2014年09月23日
八十里越体感バス Ⅸ
Hatijuurigoe Bus Tour
9月21日
ガイドする楽しみ fun to guide
今日私は午後便のみのガイドです。
写真は旧「八十里越え」街道の通る「関屋ツンネ」を見渡せる、5号橋梁建設現場です。
この頃、ここで「関屋ツンネ」の天保古道や明治の新道の話をするのが、私の役割になっています。大勢の人の前で喋るのが苦手だった私ですが、何故か段々好きになりつつあります。何しろお客さんが熱心に聞いて下さるのでそれが快感になりつつあります。
帰り道、秋の気配の夕暮れがいい雰囲気で、そのことをそのまま言うとお客さん達も同感してくださいました。なんか気持ちが通じたのがすごくわかりました。「今日は天気も良くて、よかったなー!」という気分でバスを下りていただけそうです。
9月21日
ガイドする楽しみ fun to guide
今日私は午後便のみのガイドです。
写真は旧「八十里越え」街道の通る「関屋ツンネ」を見渡せる、5号橋梁建設現場です。
この頃、ここで「関屋ツンネ」の天保古道や明治の新道の話をするのが、私の役割になっています。大勢の人の前で喋るのが苦手だった私ですが、何故か段々好きになりつつあります。何しろお客さんが熱心に聞いて下さるのでそれが快感になりつつあります。
帰り道、秋の気配の夕暮れがいい雰囲気で、そのことをそのまま言うとお客さん達も同感してくださいました。なんか気持ちが通じたのがすごくわかりました。「今日は天気も良くて、よかったなー!」という気分でバスを下りていただけそうです。
モリガメ
2014年09月01日
八十里越体感バス VII
Hatijuurigoe Bus Tour
8月31日
秘境・八十里越えへようこそ!
今日のガイドは午後便のみです。
道の駅では天気良かったんですが、山は雨になりました。八十里越えの旧街道の横切る関屋のツンネ(この尾根の上に八十里越えの天保古道がありました。河井継之助もそこを運ばれて通りました。)にも、雲がかかりだしました。この後、山はすっかり雲の中になってしまいました。
カモシカ現る
8号トンネル入り口前で説明聞きにバスを下りると、7号トンネル掘削現場上の崖にカモシカがいるとのことです。4~500mは離れているので、300mmレンズで覗いても何と無く白いのがある程度にしかわかりません。
この崖の岩棚へはよくカモシカが出てくるので、ここが白っぽくなってるとカモシカがいることがわかるのそうです。崖したの7号トンネルでは掘削のために発破をかけているので、それなりに大きな音がするのでかなり騒がしいと思います。よくこんところで縄張りを守っているものです。
帰り道では、雨がますます激しくなりました。バスの通る崖っぷちの道に、何本もの沢の水が滝となって降りそそぐ状態でした。
8月31日
秘境・八十里越えへようこそ!
今日のガイドは午後便のみです。
道の駅では天気良かったんですが、山は雨になりました。八十里越えの旧街道の横切る関屋のツンネ(この尾根の上に八十里越えの天保古道がありました。河井継之助もそこを運ばれて通りました。)にも、雲がかかりだしました。この後、山はすっかり雲の中になってしまいました。
カモシカ現る
8号トンネル入り口前で説明聞きにバスを下りると、7号トンネル掘削現場上の崖にカモシカがいるとのことです。4~500mは離れているので、300mmレンズで覗いても何と無く白いのがある程度にしかわかりません。
この崖の岩棚へはよくカモシカが出てくるので、ここが白っぽくなってるとカモシカがいることがわかるのそうです。崖したの7号トンネルでは掘削のために発破をかけているので、それなりに大きな音がするのでかなり騒がしいと思います。よくこんところで縄張りを守っているものです。
帰り道では、雨がますます激しくなりました。バスの通る崖っぷちの道に、何本もの沢の水が滝となって降りそそぐ状態でした。
モリガメ
2014年08月25日
八十里越体感バスⅥHatijuurigoe Bus Tour
Hatijuurigoe Bus Tour
8月24日
