2013年06月11日

100年を経た建具・和紙

この地域では「砂利ズリ」の建具と呼んでいる。今はなか々お目にかかれない。





仕事で訪れる家々には100年を経た品物が、まだまだ健在た゛。写真上。この建具が使われていた建物の棟札には、安政元年と書かれていた。その建物は昭和30年代後半に建て替えられたが、立派な建具は引き続き平成の世まで使われている。板に詳しくはないがケヤキの一枚板ではないだろうか。表面には、漆か何か塗ってあったのか、素人には判断つかず。肝煎りを務めたS家は、大きなくずやであった。

写真下。江戸時代には代々荷継問屋を務めた家の建具。棟札によれば安政3年建築とあり、年代はS家と同じだ。平成になり、建物は建て替えのために解体、その時頂いた4枚である。この建具も立派な建具だが、未だに使われずそのまま。


大谷地は古来より和紙を産す、之を大谷地紙と言う。江戸時代には村松藩へ和紙を以て年貢米に替えて大谷地紙を納めた。御用和紙は明治3年まで続いたが、それ以降は他の地域で漉いた和紙より上質なり、それらと区別するために「本場大谷地紙」と称した。品物は明治10年前後か。

紙の項 参考文献森町沿革誌

 ギンナン 爺


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