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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2015年04月21日

ブナの季節 season of beech

4月20日




ゴールデンウィーク後半に結構ハードな山登りの予定があります。今年はまだ運動不足なのでとてもこのままでは無理です。少し体を慣らしにと友人と大谷川(五十嵐川上流)へ行きます。
雪解け水をたたえた川はゴウゴウ激しい流れです。




ブナが芽吹き、花を咲かせています。今年はブナの実は豊作かもしれません。




川沿いの道の崖にはイワウチワ(上)やカタクリの花が咲いています。足元はフキノトウが芽吹いています。
新緑の道はきれいです。




大谷ダムの先で雪で道がふさがっています。そこから大谷川にそって1時間半ほど歩きます。ほぼ平らな道ですが、雪道は足をとられて意外と疲れます。
目指す沢の出会いから左に入ります。さっそく沢の向かいの崖を下りてくる2匹のサルを見つけました。しばらく行くと猛禽に襲われたらしきウサギ?の痕があります。と、思ったらウサギにしては大きすぎです。大きさや毛からカモシカの子供のようです。(上)残されているのは毛だけでひっくり返したら2つの下あごの穂ねと1つの上あごの骨が見つかりました。不思議なことに頭蓋骨や大きな骨は全くありません。3cmあるかないかていどの骨の破片が少しあるだけです。角もありません。めぼしいものは齧られてしまったんでしょうか?周りに他のカモシカの糞や、不明の動物の糞もあります。どちらもこれらは新しい糞です。森の中なのでイヌワシに襲われたのではないでしょう。クマ?クマタカ?病死?全然わかりません。
そこから、しばらく上りますが雨がパラつきだしたので沢に入って30分程度のところから引き返します。午後からの雨の予想で、帰り道の長さを考えて中止しました。
たいして歩いたつもりでもないのですが、何となくだるい感じです。多少の足慣らしにはなったと信じたいです。



モリガメ










  


Posted by しただ郷 at 12:06Comments(0)自然