカレーを食べに行こうという友だちがいて、こくわ屋藤兵衛さんに行きました。鉈柄作りもされているこくわ屋藤兵衛さんに折れたヨキの柄の修理もお願いに行く用件があります。固めの薪を割っていて、どうしたはずみかで、バシっと折れてしまいました。
ヨキを見て、こくわ屋藤兵衛さんのご主人曰く、刃のテーパーの加減で薪に食い込んでも外しやすいタイプなのだそうです。なるほど、流石にプロの目は鋭いです。

今日は寒い日です。ペレットストーブの暖かさが嬉しいです。(左)今日のカレーは「半半カレー」をチョイスしました。半分カレーで、半分ハンバーグの半半です。(右上)時期なのでアテにこくわがついてきます。(右下)和名・サルナシで、こくわは地方名です。同じ仲間のシナサルナシを品種改良したものが、キウイフルーツです。この仲間はタンパク質分解酵素を含み、肉の味の美味しさを引き出してくれます。こくわカレーの美味しさの秘密です。
美味しいカレーとコーヒーで、友人やご主人たちとのしゃべくりは楽しいひと時です。そういえば、昨日のお昼頃から、電話以外で誰ともしゃべっていませんでした。

フロントガラスの葉っぱ leaves on the windshield
雨が続きます。車のフロントガラスの落ち葉も冷たそうに見えます。
こくわカレーを食べに行こうという友だちがいて、こくわ屋藤兵衛さんに行きました。鉈柄作りもされているこくわ屋藤兵衛さんに折れたヨキの柄の修理もお願いに行く用件があります。固めの薪を割っていて、どうしたはずみかで、バシっと折れてしまいました。
ヨキを見て、こくわ屋藤兵衛さんのご主人曰く、刃のテーパーの加減で薪に食い込んでも外しやすいタイプなのだそうです。なるほど、流石にプロの目は鋭いです。

今日は寒い日です。ペレットストーブの暖かさが嬉しいです。(左)今日のカレーは「半半カレー」をチョイスしました。半分カレーで、半分ハンバーグの半半です。(右上)時期なのでアテにこくわがついてきます。(右下)和名・サルナシで、こくわは地方名です。同じ仲間のシナサルナシを品種改良したものが、キウイフルーツです。この仲間はタンパク質分解酵素を含み、肉の味の美味しさを引き出してくれます。こくわカレーの美味しさの秘密です。
美味しいカレーとコーヒーで、友人やご主人たちとのしゃべくりは楽しいひと時です。そういえば、昨日のお昼頃から、電話以外で誰ともしゃべっていませんでした。

モリガメ
2014年11月12日
ルンルン!古道調査
fun 'old road survey'
11月10日
たぶん今年最後の古道調査です。
田代平~吉ヶ平を調査します。長い八十里越え全行程の約半分です。長い行程なので、魚沼市大白川の大雲沢ヒュッテに泊ります。ここのご主人であるAさんは知る人ぞ知る「魚沼のスーパー・山岳ガイド」です。ここで古道調査の中心人物である只見町のHさんらと落ち合います。只見サイド2名+三条サイド5名の総勢7名の”調査隊”です。
Aさんに五味沢林道を車で送っていただき、田代平近くから出発出来ました。

ブナ林越しに田代平が見えます。(上)総勢7名の”調査隊”です。(下)

小松横手辺りから少しづつ陽が射すようになります。守門岳~烏帽子山方向の方向です。(上)南東方向はまだ雲が濃いです。(下)

鞍掛峠に着きます。(上)峠の上に古い道があり石の社跡を発見しました。AさんやHさんからそこにあることを聞いていたのですが、前回までは見落としていました。(左下)しただ側へ下ると現在の道の下に明治の新道跡があります。黒く見える木立の並ぶ手前の平らな辺りです。その更に下にある天保古道へも調査に入ります。(右下)

殿様清水で朝食をとり、空堀、高清水沢方向へと進みます。
途中に立派なブナの巨木がたくさんあります。(上)ブナ沢の堰止湖は3年前の7・29水害で出来たものです。(下)

ブナ坂を上ります。ここのブナ林の美しさは八十里越え一番です。

発掘調査ではなく、キノコ採りです。古道調査はどうしたの!

