2012年01月09日
冬の楽しみ
中浦ヒメサユリ森林公園【キャンプ場】の駐車場から目前に望むことの出来る
しただの里山「重倉山」をご紹介します。
この時期訪れる人も殆ど無くのんびりとスノーシュー・ワカン、トレッキングを
楽しむのに最適な山です。
昨年7月の水害による地滑りで登り口の道標から本来は一直線の谷筋の道を
くねくねと迂回しながら杉の植林地へと歩を進めます。
ショートカットでアッと言う間に杉林を抜け、つづら折りの登りで身体が温まって
ひと汗掻いた頃振り向けば目の前には粟ケ岳が・・
更にジグザグの登りが続き尾根に辿り着く直前で雪の中でも青々と茂っている
ヒメアオキと越の寒葵が疲れを癒してくれた。
尾根道に上がって頂上に向かう前に寄り道で直進すると白く輝く弥彦山が左に
国上山、右には角田山がクッキリと浮かび上がっていました。
頂上付近からはどっしりとした粟ケ岳と眼下にはヒメサユリ森林公園
尾根の最先端から望む袴腰山・高城方面
スノーシュー歩きの楽しみは何と言っても雪の中を自在に歩く事が出来る事です
登山道が整備されていない藪山でも積雪のある冬季間なら頂きを踏むことが出来
樹木の冬芽観察や小動物の足跡(アニマルトラッキング)観察しながらのんびり散策
することです。
目の前にリスや兎が飛び出て来ることもあって感動と発見の連続です
とは言っても冬の山は低山と言えども気象の急変や時期的に日没時刻が早い事、
又、雪で覆われている沢や用水路などの険個所もありますのでそれなりの装備が
必要となります。
ある程度経験が有ったり慣れた山であっても単独行動は控えましょう。
Posted by しただ郷 at 03:19│Comments(0)
│登山 夕焼け