8月中は台風による中止やお盆休みなどあり、八十里越え体感バスで私がガイドするのは久しぶりです。今日も午前便午後便の2回開催です。バス4台づつでの運行ですからボタ橋などでは大賑わいです。(上)
テレビ取材 TV coverage
午前便ではTBSのテレビ取材が入りました。全国放送らしいです。新潟では、9月2日BSNの「Nスタ にいがた」(15時50分~)で放映予定だそうです。
8月24日
8月中は台風による中止やお盆休みなどあり、八十里越え体感バスで私がガイドするのは久しぶりです。今日も午前便午後便の2回開催です。バス4台づつでの運行ですからボタ橋などでは大賑わいです。(上)
テレビ取材 TV coverage
午前便ではTBSのテレビ取材が入りました。全国放送らしいです。新潟では、9月2日BSNの「Nスタ にいがた」(15時50分~)で放映予定だそうです。
モリガメ
2014年08月09日
しただ郷観光コース事例02
Shitadagou tourism course case 02
8月8〜9日
東京→諏訪→斑尾高原→しただと友人Sさんは周って来て、この後秋田へ行くそうです。車にサーフボードを積んでいて、聞けばサーフィンは30年来という筋金入りらしいです。秋田の海でやるつもりだそうです。神田YMCAからですが、プールだけの付き合いでサーファーだとはついぞ知りませんでした。斑尾は、秋に信越トレールをテントで踏破するためのロケハンだそうです。神田の靴屋でトレラン用の靴を買ってたんで、山もやるのかなと思っていたのですが、6月28日北米最高峰・マッキンリー(デナリ)6194mの登頂を果たしてきたそうな。うーん。わけわかんない人です。
そんな話をしながら8日の晩は散々飲み明かしました。
9・10日鳥海山の予定が11・12日に日延べになったんで、私もノンビリ飲めました。
さて肝心のしただ郷観光ですが、翌日はスノーピークHQ見学です。10時のHQオフィス、工場見学をさせてもらい、ショップへもまわります。
「オートキャンプなんかしないし、高いからスノーピーク製品は買うまい。」と硬く心に誓っていたはずでしたが、かわいいショップのお姉さんにコロっといってしまい一つ買ってしまいました。(上)ミイラとりがミイラになったようなものです。
しゃくだからブログ用にとお願いして友人とともに1枚撮らせていただきました。(下)
スノーピークのキャンプフィールドをサラッと見て、「こくわ屋 藤兵衛」さんでコーヒーしました。
といったところでお開きです。Sさんとここでお別れです。楽しかったです。ありがとう。
Sさんの感想は、「もっと田舎に住んでいて何にもないかと思ってたら、文化的じゃん!」でした。漢字博士の記念館もあるし、歴史街道もあるし(八十里越えは会越トレールでもあるわけですよ!)、温泉もあるし、スノーピークもあるし・・・。ということでした。
雨天にアウトドア派の人が来た場合の、しただ巡りにはいいコースだったと思います。
8月8〜9日
東京→諏訪→斑尾高原→しただと友人Sさんは周って来て、この後秋田へ行くそうです。車にサーフボードを積んでいて、聞けばサーフィンは30年来という筋金入りらしいです。秋田の海でやるつもりだそうです。神田YMCAからですが、プールだけの付き合いでサーファーだとはついぞ知りませんでした。斑尾は、秋に信越トレールをテントで踏破するためのロケハンだそうです。神田の靴屋でトレラン用の靴を買ってたんで、山もやるのかなと思っていたのですが、6月28日北米最高峰・マッキンリー(デナリ)6194mの登頂を果たしてきたそうな。うーん。わけわかんない人です。
そんな話をしながら8日の晩は散々飲み明かしました。
9・10日鳥海山の予定が11・12日に日延べになったんで、私もノンビリ飲めました。
さて肝心のしただ郷観光ですが、翌日はスノーピークHQ見学です。10時のHQオフィス、工場見学をさせてもらい、ショップへもまわります。
「オートキャンプなんかしないし、高いからスノーピーク製品は買うまい。」と硬く心に誓っていたはずでしたが、かわいいショップのお姉さんにコロっといってしまい一つ買ってしまいました。(上)ミイラとりがミイラになったようなものです。
しゃくだからブログ用にとお願いして友人とともに1枚撮らせていただきました。(下)