関屋横手から、現在の八十里越えとなる289号国道工事現場が見えます。5号橋梁現場やスイッチバック辺りが写っています。「八十里越体感バス」ツアーで何時も向こう側からこちらの関屋ツンネをガイドしているので懐かしいです。(上)
番屋乗越を過ぎ、椿尾根まで来ます。
写真右の椿尾根の左手の急斜面に天保の古道がつづら折りに付いているはずです。(下)ここを調査する一隊と先に進む一隊に分かれます。

先発隊が4時に吉ヶ平に着きました。調査隊と合流できたのは5時になりました。
大雲沢ヒュッテに泊まると余裕の行程で調査ができます。これからの調査でも利用させていただくことになるでしょう。そして、何と言っても大雲沢ヒュッテのAさんの協力が得られることは心強いことです。三条市、魚沼市、只見町と八十里越えが繋ぐ地域のパワーが合わさることになります。
今日のメンバーは何度も一緒に古道調査をしている人たちです。親しい仲間とワイワイ楽しく歩くことができましたし、調査成果もそれなりに得られています。
調査はまだまだつづきますが、Hさんは、ボチボチこれまでの成果をまとめ、出版の予定を進めているそうです。お楽しみに!

11月10日
たぶん今年最後の古道調査です。
田代平~吉ヶ平を調査します。長い八十里越え全行程の約半分です。長い行程なので、魚沼市大白川の大雲沢ヒュッテに泊ります。ここのご主人であるAさんは知る人ぞ知る「魚沼のスーパー・山岳ガイド」です。ここで古道調査の中心人物である只見町のHさんらと落ち合います。只見サイド2名+三条サイド5名の総勢7名の”調査隊”です。
Aさんに五味沢林道を車で送っていただき、田代平近くから出発出来ました。

ブナ林越しに田代平が見えます。(上)総勢7名の”調査隊”です。(下)

小松横手辺りから少しづつ陽が射すようになります。守門岳~烏帽子山方向の方向です。(上)南東方向はまだ雲が濃いです。(下)

鞍掛峠に着きます。(上)峠の上に古い道があり石の社跡を発見しました。AさんやHさんからそこにあることを聞いていたのですが、前回までは見落としていました。(左下)しただ側へ下ると現在の道の下に明治の新道跡があります。黒く見える木立の並ぶ手前の平らな辺りです。その更に下にある天保古道へも調査に入ります。(右下)

殿様清水で朝食をとり、空堀、高清水沢方向へと進みます。
途中に立派なブナの巨木がたくさんあります。(上)ブナ沢の堰止湖は3年前の7・29水害で出来たものです。(下)
ブナ坂を上ります。ここのブナ林の美しさは八十里越え一番です。
発掘調査ではなく、キノコ採りです。古道調査はどうしたの!

関屋横手から、現在の八十里越えとなる289号国道工事現場が見えます。5号橋梁現場やスイッチバック辺りが写っています。「八十里越体感バス」ツアーで何時も向こう側からこちらの関屋ツンネをガイドしているので懐かしいです。(上)
番屋乗越を過ぎ、椿尾根まで来ます。
写真右の椿尾根の左手の急斜面に天保の古道がつづら折りに付いているはずです。(下)ここを調査する一隊と先に進む一隊に分かれます。
先発隊が4時に吉ヶ平に着きました。調査隊と合流できたのは5時になりました。
大雲沢ヒュッテに泊まると余裕の行程で調査ができます。これからの調査でも利用させていただくことになるでしょう。そして、何と言っても大雲沢ヒュッテのAさんの協力が得られることは心強いことです。三条市、魚沼市、只見町と八十里越えが繋ぐ地域のパワーが合わさることになります。
今日のメンバーは何度も一緒に古道調査をしている人たちです。親しい仲間とワイワイ楽しく歩くことができましたし、調査成果もそれなりに得られています。
調査はまだまだつづきますが、Hさんは、ボチボチこれまでの成果をまとめ、出版の予定を進めているそうです。お楽しみに!

