2012年06月08日
新たな市民活動の始まり
楢山という集落がしただ郷の真ん中らへんにあります。
その楢山に2年前、「みひろ窯」さんという窯元さんの工房ができました。
ご夫婦で陶芸をしていらっしゃいます。「生活雑器」をテーマに素敵な、個性豊かな作品を次々と生み出されています。
こちらのご主人が、毎日工房から見える牧草地の先の粟ヶ岳を眺め、「桜の木を植えたい」と思われました。
その話に共感し、集まられた方たちがこちらの皆様。
3日は「楢山一本桜を育む会」の発会式でした。
自治会長さんをはじめとした、地元楢山の方々が、みひろ窯の尾崎さんと共に会を立ち上げようという事になったのです。
尾崎ご夫妻の心づくしの手料理です。そばはご主人の手打ち、そばつゆは奥様の手づくり、天ぷらや山菜の煮物など、しただらしい野趣あふれるものが並びました。
参加された皆さんも和気あいあいと、いい雰囲気です。
地元楢山の皆さんも尾崎ご夫妻の工房ができたことを「楢山にひとつ、名所ができた」と、とても喜んでいらっしゃいます。
いつも「おかげさまで」「私たちは運がよくて」とおしゃっているお二人。その心の余裕が周りの人を惹き付けているのかも知れません。
ひーちゃん
Posted by しただ郷 at 15:05│Comments(1)
│地域づくり
この記事へのコメント
確かではないが、同級生に良く似た人がいる。後で聞いてみるか。
Posted by ギンナン爺 at 2012年06月09日 06:31