スノーピークのキャンプフィールドをサラッと見て、「こくわ屋 藤兵衛」さんでコーヒーしました。
といったところでお開きです。Sさんとここでお別れです。楽しかったです。ありがとう。
Sさんの感想は、「もっと田舎に住んでいて何にもないかと思ってたら、文化的じゃん!」でした。漢字博士の記念館もあるし、歴史街道もあるし(八十里越えは会越トレールでもあるわけですよ!)、温泉もあるし、スノーピークもあるし・・・。ということでした。
雨天にアウトドア派の人が来た場合の、しただ巡りにはいいコースだったと思います。
モリガメ
2014年08月09日
しただ郷観光コース事例01
Shitadagou tourism course case 01
8月8日
東京から友人が午後から遊びに来てくれました。台風11号の影響か曇り時々雨の生憎の天候です。畑から見ても、袴腰山、粟ヶ岳、八木ヶ鼻も雲のなかです。さて、どこを案内するか思案のしどころです。
道の駅「漢学の里 いただ」で落ち合い、見学してもらいます。その後「諸橋徹次記念館」を見ます。案外受けました。我々の共通のプール仲間に大修館の方がいて、「大漢和辞典を枕にしたい。」とか盛り上がりました。いや、冗談だけではなく諸橋先生のご業績について感激してくれたことは勿論です。新たに館内に出来た「八十里越え資料室」で若干体感バスやらの説明もしました。
その後、車で吉ヶ平へ案内しながら八十里越えについての説明しました。吉ヶ平で学校跡や建設中の山荘を見ました。私も山荘の形が出来ているのを初めて目にし感激です。炭焼き小屋も案内しました。キャンプ場の芝生が立派に根付いているのにはビックリでした。
そして、嵐渓荘でお風呂です。
勿論、温泉に大満足してもらいました。
3年前の水害で、玄関の下駄箱の3分の2ほどの高さまで水が上がった痕跡を見せてもらいました。(左)あの頃は大変でしたね。
ちょうど風呂から上がったら、明日の鳥海山行のツアーが台風のために日延べになったとの連絡が入りました。これで、今晩は友人と心置きなく酒が飲めます。というわけで、しただ郷観光本日分はオシマイです。
「いい湯ら亭」を回り込み、「傳七茶屋」を外から見て、八木ヶ鼻下を通過、五十嵐神社、最明寺、長禅寺と五十嵐川対岸を通って我が家です。
8月8日
畑から見る今日の空
today's rainy weather
today's rainy weather
東京から友人が午後から遊びに来てくれました。台風11号の影響か曇り時々雨の生憎の天候です。畑から見ても、袴腰山、粟ヶ岳、八木ヶ鼻も雲のなかです。さて、どこを案内するか思案のしどころです。
道の駅「漢学の里 いただ」で落ち合い、見学してもらいます。その後「諸橋徹次記念館」を見ます。案外受けました。我々の共通のプール仲間に大修館の方がいて、「大漢和辞典を枕にしたい。」とか盛り上がりました。いや、冗談だけではなく諸橋先生のご業績について感激してくれたことは勿論です。新たに館内に出来た「八十里越え資料室」で若干体感バスやらの説明もしました。
その後、車で吉ヶ平へ案内しながら八十里越えについての説明しました。吉ヶ平で学校跡や建設中の山荘を見ました。私も山荘の形が出来ているのを初めて目にし感激です。炭焼き小屋も案内しました。キャンプ場の芝生が立派に根付いているのにはビックリでした。
そして、嵐渓荘でお風呂です。
勿論、温泉に大満足してもらいました。
3年前の水害で、玄関の下駄箱の3分の2ほどの高さまで水が上がった痕跡を見せてもらいました。(左)あの頃は大変でしたね。
ちょうど風呂から上がったら、明日の鳥海山行のツアーが台風のために日延べになったとの連絡が入りました。これで、今晩は友人と心置きなく酒が飲めます。というわけで、しただ郷観光本日分はオシマイです。
「いい湯ら亭」を回り込み、「傳七茶屋」を外から見て、八木ヶ鼻下を通過、五十嵐神社、最明寺、長禅寺と五十嵐川対岸を通って我が家です。
モリガメ
2014年07月22日
八十里越体感バス Ⅴ
Hatijuurigoe Bus Tour
7月22日
難工事