モリガメ
2014年11月10日
ギンナンもぎ終わる




9月半ばグリーンギンナンもぎから始まったギンナンの収穫は、11月10日で終えた。
木が大きくなり、春に10本ほど間伐をしたが、日当たりが良くなったせいか収穫量は前年並み。中にはなり過ぎの木がありで、来年の人工授粉はちょっとセーブしなければと、知識を重ねた。
さて、今年の銀杏は見事な紅葉となった。黄色一色に染まったギンナン畑は、黄色のトンネルと化した。そんな中のギンナンの収穫も、又楽しであった。
ギンナン 爺
2014年11月09日
八十里越体感バス XV
Hatijuurigoe Bus Tour
11月9日
the last tour of 2014



今日が2014年の「秘境 八十里越体感バス」ツアー最終日です。無事、好評のうちに最終ツアーを終えることができました。盛り上げて下さったお客様、関係者の方々に大変感謝します。
今年は昨年より紅葉の進みが早いようです。標高の低いボタ橋周辺はまだ美しい紅葉が楽しめました。(上)
5号橋梁建設現場からの関屋ツンネを見ると、高いところは葉を落としています。(中)
289号最高地点の9号トンネルを抜けた只見町側では、ブナの葉はすっかり落ちています。(下)
それでも、充分晩秋の山の雰囲気を楽しめて、味わい深いツアーで締めくくることができました。

11月9日
the last tour of 2014

ボタ橋の紅葉 autumn colors of Bota- Bridge

関屋ツンネ Sekiyatunne

只見町側のブナ Japanese Beech of Tadami-Machi side
今日が2014年の「秘境 八十里越体感バス」ツアー最終日です。無事、好評のうちに最終ツアーを終えることができました。盛り上げて下さったお客様、関係者の方々に大変感謝します。
今年は昨年より紅葉の進みが早いようです。標高の低いボタ橋周辺はまだ美しい紅葉が楽しめました。(上)
5号橋梁建設現場からの関屋ツンネを見ると、高いところは葉を落としています。(中)
289号最高地点の9号トンネルを抜けた只見町側では、ブナの葉はすっかり落ちています。(下)
それでも、充分晩秋の山の雰囲気を楽しめて、味わい深いツアーで締めくくることができました。

モリガメ
2014年11月03日
雨の紅葉写真教室
rain, autumn leaves and photography school
11月3日

「秋の高城写真教室」です。
朝から雨が降ったり止んだりです。迷った末に、決行と決めました。最悪外で撮れないなら座学と室内撮影レッスンを覚悟の上です。
「道の駅 漢学の里しただ」に集まり、雨の止むのを待ちます。その間に、カメラ操作や紅葉撮影のポイントをお話します。
僅かな、間隙をぬって高城駐車場へ行きます。さて、上ろうとするとまた雨です。
それでも、ヒドイ降りになった時点で下山しようということで出かけます。

アズキナシの白っぽい紅葉です。

ハウチワカエデなどです。

コシアブラの白葉は爽やかな美しさです。そうこうしていると、段々と雨も激しくなってきました。それでも、何とか撮れましたので下山です。

戻って道の駅特製弁当をいただきます。
今日のお弁当もとても美味しいです。道の駅スタッフの方々に感謝です。
食事しながら、皆さんの作品の講評です。
皆さんなかなかいいですよ。
今日は私と同年代の方と、カメラ女子風の若者です。同年代の方は話があうし、なんてったって若者が来てくれたというのは嬉しいです。若い声を聞いているだけで張り切っちゃいます。
お客様以外は「しただ郷自然くらぶ」のメンバーです。我がメンバーも回を追う毎に上達がみられます。
写真の話以外にも、いろいろよもやま話で盛り上がります。道の駅駅長さんも顔を出してくださいました。まあ、皆で写真をネタに楽しめばいいんですよ。
ハッキリ言って写真教室というには、ひどい天気でしたが何とか山を歩けたし楽しい時を過ごせました。参加者の皆さん、スタッフの皆さんに大感謝です。

