2011年11月29日

冬の森町

冬の森町

7・29水害で大きな打撃を受けた森町地区ですが、今年も白鳥がやってきました。
今日は40羽ほどが羽を休めています。

冬の森町

冬の森町

これから少しずつ、冬の使者たちが下田を訪れます。
その美しさも良いですが、川べりで「クォー、クォー」と鳴く姿を間近に見るのも心が癒されます。
何千キロもの距離を、命を掛けてわたってくる彼らのひと時の安らぎの場にこの川が選ばれたことは素敵なことです。その影には何代にも渡り、餌付けをされてこられたご家族や、それを見守ってきたご近所の方々、白鳥観察をしてきた小学生たち、森町地域の様々な方が白鳥の飛来地を守り続けてこられました。
このひたむきな努力に、本当に頭が下がります。

冬の森町

そして森町にはもうひとつ地域の方たちに支えられているものがあります。

冬の森町

森町の三叉路にたたずむお地蔵さん。季節ごとに衣装が変わります。最近はもうクリスマスになっています。春は小学生の黄色い帽子をかぶっていたり・・・。地域の方たちが愛着を持って信仰していらっしゃいます。
しただの人達の心の優しさに、この地に来て良かったと思える今日この頃です。

冬の森町

ひーちゃん


タグ :白鳥森町

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Posted by しただ郷 at 10:36│Comments(2)観光
この記事へのコメント
しただ郷のハクチョウさんたちとのお付き合いのされ方は、佐渡市のトキや豊岡市のコウノトリなどの事例と比べるとどうなのでしょう。
環境省や新潟県はハクチョウなどへの餌やりの自粛を呼びかけているようですし、良かれと思ってされていることが、実は逆にハクチョウたちに悪影響(繁殖率低下など)を及ぼしているといった心配もあるようです。
また、野生動物への餌やりを観察した子供たちには、果たしてどういう教育的効果がもたらされるのでしょうか。
余計なお世話とは思いますが、一度、しただ郷の自然を大切に思われている方々でご検討されてはいかがかと思います。
できることなら、餌やりをしなくとも、ハクチョウたち自身が、そして将来はトキたちが、しただ郷の自然を自ら選んで舞い降りてくれるような、そんなしただ郷を目指していただければと願っています。
Posted by しただ郷ファン at 2011年12月01日 20:34
しただ郷ファンさん、コメントありがとうございます。

難しい課題ですよね。もうすでに餌付けをしている方たちがいらっしゃって、毎日朝晩通われていることを思うと、そのことを切り出すのは心が痛みます。でも、本来の自然な姿で白鳥が飛来する場所を真剣に考えるなら、他地区の事例を見ながら、しただ郷をどうすべきかをみんなで一緒に考えるべきではないでしょうか?それには地元の自治会の皆さんと、専門家の皆さん、市役所等の信頼関係を作り上げた上での腰を据えた話し合いが必要かと思います。是非一度、朝または夕方の餌付けの様子を見に行かれてください。白鳥おじさんの小島さんがいらっしゃいます。
Posted by ひー at 2011年12月04日 12:48
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