2010年12月05日
クリスマスコンサート
12月5日(日)、漢学の里、諸橋轍次記念館においてクリスマスコンサートが行われました。
今回はクラヴィコード、ルネサンスハープ、ソプラノの演奏会です。
会場には80人のお客様が・・・大盛況です。
演奏家のお二人、クラヴィコードの筒井さんとハープ・ソプラノの西門さんです。
前半は16世紀の古楽の演奏です。子守唄や宗教音楽が主です。もちろん、クリスマスの聞いた覚えのある曲も演奏されました。最初は小さいサイズのクラヴィコードを使い、演奏します。
音源がとても小さいので、耳をそばだてて聞かないと聴こえません。皆さん、息を潜めて、じっと聞き入ります。
休憩時間になると、クラヴィコードの周りに黒山の人だかりが・・・。今回はじめてクラヴィコードを見るという方々が多く、急きょ演奏者の筒井さんが楽器の説明をされることになりました。
そこできちんと楽器の紹介を・・・クラヴィコード製作者の高橋靖志さんからクラヴィコードの解説です。
どうやって音が奏でられるのか、丁寧に教えていただきました。
さらに後半は17~18世紀の曲が演奏されます。
クラヴィコードも大きいものに替えて演奏されます。繊細な音色がより鮮明に、表情豊かに奏でられます。
最後に花束贈呈です。素敵な演奏をありがとうございます。
いつもの記念館とはちょっと違う、素敵な時間でした。
ひーちゃん
Posted by しただ郷 at 19:59│Comments(0)
│芸術