2012年12月31日
しただの餅つき〜その1〜♪
年末の恒例行事、餅つきを行うお宅へおじゃましました。
ガレージで、ふかしたもち米を早速臼に入れてつき上げます。
餅つきは二人一組でやるのが基本、当たり前ですが、息が合わないとできません。
今回はお兄さんがついて、弟さんが水を付けるご兄弟コンビです。
この杵と臼で付きます。臼はケヤキの木をくりぬいて作られた貴重なもの、まだまだ現役です。普通の2倍ぐらいの太さの杵でつくので、短時間で仕上がり、コシの強いお餅になります。
餅をなんと手伸ばししています。
普通はめん棒を使いますが、こちらの方は元お餅屋さんの職人さん、プロの技です。
この、わっぱで蒸し上げる風景も最近は少なくなりました。
木の香りがついて、餅の風味がさらに良くなります。
美味しさの秘訣は様々な道具にあります。そこに秘められた先人の知恵が手作りの味を作り上げています。
ひー
Posted by しただ郷 at 13:26│Comments(0)
│食