工事用道路(八十里越体感バスの通る道)の崩れた法面の修復工事です。やっと雨が上がったので大がかりな修復工事が始まりました。崖沿いを通る工事用道路は大水などの被害を受けやすく、修復しながらの通行になります。特に新潟県側の地形は厳しいため工事全体の進捗も遅れ気味です。
ありがとうございました。
八十里越体感バスツアーには三条市側のガイドと通行安全管理と工事説明で国交省側のガイドがつきます。7月は日曜日、火曜日の運行で8月からは日曜日のみの運行になります。火曜日を担当されていた国交省長岡国道事務所のNさんが今日で最後となります。昨年のバス運行からずっと爽やかで明快な説明をしていただき、我々(私だけじゃないはず。)三条側ガイドの憧れでした。といったわけで、この9号トンネル只見側での彼女の説明が聞き納めになりました。
ゲート出口でお見送りいただきました。「ご苦労様。ありがとうございました!」ウルルン・・・。
それでもバスは走り続けます。
7月22日
難工事
工事用道路(八十里越体感バスの通る道)の崩れた法面の修復工事です。やっと雨が上がったので大がかりな修復工事が始まりました。崖沿いを通る工事用道路は大水などの被害を受けやすく、修復しながらの通行になります。特に新潟県側の地形は厳しいため工事全体の進捗も遅れ気味です。
ありがとうございました。
八十里越体感バスツアーには三条市側のガイドと通行安全管理と工事説明で国交省側のガイドがつきます。7月は日曜日、火曜日の運行で8月からは日曜日のみの運行になります。火曜日を担当されていた国交省長岡国道事務所のNさんが今日で最後となります。昨年のバス運行からずっと爽やかで明快な説明をしていただき、我々(私だけじゃないはず。)三条側ガイドの憧れでした。といったわけで、この9号トンネル只見側での彼女の説明が聞き納めになりました。
ゲート出口でお見送りいただきました。「ご苦労様。ありがとうございました!」ウルルン・・・。
それでもバスは走り続けます。
モリガメ
2014年07月22日
八十里越体感バス Ⅳ
Hatijuurigoe Bus Tour
7月20日
今日は午前、午後の2便にガイドとして乗車です。
午前便は写真の通り雨です。5号橋梁建設予定現場(上と左下のカット)と8号トンネル前(右下)といった具合です。バス4台づつの運行ですからなかなかの大人数です。
午後便は雨は大丈夫でした。
雨だろうが、なかろうがお客さんは熱心に聞いて下さるのでうれしいです。みなさん関心が高いんですね。
7月20日
今日は午前、午後の2便にガイドとして乗車です。
午前便は写真の通り雨です。5号橋梁建設予定現場(上と左下のカット)と8号トンネル前(右下)といった具合です。バス4台づつの運行ですからなかなかの大人数です。
午後便は雨は大丈夫でした。
雨だろうが、なかろうがお客さんは熱心に聞いて下さるのでうれしいです。みなさん関心が高いんですね。
モリガメ
2014年07月16日
八十里越体感バス Ⅲ Hatijuurigoe Bus Tour
Hatijuurigoe Bus Tour
7月15日
八十里越体感バスツアーのガイドも私がガイドをする3日目になります。
出発地点の「道の駅漢学の里しただ」ではバスご利用の方に、「ごんぼっぱ笹団子」予約販売をしております。ごんぼっぱ(オヤマボクチの葉)いりの笹団子は美味しくて大好評ですが、バス乗車時にご予約いただくとお帰りには確実にお渡しできます。しかも若干お値打ちです。
道の駅では、バニラ、サツマイモ、ミックスのソフトクリームに、新たにしただ産ブルーベリーも加わりました。こちらも好評です。
7月15日
八十里越体感バスツアーのガイドも私がガイドをする3日目になります。
出発地点の「道の駅漢学の里しただ」ではバスご利用の方に、「ごんぼっぱ笹団子」予約販売をしております。ごんぼっぱ(オヤマボクチの葉)いりの笹団子は美味しくて大好評ですが、バス乗車時にご予約いただくとお帰りには確実にお渡しできます。しかも若干お値打ちです。
道の駅では、バニラ、サツマイモ、ミックスのソフトクリームに、新たにしただ産ブルーベリーも加わりました。こちらも好評です。
モリガメ
2013年11月10日
八十里越え体感バス 11月9日(最終)
bus tour of Hatijurigoe
終わりよければ全て良し!
