2013年06月13日

しただ鉈Ⅹ

 FBでも記事にしておりますが、こちらにも出させていただきました。

 趣味が高じて始めた刃物いじり、お金を頂く様になり、もう趣味なんて言えません。仕事として認識しております。
 何十年も農舎で真っ赤に錆びた古鉈を再生するのはものすごく楽しい仕事なんですが、時々、若い刃物好きの方のカスタム化にお付き合いするのも嬉しいものです。
 今回の雪峰祭での事です。持ち込まれた小型の薪割り用の嘴鉈の柄を、「ナタヅカ」に取り替えて、鞘も木製にして欲しい旨の依頼がありました。
 before ーafterです。
 
 
 
 「ナタヅカ」の柄は、よほどのリクエストがない限り昔ながらの「げんこつスタイル」です。柄尻が大きく膨らむ曲柄は、長時間使っても疲れない形で、嘴鉈に似合う二重のカツラにしました。木鞘も、手に入りやすい杉ですが軽くて水に強く、いい風合いも出ます。上に飛び出たガイドは目を閉じても鞘に入れられる先人たちの工夫です。気に入っていただけるといいなぁ。

 


 藤兵衛では、なたの修理を受け付けております。
 相当ひどい錆ぐらいではあきらめないで下さい。
 多少の刃欠けは簡単に直します。
 大きな刃欠けも相談に乗ります。
 柄はナタヅカか、山椒の2種類。鞘も作ります。
 古鉈の買取も受け付けます。

  藤兵衛工房




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