11月3日
「秋の高城写真教室」です。
朝から雨が降ったり止んだりです。迷った末に、決行と決めました。最悪外で撮れないなら座学と室内撮影レッスンを覚悟の上です。
「道の駅 漢学の里しただ」に集まり、雨の止むのを待ちます。その間に、カメラ操作や紅葉撮影のポイントをお話します。
僅かな、間隙をぬって高城駐車場へ行きます。さて、上ろうとするとまた雨です。
それでも、ヒドイ降りになった時点で下山しようということで出かけます。
アズキナシの白っぽい紅葉です。
ハウチワカエデなどです。
コシアブラの白葉は爽やかな美しさです。そうこうしていると、段々と雨も激しくなってきました。それでも、何とか撮れましたので下山です。
戻って道の駅特製弁当をいただきます。
今日のお弁当もとても美味しいです。道の駅スタッフの方々に感謝です。
食事しながら、皆さんの作品の講評です。
皆さんなかなかいいですよ。
今日は私と同年代の方と、カメラ女子風の若者です。同年代の方は話があうし、なんてったって若者が来てくれたというのは嬉しいです。若い声を聞いているだけで張り切っちゃいます。
お客様以外は「しただ郷自然くらぶ」のメンバーです。我がメンバーも回を追う毎に上達がみられます。
写真の話以外にも、いろいろよもやま話で盛り上がります。道の駅駅長さんも顔を出してくださいました。まあ、皆で写真をネタに楽しめばいいんですよ。
ハッキリ言って写真教室というには、ひどい天気でしたが何とか山を歩けたし楽しい時を過ごせました。参加者の皆さん、スタッフの皆さんに大感謝です。

モリガメ
2014年11月03日
八木ヶ鼻周辺
11月3日は冬がたの天気で、朝から雨。さほど寒くないが、だんだんとこんな天気が多くなり、高い山から白いものが、平地に下りて来る。
八木ヶ鼻周辺は、今紅葉の真っ盛りだ。雨で写真の写りはあまり良くない。まあ、腕も悪いのでこんなもんか。



明日からは良い天気に恵まれそう。一段と綺麗になります。
ギンナン 爺
八木ヶ鼻周辺は、今紅葉の真っ盛りだ。雨で写真の写りはあまり良くない。まあ、腕も悪いのでこんなもんか。



明日からは良い天気に恵まれそう。一段と綺麗になります。
ギンナン 爺
Posted by しただ郷 at
11:03
│Comments(0)
2014年11月02日
賑わう、しただ郷
the bustle of Shitada area
11月2日

吉ヶ平探索ツアーが終わるとやはり雨が降りだしました。
私たちは、駒出川沿いの「傳七茶屋」へお茶しに行きました。実は昨日も別の友人とランチにお邪魔したばかりです。ここで川を眺めながらのお茶や食事は快適です。古い民家を改修した店はとても落ち着きます。コーヒーもケーキも美味しいし、イベント参加で久しぶりにあう仲間との話も弾みます。
こういう店がしただに増えるとより楽しくなります。

さて、今日のしただ郷はあちこちでイベント盛りだくさんです。
今日の「八十里越体感バス」は5台体制、午前午後の2便です。午前便は最高の天気と紅葉だったようです。午後便でも、山や只見側は下界よりは天気が良かったようです。
「道の駅 漢学の里しただ」と「いい湯らてい」のコラボで、「秋の大感謝祭」が行われました。午後は雨ながら午前中の好天のおかげで、それなりに盛り上がったようです。
吉ヶ平も私たちだけでなく、多くの方々が紅葉目当てに雨生池などに訪れていました。冬が来る前の、秋のしただ郷は大人気でした。