「秘境 八十里越体感 バス」ツアーも今日の午前便が最終です。
好天に恵まれ、紅葉もピークで大変楽しい最終ツアーでした。お客様にも大いに喜んでいただけましたが、私たちも無事ツアーが終了しホッとしつつも感動しました。
6月末から始まったこのバスツアーは、何時も満席状態の好評でした。多くの方々に普段入れない奥山の自然と只見町~しただ郷を結ぶ国道289号工事現場を体感していただけました。
工事の方もそろそろ雪に備えて終了し、現場を撤収にはいるそうです。いろいろご協力ありがとうございました。
今朝は晴れて冷え込み、守門岳の頂きは薄っすらと白くなっていました。出発地点の「道の駅 漢学の里しただ」でもバックの山々はきれいに紅葉しています。県境の9号トンネルを抜けたら只見町側は曇っていて太平洋側との気候の違いが実感できる日でした。
八十里越え旧道・関屋のツンネが見渡せる、5号橋梁建設予定地です。左奥の標高1000m近い関屋のツンネ辺りの木々はすでに葉を落としていますが、右手前のマナイタグラ付近は低いのでまだまだ紅葉が盛りです。
ボタ橋の紅葉が最高潮です。
終わりよければ全て良し!
「秘境 八十里越体感 バス」ツアーも今日の午前便が最終です。
好天に恵まれ、紅葉もピークで大変楽しい最終ツアーでした。お客様にも大いに喜んでいただけましたが、私たちも無事ツアーが終了しホッとしつつも感動しました。
6月末から始まったこのバスツアーは、何時も満席状態の好評でした。多くの方々に普段入れない奥山の自然と只見町~しただ郷を結ぶ国道289号工事現場を体感していただけました。
工事の方もそろそろ雪に備えて終了し、現場を撤収にはいるそうです。いろいろご協力ありがとうございました。
上 道の駅 漢学の里しただ 下 只見町側
bus tour, Shitada side and Tadami side
bus tour, Shitada side and Tadami side
今朝は晴れて冷え込み、守門岳の頂きは薄っすらと白くなっていました。出発地点の「道の駅 漢学の里しただ」でもバックの山々はきれいに紅葉しています。県境の9号トンネルを抜けたら只見町側は曇っていて太平洋側との気候の違いが実感できる日でした。
5号橋梁建設予定現場
No. 5 bridge planned construction site
No. 5 bridge planned construction site
八十里越え旧道・関屋のツンネが見渡せる、5号橋梁建設予定地です。左奥の標高1000m近い関屋のツンネ辺りの木々はすでに葉を落としていますが、右手前のマナイタグラ付近は低いのでまだまだ紅葉が盛りです。
ボタ橋の紅葉が最高潮です。
モリガメ
2013年10月30日
八十里越え体感バス 10月29日
bus tour of Hatijurigoe
10月29日
標高の高い只見町側から山々が色づいてきてます。
今日は午後便のガイドをしています。お客さんには秋の八十里越えを満喫していただきました。
10月29日
上 関屋のツンネ(旧街道が望める) 左下 ボタ橋 右下 只見町9号トンネル出口
Autumn mountains of Hatijurigoe
Autumn mountains of Hatijurigoe
標高の高い只見町側から山々が色づいてきてます。
今日は午後便のガイドをしています。お客さんには秋の八十里越えを満喫していただきました。
モリガメ
2013年10月28日
感動、納得「敗走ツアー」
impressed and convinced! History tour!
