2012年12月29日

しただの古民家〜その4〜



北五百川にある古民家におじゃましました。
安永元年(1772年)に建てられたという目黒さんのお宅、屋号は北蔵(きたぞう)さんです。
建てられた当時はクズ家(茅葺きの家)だったそうで、かなり年季が入っています。240年前ですものね。



まず、目に入ったのは立派な神棚です。
とても信仰心の厚いお宅で、様々な神様が祀られていました。



その中でもしただらしいと感じたのはこちら、「山の神様」「田の神様」です。神社にお願いするとセットで購入できるそうで、各集落の世話人(多くは自治会長)さんから配られます。
毎年11月23日(勤労感謝の日)には森町の世話役の方たちが八木神社に集まり、新嘗祭が行われます。その時に配られるようです。



この古時計、ゼンマイをかければまだ動くそうです。おそらく明治のものではないかと言われていました。



今回、お邪魔した最大の目的はこの柱を拝見することです。
「手斧がけ」(ちょうながけ)といわれる道具で作られています。

(手斧についてはこちらをご参照ください。
http://www.takumi-homes.com/yomimono/daikudougu/0017-chouna.htm

カンナを使わずに作られた柱、見事です。



隣のお部屋は「庭」と呼ばれる農作業用の板場になっています。
その部屋の天井は見事に茅葺きの家の面影を残していました。

しただ郷の歴史を感じさせる、趣のあるお宅でした。


ひー





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Posted by しただ郷 at 15:41│Comments(0);歴史
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