11月2日

吉ヶ平探索ツアーが終わるとやはり雨が降りだしました。
私たちは、駒出川沿いの「傳七茶屋」へお茶しに行きました。実は昨日も別の友人とランチにお邪魔したばかりです。ここで川を眺めながらのお茶や食事は快適です。古い民家を改修した店はとても落ち着きます。コーヒーもケーキも美味しいし、イベント参加で久しぶりにあう仲間との話も弾みます。
こういう店がしただに増えるとより楽しくなります。
さて、今日のしただ郷はあちこちでイベント盛りだくさんです。
今日の「八十里越体感バス」は5台体制、午前午後の2便です。午前便は最高の天気と紅葉だったようです。午後便でも、山や只見側は下界よりは天気が良かったようです。
「道の駅 漢学の里しただ」と「いい湯らてい」のコラボで、「秋の大感謝祭」が行われました。午後は雨ながら午前中の好天のおかげで、それなりに盛り上がったようです。
吉ヶ平も私たちだけでなく、多くの方々が紅葉目当てに雨生池などに訪れていました。冬が来る前の、秋のしただ郷は大人気でした。

モリガメ
2014年11月02日
紅葉の吉ヶ平探索ツアー
Yoshigahira Walking Tour in the Autumn Leaves
11月2日

天気予報に反し今日は大変好天に恵まれました。
吉ヶ平は紅葉真っ盛り、左には完成間近の吉ヶ平山荘が見られます。吉ヶ平保存会代表のUさんに見送られて探索ツアーに出発です。(上)
源仲綱公墓前で、「吉ヶ平の語り部」・Oさんの名(or迷)解説です。(下)

面白楽しく彼のガイドで全コース進みます。
先ずは、八十里越え歴史街道の入り口へと行きます。こちらでは、先日見つけた、ハッキリわかる「明治の新道」跡を見ていただきます。4m幅はある立派な道です。

引き返して雨生池を巡ります。
雨生池といえば、入り口から見た右下のカットがお約束のアングルですが、上にある水の流れ込み地点から見ると、(上)一味違った雨生池が望めます。水も澄んで泳ぐフナの群れも見えます。(左下)

ブナの紅葉越しに見る雨生池も美しくて神秘的です。
静かな湖畔で昼食です。帰り道もゆっくり紅葉を楽しみながらです。
今日はすっかり、秋の盛りの吉ヶ平~八十里越えを満喫していただけました。ありがたいお天気でした。

11月2日

天気予報に反し今日は大変好天に恵まれました。
吉ヶ平は紅葉真っ盛り、左には完成間近の吉ヶ平山荘が見られます。吉ヶ平保存会代表のUさんに見送られて探索ツアーに出発です。(上)
源仲綱公墓前で、「吉ヶ平の語り部」・Oさんの名(or迷)解説です。(下)
面白楽しく彼のガイドで全コース進みます。
先ずは、八十里越え歴史街道の入り口へと行きます。こちらでは、先日見つけた、ハッキリわかる「明治の新道」跡を見ていただきます。4m幅はある立派な道です。

引き返して雨生池を巡ります。
雨生池といえば、入り口から見た右下のカットがお約束のアングルですが、上にある水の流れ込み地点から見ると、(上)一味違った雨生池が望めます。水も澄んで泳ぐフナの群れも見えます。(左下)
ブナの紅葉越しに見る雨生池も美しくて神秘的です。
静かな湖畔で昼食です。帰り道もゆっくり紅葉を楽しみながらです。
今日はすっかり、秋の盛りの吉ヶ平~八十里越えを満喫していただけました。ありがたいお天気でした。

モリガメ
2014年11月02日
小雨の中で




国道289号線交差点で信号待ち。同乗者が綺麗に咲いているダリアを見つけ、左を見て、目をやるとなるほど綺麗に咲いているダリアの花。ちょっと脇道へ車を進めると、そこは見事なダリア畑。赤、白、黄色まだまだあるよ。
下田郷の山々が、紅葉で輝きだした。そんな中の花も、又いいね。
ギンナン 爺
2014年11月01日
守門川冒険
Sumongawa adventure
10月31日
この秋すでに5回も、守門岳にチャレンジしている友人に誘われました。一般ルートではなく、吉ヶ平→守門川→大崩→網張→大岳→網張新道→吉ヶ平という知る人ぞ知る難ルートです。彼にとっては6度目のたぶん今年最後のチャレンジになります。下から、上からとルートを探し、刈り払いし、目印をつけてほぼ周回できるめどのついたところです。予定タイム通りいければ、周回できますが、遅くなれば途中から引き返すことになります。私もその記念すべきチャレンジに同行させてもらえるわけです。