10月27日
イベント満載・しただ郷
今日は「河井継之助敗走ルートツアー」の日です。ところが、私たちの企画とは別に、八十里越え国道県境通り抜けのバスツアーにもあたっていました。(「八十里越体感バスツアー」とは違う、八十里越え国道、只見町、六十里越経由のツアーです。)「道の駅 漢学の里しただ」では大混雑です。しただ郷は他にもいろいろ八十里越え関連などのイベントが開催されているようで秋のしただ郷は盛り上がっています。
私たちの「敗走ツアー」
河井継之助らが八十里越えを敗走するにあたり、栃尾~吉ヶ平をどのルートを通ったかは歴史上の記述がなくて謎です。当時の諸条件、地理的な条件から牛野尾峠を越えたのではないかと考えられます。今回は、この仮説に基づいた ヒストリー & ミステリーツアーです。
「漢学の里」の八十里越え企画展を見学から始まり、ガイドによる「河井継之助、北越戊辰戦争と八十里越え」の解説を聞きながら牛野尾峠を歩きます。牛野尾の常福寺さんにもお邪魔したり、長野にある八十里越えの基点になっている庚申塔も確認。極め付けは道の駅での昼食です。再現した河井継之助の大好物だった「桜飯」(味噌漬け大根を刻んで炊き込んだご飯)を味わいました。美味しかったですよ。
実際に歩いてみて栃尾の九川集落としただの牛野尾集落の近さを感じ、峠道の意外な立派な造りに驚きました。今の車の道ベースで考えるとなかなか想像できない事実です。
そんなわけで、「河井継之助漬け」の濃厚な半日を過ごすことができました。
心配された雨にもあたらず、秋のしただ郷の自然と歴史をエンジョイできたました。参加された皆さんは、ガイドさんの豊富な歴史知識とわかりやすい解説にも感激しておられました。
誰とは言いませんが、オヤジギャグの止まらない人たちがいて「チョトー!」って感も若干ありましたが、おかげ様で楽しく歩けたのも事実です。
歴史と自然のしただ郷に来てくんなせや!
\ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \
<注>
下田~只見町の八十里越え以前の、長岡(栃尾)~下田ルート間の不明敗走ルートです。ゆっくり歩いて1時間弱のコースです。栃尾の九川集落から出発して下田の牛野尾までです。普通の地図上には描かれてはいません。
10月27日
イベント満載・しただ郷
八十里越えバスツアー
bus tour to Hatijuurigoe
bus tour to Hatijuurigoe
今日は「河井継之助敗走ルートツアー」の日です。ところが、私たちの企画とは別に、八十里越え国道県境通り抜けのバスツアーにもあたっていました。(「八十里越体感バスツアー」とは違う、八十里越え国道、只見町、六十里越経由のツアーです。)「道の駅 漢学の里しただ」では大混雑です。しただ郷は他にもいろいろ八十里越え関連などのイベントが開催されているようで秋のしただ郷は盛り上がっています。
私たちの「敗走ツアー」
牛野尾峠と敗走ルート
our guide tour
our guide tour
河井継之助らが八十里越えを敗走するにあたり、栃尾~吉ヶ平をどのルートを通ったかは歴史上の記述がなくて謎です。当時の諸条件、地理的な条件から牛野尾峠を越えたのではないかと考えられます。今回は、この仮説に基づいた ヒストリー & ミステリーツアーです。
桜飯
rice boiled with minced miso radish
rice boiled with minced miso radish
「漢学の里」の八十里越え企画展を見学から始まり、ガイドによる「河井継之助、北越戊辰戦争と八十里越え」の解説を聞きながら牛野尾峠を歩きます。牛野尾の常福寺さんにもお邪魔したり、長野にある八十里越えの基点になっている庚申塔も確認。極め付けは道の駅での昼食です。再現した河井継之助の大好物だった「桜飯」(味噌漬け大根を刻んで炊き込んだご飯)を味わいました。美味しかったですよ。
実際に歩いてみて栃尾の九川集落としただの牛野尾集落の近さを感じ、峠道の意外な立派な造りに驚きました。今の車の道ベースで考えるとなかなか想像できない事実です。
そんなわけで、「河井継之助漬け」の濃厚な半日を過ごすことができました。
心配された雨にもあたらず、秋のしただ郷の自然と歴史をエンジョイできたました。参加された皆さんは、ガイドさんの豊富な歴史知識とわかりやすい解説にも感激しておられました。
誰とは言いませんが、オヤジギャグの止まらない人たちがいて「チョトー!」って感も若干ありましたが、おかげ様で楽しく歩けたのも事実です。
歴史と自然のしただ郷に来てくんなせや!
\ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \
<注>
下田~只見町の八十里越え以前の、長岡(栃尾)~下田ルート間の不明敗走ルートです。ゆっくり歩いて1時間弱のコースです。栃尾の九川集落から出発して下田の牛野尾までです。普通の地図上には描かれてはいません。
モリガメ
2013年10月22日
八十里越え体感バス 10月22日
bus tour of Hatijurigoe
10月22日
紅葉始まる
只見町側の紅葉
今日から「八十里越え体感バス」は午前と午後のダブルヘッダーです。
紅葉が始まりました。
紅葉の名所である「ボタ橋」あたりは標高がそれほど高くないので見頃はまだ先のようですが、少しづつ色づいた木々が増えています。
さらに進み標高が上がり、9号トンネルを出た福島県只見町側ではもう紅葉の盛りを迎えつつあります。ここはこのツアーでの最高地点で 約640m の標高があります。滝の下を流れる川は叶津川という阿賀野川の源流域の川です。下って日本海へと注ぐ水です。(動画と同じ地点です。)
快晴というわけにはいきませんでしたが、午前便のツアーは美しい紅葉が見れてラッキーでした。
八十里越え国道の体感ツアーは、秋が深まるにつれ更に紅葉が進みます。ますます楽しみです。
10月22日
紅葉始まる
只見町側の紅葉
今日から「八十里越え体感バス」は午前と午後のダブルヘッダーです。
紅葉が始まりました。
ボタ橋からの大谷川紅葉
autumn leaves from Bota-Bridge
autumn leaves from Bota-Bridge
紅葉の名所である「ボタ橋」あたりは標高がそれほど高くないので見頃はまだ先のようですが、少しづつ色づいた木々が増えています。
只見町側の紅葉
autumn leaves of Tadami town side
autumn leaves of Tadami town side
さらに進み標高が上がり、9号トンネルを出た福島県只見町側ではもう紅葉の盛りを迎えつつあります。ここはこのツアーでの最高地点で 約640m の標高があります。滝の下を流れる川は叶津川という阿賀野川の源流域の川です。下って日本海へと注ぐ水です。(動画と同じ地点です。)
快晴というわけにはいきませんでしたが、午前便のツアーは美しい紅葉が見れてラッキーでした。
八十里越え国道の体感ツアーは、秋が深まるにつれ更に紅葉が進みます。ますます楽しみです。
モリガメ
2013年10月12日
雨の八十里越バスツアー
rainy bus tour of Hatijuurigoe
10月12日
今日の「八十里越体感バスツアー」はあいにくの雨です。動画は紅葉の名所であるボタ橋です。多少黄ばんできましたが、まだ紅葉の盛りには早めです。雨で見通しがきかなかったりしましたが、帰り道にサルの群れに出会うことができました。
10月12日
今日の「八十里越体感バスツアー」はあいにくの雨です。動画は紅葉の名所であるボタ橋です。多少黄ばんできましたが、まだ紅葉の盛りには早めです。雨で見通しがきかなかったりしましたが、帰り道にサルの群れに出会うことができました。
モリガメ
タグ :ボタ橋
2013年10月02日
今日のガイドツアー
guided tours of today
10月1日
八十里越体感バスツアー
10月に入り今日は私のガイド当番の日です。
紅葉のピークはまだまだですが、ボタ橋周辺もナナカマドやアオハダの赤い実が目につき、少しづつ秋色に染まり始めています。一方でまだエゾゼミの声も聞こえて夏の名残りもあります。
よく見ると橋の欄干にサルの糞があります。だいたい何時もここでは見かけます。サルたちもこの橋を通って谷を行き来しているのでしょう。また、糞は自分たちの領域だと誇示しているのでしょうか?
東京は台風の影響か雨降りのようですが、しただ郷は晴れていました。9号県境トンネルの向こう側、只見町もいい天気でした。9号トンネルを只見側へ出たところは約標高640mあり、八十里越え国道の最高地点です。普段はだいぶ涼しいのですが、今日はここでも下界同様の暑さでした。
今日で9号トンネルの片側のコンクリート舗装が完成するのだそうです。確かに8号トンネル側に僅かに残すのみになっていました。少しずつ工事が進捗しているのがわかります。
帰り道に大谷ダム資料館にトイレ休憩を兼ねて立ち寄るのですが、しただの飯田小学校と長沢小学校の生徒たちが社会科見学に来ていました。以前に「しただ郷自然くらぶ」で、高城をガイドしてあげた子供たちもいて声をかけられました。ちゃんと憶えていてくれたんですね。高城の自然とともに思い出として残ってるってのが嬉しいです。こういうのもガイドをする喜びです。
10月1日
八十里越体感バスツアー
10月に入り今日は私のガイド当番の日です。
紅葉のピークはまだまだですが、ボタ橋周辺もナナカマドやアオハダの赤い実が目につき、少しづつ秋色に染まり始めています。一方でまだエゾゼミの声も聞こえて夏の名残りもあります。
よく見ると橋の欄干にサルの糞があります。だいたい何時もここでは見かけます。サルたちもこの橋を通って谷を行き来しているのでしょう。また、糞は自分たちの領域だと誇示しているのでしょうか?
