2012年01月29日
高城植物(冬芽)観察
1月28日(土)
長禅寺のご住職のご好意で綺麗に除雪をされた本堂前の駐車場に車を停めさせて頂きました
本堂の屋根から滑り落ちた雪の壁を乗り越え杉林へと続く登山口で右斜面に目をやると諸橋徹次先生の
お墓が見えました庭月にある記念館の壁面にある孔子の「行不由径」の言葉を心に刻みます。
トレースは無く膝の下迄スノーシューが沈むものの割と歩き易い、カスミザクラの大樹を過ぎ右に折れた
ところで大きな倒木により行く手を阻まれてしまったが脇の斜面を巻い歩を進めると間もなく鉄塔下に通
じる林道との合流地点に出た一気に積雪は増しスノーシューは又下まで沈みます。
行ける所まで行こうと思案しながら小休止していると後方から男性がつぼ足で歩いて来られました挨拶を
交わし此処でスノーシューに履き直した男性に先頭を交代いてもらいトレースを辿る(楽ちん楽ちん)
樹木の冬芽を観察しながら歩く私は見る見るうちに引き離され行きます
Q1:さて、これは何の樹の冬芽でしょう?(ヒント:頂芽は大きく、ハート型の葉痕が枝の周りを一周しています)
林道沿いの、ひめさゆりの小径に通じる入り口にある案内板と常設の物置は雪に埋もれていました。
案内板から杉林の中の登山道を登りきれば送電線の鉄塔、西側に開けた視界の先には蒲原平野に鎮座する弥彦山が
ひめさゆりの小径のガイド案内板も足の部分は雪の下に埋もれています
尾根道には先行された男性がトレースを確りつけて下さっている為快適に歩かせて頂くことが出来ました
Q2:これはご存知の方も多いと思いますユーモラスな姿、真中の丸い部分は花芽で両サイドの耳の様な部分は葉芽です
Q3:モノトーンのなかで鮮やかな赤い実、夏から秋に食べてる果物(幸水・新高・長十郎など)に似た味とザラついた触感
と実の粒の形から名前がつけられています。
こんなふうに寄り道をしていると先行されていた男性は途中で引き返して来たと言う事で足早に下山されて
行きました。
Q4:人気の高い春の山菜、コシアブラと味はそっくり、コシアブラの葉は5枚だがこの葉は3枚、短枝の先の
容姿がある猛禽類の鋭い爪と似ていることで名前がついています。
先行された男性のトレースは此処迄、はじめの眺めからの眺望
袴腰
鼠薬師
守門岳
暫し眺望を楽しみ、此処から先はトレースの無い真っさらの雪道を進みます
途中見つけたモノトーンの中に浮かび上がるグリーン「ウスタビガの繭」
急な上り坂では吹き溜まりとなりとなった雪が所々腰まで潜るうえ足元ノスノーシューはグリップも利かず
思う様に前進出来ない、そんなことで今日は此処でお終いです。
中の眺めの手前で恒例のコーヒータイム
長文を読んで下さった皆さんありがとうございました、さて4つの問題皆さんお分かりになられましたでしょうか?
Dai
長禅寺のご住職のご好意で綺麗に除雪をされた本堂前の駐車場に車を停めさせて頂きました
本堂の屋根から滑り落ちた雪の壁を乗り越え杉林へと続く登山口で右斜面に目をやると諸橋徹次先生の
お墓が見えました庭月にある記念館の壁面にある孔子の「行不由径」の言葉を心に刻みます。
トレースは無く膝の下迄スノーシューが沈むものの割と歩き易い、カスミザクラの大樹を過ぎ右に折れた
ところで大きな倒木により行く手を阻まれてしまったが脇の斜面を巻い歩を進めると間もなく鉄塔下に通
じる林道との合流地点に出た一気に積雪は増しスノーシューは又下まで沈みます。
行ける所まで行こうと思案しながら小休止していると後方から男性がつぼ足で歩いて来られました挨拶を
交わし此処でスノーシューに履き直した男性に先頭を交代いてもらいトレースを辿る(楽ちん楽ちん)
樹木の冬芽を観察しながら歩く私は見る見るうちに引き離され行きます
Q1:さて、これは何の樹の冬芽でしょう?(ヒント:頂芽は大きく、ハート型の葉痕が枝の周りを一周しています)
林道沿いの、ひめさゆりの小径に通じる入り口にある案内板と常設の物置は雪に埋もれていました。
案内板から杉林の中の登山道を登りきれば送電線の鉄塔、西側に開けた視界の先には蒲原平野に鎮座する弥彦山が
ひめさゆりの小径のガイド案内板も足の部分は雪の下に埋もれています
尾根道には先行された男性がトレースを確りつけて下さっている為快適に歩かせて頂くことが出来ました
Q2:これはご存知の方も多いと思いますユーモラスな姿、真中の丸い部分は花芽で両サイドの耳の様な部分は葉芽です
Q3:モノトーンのなかで鮮やかな赤い実、夏から秋に食べてる果物(幸水・新高・長十郎など)に似た味とザラついた触感
と実の粒の形から名前がつけられています。
こんなふうに寄り道をしていると先行されていた男性は途中で引き返して来たと言う事で足早に下山されて
行きました。
Q4:人気の高い春の山菜、コシアブラと味はそっくり、コシアブラの葉は5枚だがこの葉は3枚、短枝の先の
容姿がある猛禽類の鋭い爪と似ていることで名前がついています。
先行された男性のトレースは此処迄、はじめの眺めからの眺望
袴腰
鼠薬師
守門岳
暫し眺望を楽しみ、此処から先はトレースの無い真っさらの雪道を進みます
途中見つけたモノトーンの中に浮かび上がるグリーン「ウスタビガの繭」
急な上り坂では吹き溜まりとなりとなった雪が所々腰まで潜るうえ足元ノスノーシューはグリップも利かず
思う様に前進出来ない、そんなことで今日は此処でお終いです。
中の眺めの手前で恒例のコーヒータイム
長文を読んで下さった皆さんありがとうございました、さて4つの問題皆さんお分かりになられましたでしょうか?
Dai
Posted by しただ郷 at 11:32│Comments(1)
│自然
この記事へのコメント
いいな~山歩き
雪降ろしがなければ・・・・
ゆっくり歩きたいな~
でした
雪降ろしがなければ・・・・
ゆっくり歩きたいな~
でした
Posted by haruoh at 2012年01月29日 22:10