守門川を遡り途中から見た網張です。(稜線の最鞍部)(上)今、守門川沿いは紅葉真っ盛りでした。ブナ林がとてもきれいです。
ブナの幹に刻まれたクマの爪痕です。(左下)このルート全域がクマのエリアです。
天然ナメコです。(右下)そここに森の恵みが見受けられますが、これからの登りを考えてとても採る気になれません。

守門川に沿って上り、途中どうしても2回渡渉しなければならいところがあります。友人はビニール袋を用意して靴を脱ぐ手間を省く作戦です。左足が少し濡れたくらいで作戦成功です。(上)私は横着して何も用意していません。靴、靴下、スパッツ、ズボンを脱ぎパンツ一丁での渡渉です。朝方の初雪をとかした川水の冷たいこと。とても引き返して帰りも渡渉なんてしたくありません。だめなら、戻ればいいやなんていう安易な気持ちは吹っ飛んでしまいました。何としても周回成功をという気になり、すっかり気持ちと、体にスイッチが入りました。以後、登りの辛さは渡渉の冷たさを思い出し、気合いを入れながら行くということになります。
守門川を左に分かれ、田の倉沢を稜線の網張へとつめることになります。基本、沢登です。(下)

天狗の田という極楽のようなところに出ます。(上)湿原に背の高いイネ科の草が風になびいています。大岳直下の湿原で、たぶん冬の第雪庇はとけてここまで崩れ落ちてくるでしょう。
天狗の田を田の倉乗越への上りかけから見下ろしたところです。(下)
この上りで正規ルートを見失います。急な泥の斜面に阻まれ、あと少しの手がかりがなく引き返さざるを得ませんでした。二人ともここでかなり体力を消耗します。右に迂回して無理やり稜線に出ても、そこは強烈な藪漕ぎをしながらの下りです。灌木で10m先を歩く相方が見えなくなります。何とか田の倉乗越へ出たものの15分のロスと、体力の消耗でした。

何とか田の倉平にたどり着き、更に大崩平へと来ました。初雪の守門岳頂上を映す水たまりです。(上)ここから、大崩沢の枝沢をつめて網張の稜線に出ます。ひたすらの沢登です。バランスを崩し3mほど落下したりしましたが、無事たどり着けて一安心です。一般道がハイウェイに見えます。そのハイウェイを大岳頂上へと上ります。
途中から見下ろす天狗の田周辺はまだ紅葉が見られます。(下)ただ、もう山はすっかり葉が落ちて、稜線はブナに白い幹が白髪のように目立ちます。

大岳を過ぎ、網張山へとハイウェイを下ります。中津又岳で塩川への道を左へと別れ網張新道へ入ります。最近、道刈りされた様子がありますが、だんだんハイウェイでもなくなってきます。特に網張山を越えた最後の下りが疲れ切った足にこたえます。(左下)上の写真で中央上の粟ヶ岳、左の猿ヶ城方向に近づいて行きます。猿ヶ城の手前に目指す吉ヶ平が見えてきました。
ヘロヘロになり吉ヶ平に戻ったのは、やや薄暗くなった頃でした。11時間に及ぶ周回コースは楽しかったという達成感に浸るにはちょっときつすぎでした。やがて楽しく思い起こすには少し時間が必要です。まあ、なかなかのルートを達成できてて相棒の友人に感謝です。
上り終えて建築中の吉ヶ平山荘をみたら、朝あった工事用足場がすっかりなくなっていました。11時間の時間経過をあらためて感じました。

