2014年03月04日
猟師に学ぶ下田の山の歩き方
Shitada mountain tour by the guide of the hunters
3月2日
冬の「しただ郷自然くらぶ」の大人気ツアーです。カンジキを履きしただ郷の雪山を歩き、ウサギ狩りの見学です。カンジキの履き方、狩り、動物の足跡・・・といろいろ教えてもらえます。
栗山集落奥の林道沿いで2回巻狩りを実施します。上のカットは撃たれて逃げるところと、穴に逃げ込んだノウサギです。この後とどめを射されます。左下は勢子、右下は射手です。
私たちはまち場で射手のハンターさんの指導で、音をたてないようにジッと狩りの様子を見ます。
ウサギ狩りは有害鳥獣駆除として行われます。上の写真の左の方は今回の狩りの指揮をとった猟友会の方です。このイベントは猟友会の皆さんのご指導とご協力により行われます。
しただ郷には笠堀などマタギ集落もあり、クマ狩りなど様々な狩りが行われてきました。伝統ある猟友会ですが、近年メンバーの高齢化・減少が危惧されます。今まではハンターにより適正に野生動物の数はコントロールさてきました。それが崩れつつあり、山林、田畑での野生動物の被害が増えています。
多くの方に参加いただきました。横浜、新潟市など遠方からの参加者もいらっしゃいました。昨年は荒天で中止になり、今回3回目の実施です。だんだん人気上昇中です。
なお、2回の巻狩りの成果は4羽のウサギです。見学中に実際の野生状態のウサギが見れたことも幸運でした。2度とも見れたり、3mの至近距離でウサギを見れた人もいました。
ウサギ、タヌキ、テン、リス、ヤマドリ♂の足跡を発見し、その特徴も教えてもらえました。
撃ったわけでもないのにチョット得意気(ゴメン!)です。エチゴノウサギ(別名トウホクノウサギ)は、新潟のように雪の多い地方では、冬には茶色から白に体毛が変わります。
〆は北五百川の集会場で、猟師汁と狩りの携帯食であった「ひこぜん」のランチをいただきマタギ気分を味わいつつ、しただ郷の山の話を聞きます。北五百川の方々にもご協力いただきました。
豊かなしただ郷の自然を満喫いただけたと思います。皆さんどうもありがとうございました。
3月2日
冬の「しただ郷自然くらぶ」の大人気ツアーです。カンジキを履きしただ郷の雪山を歩き、ウサギ狩りの見学です。カンジキの履き方、狩り、動物の足跡・・・といろいろ教えてもらえます。
栗山集落奥の林道沿いで2回巻狩りを実施します。上のカットは撃たれて逃げるところと、穴に逃げ込んだノウサギです。この後とどめを射されます。左下は勢子、右下は射手です。
私たちはまち場で射手のハンターさんの指導で、音をたてないようにジッと狩りの様子を見ます。
ウサギ狩りは有害鳥獣駆除として行われます。上の写真の左の方は今回の狩りの指揮をとった猟友会の方です。このイベントは猟友会の皆さんのご指導とご協力により行われます。
しただ郷には笠堀などマタギ集落もあり、クマ狩りなど様々な狩りが行われてきました。伝統ある猟友会ですが、近年メンバーの高齢化・減少が危惧されます。今まではハンターにより適正に野生動物の数はコントロールさてきました。それが崩れつつあり、山林、田畑での野生動物の被害が増えています。
多くの方に参加いただきました。横浜、新潟市など遠方からの参加者もいらっしゃいました。昨年は荒天で中止になり、今回3回目の実施です。だんだん人気上昇中です。
なお、2回の巻狩りの成果は4羽のウサギです。見学中に実際の野生状態のウサギが見れたことも幸運でした。2度とも見れたり、3mの至近距離でウサギを見れた人もいました。
ウサギ、タヌキ、テン、リス、ヤマドリ♂の足跡を発見し、その特徴も教えてもらえました。
撃ったわけでもないのにチョット得意気(ゴメン!)です。エチゴノウサギ(別名トウホクノウサギ)は、新潟のように雪の多い地方では、冬には茶色から白に体毛が変わります。
〆は北五百川の集会場で、猟師汁と狩りの携帯食であった「ひこぜん」のランチをいただきマタギ気分を味わいつつ、しただ郷の山の話を聞きます。北五百川の方々にもご協力いただきました。
豊かなしただ郷の自然を満喫いただけたと思います。皆さんどうもありがとうございました。
モリガメ
Posted by しただ郷 at 02:01│Comments(0)
│イベント