10月31日
この秋すでに5回も、守門岳にチャレンジしている友人に誘われました。一般ルートではなく、吉ヶ平→守門川→大崩→網張→大岳→網張新道→吉ヶ平という知る人ぞ知る難ルートです。彼にとっては6度目のたぶん今年最後のチャレンジになります。下から、上からとルートを探し、刈り払いし、目印をつけてほぼ周回できるめどのついたところです。予定タイム通りいければ、周回できますが、遅くなれば途中から引き返すことになります。私もその記念すべきチャレンジに同行させてもらえるわけです。

守門川を遡り途中から見た網張です。(稜線の最鞍部)(上)今、守門川沿いは紅葉真っ盛りでした。ブナ林がとてもきれいです。
ブナの幹に刻まれたクマの爪痕です。(左下)このルート全域がクマのエリアです。
天然ナメコです。(右下)そここに森の恵みが見受けられますが、これからの登りを考えてとても採る気になれません。

守門川に沿って上り、途中どうしても2回渡渉しなければならいところがあります。友人はビニール袋を用意して靴を脱ぐ手間を省く作戦です。左足が少し濡れたくらいで作戦成功です。(上)私は横着して何も用意していません。靴、靴下、スパッツ、ズボンを脱ぎパンツ一丁での渡渉です。朝方の初雪をとかした川水の冷たいこと。とても引き返して帰りも渡渉なんてしたくありません。だめなら、戻ればいいやなんていう安易な気持ちは吹っ飛んでしまいました。何としても周回成功をという気になり、すっかり気持ちと、体にスイッチが入りました。以後、登りの辛さは渡渉の冷たさを思い出し、気合いを入れながら行くということになります。
守門川を左に分かれ、田の倉沢を稜線の網張へとつめることになります。基本、沢登です。(下)

天狗の田という極楽のようなところに出ます。(上)湿原に背の高いイネ科の草が風になびいています。大岳直下の湿原で、たぶん冬の第雪庇はとけてここまで崩れ落ちてくるでしょう。
天狗の田を田の倉乗越への上りかけから見下ろしたところです。(下)
この上りで正規ルートを見失います。急な泥の斜面に阻まれ、あと少しの手がかりがなく引き返さざるを得ませんでした。二人ともここでかなり体力を消耗します。右に迂回して無理やり稜線に出ても、そこは強烈な藪漕ぎをしながらの下りです。灌木で10m先を歩く相方が見えなくなります。何とか田の倉乗越へ出たものの15分のロスと、体力の消耗でした。

何とか田の倉平にたどり着き、更に大崩平へと来ました。初雪の守門岳頂上を映す水たまりです。(上)ここから、大崩沢の枝沢をつめて網張の稜線に出ます。ひたすらの沢登です。バランスを崩し3mほど落下したりしましたが、無事たどり着けて一安心です。一般道がハイウェイに見えます。そのハイウェイを大岳頂上へと上ります。
途中から見下ろす天狗の田周辺はまだ紅葉が見られます。(下)ただ、もう山はすっかり葉が落ちて、稜線はブナに白い幹が白髪のように目立ちます。

大岳を過ぎ、網張山へとハイウェイを下ります。中津又岳で塩川への道を左へと別れ網張新道へ入ります。最近、道刈りされた様子がありますが、だんだんハイウェイでもなくなってきます。特に網張山を越えた最後の下りが疲れ切った足にこたえます。(左下)上の写真で中央上の粟ヶ岳、左の猿ヶ城方向に近づいて行きます。猿ヶ城の手前に目指す吉ヶ平が見えてきました。
ヘロヘロになり吉ヶ平に戻ったのは、やや薄暗くなった頃でした。11時間に及ぶ周回コースは楽しかったという達成感に浸るにはちょっときつすぎでした。やがて楽しく思い起こすには少し時間が必要です。まあ、なかなかのルートを達成できてて相棒の友人に感謝です。
上り終えて建築中の吉ヶ平山荘をみたら、朝あった工事用足場がすっかりなくなっていました。11時間の時間経過をあらためて感じました。

モリガメ
Posted by しただ郷 at
17:38
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