9号トンネル県境
border between prefectures
border between prefectures
東京は台風の影響か雨降りのようですが、しただ郷は晴れていました。9号県境トンネルの向こう側、只見町もいい天気でした。9号トンネルを只見側へ出たところは約標高640mあり、八十里越え国道の最高地点です。普段はだいぶ涼しいのですが、今日はここでも下界同様の暑さでした。
今日で9号トンネルの片側のコンクリート舗装が完成するのだそうです。確かに8号トンネル側に僅かに残すのみになっていました。少しずつ工事が進捗しているのがわかります。
帰り道に大谷ダム資料館にトイレ休憩を兼ねて立ち寄るのですが、しただの飯田小学校と長沢小学校の生徒たちが社会科見学に来ていました。以前に「しただ郷自然くらぶ」で、高城をガイドしてあげた子供たちもいて声をかけられました。ちゃんと憶えていてくれたんですね。高城の自然とともに思い出として残ってるってのが嬉しいです。こういうのもガイドをする喜びです。
モリガメ
2013年09月08日
八十里越え体感バス2013.09.07
Hatijuurigoe experience bus tour
9月7日
8時に「道の駅 漢学の里 しただ」に着きます。お客様の到着を待ちます。
気が付いたのですが、体感バスのバス停が道の駅の前に出来ていました。バスのお客さんはこれをバックに記念撮影もいいですね。
今日は柏崎から歴史探究の会の方々団が体で来られました。私の担当する1号車は全部その方々でした。しかも全部女性。優しいお客様方でおかげで楽しくガイドができました。
ボタ橋近くでコクワの実がなっているのを発見しました。しばらくいいガイドネタになります。採らないでね。
9号トンネルで県境を越えて出た福島県側です。仮橋の下を流れているのが叶津川です。福島県側の工事の説明を受けています。標高約640mでツアー中最高地点です。
ススキの穂も出てきて少しづつ秋めいてきた本日のツアーでした。
9月7日
上 体感バスバス停 中 30人の団体到着 下 コクワの実
discovery of today's tour
discovery of today's tour
8時に「道の駅 漢学の里 しただ」に着きます。お客様の到着を待ちます。
気が付いたのですが、体感バスのバス停が道の駅の前に出来ていました。バスのお客さんはこれをバックに記念撮影もいいですね。
今日は柏崎から歴史探究の会の方々団が体で来られました。私の担当する1号車は全部その方々でした。しかも全部女性。優しいお客様方でおかげで楽しくガイドができました。
ボタ橋近くでコクワの実がなっているのを発見しました。しばらくいいガイドネタになります。採らないでね。
9号トンネルで県境を越えて出た福島県側です。仮橋の下を流れているのが叶津川です。福島県側の工事の説明を受けています。標高約640mでツアー中最高地点です。
ススキの穂も出てきて少しづつ秋めいてきた本日のツアーでした。
モリガメ
2013年09月03日
八十里越え体感バス2013.09.03
Hatijuurigoe experience bus tour
9月3日
5号橋梁建設予定地点から、ブナ沢越に八十里越え旧道(関屋のツンネ)方向を望む動画です。左側には烏帽子山の岩峰も見えます。
お客さんに「あれなんですか?」と聞かれ5号橋梁建設予定地点の下を見下ろすと、ハンノキ属の木です。その時はわからなかったのですが、後で調べたらヒメヤシャブシのようです。ヤシャブシの日本海型で比較すると細長い葉が特徴です。ここまで来るとしただの里山とはチョット違った植物が見られます。
久しぶりに訪れた標高550mの7号トンネル掘削現場です。8月のガイドの時にはまだただの岩壁だったところにトンネル入り口のような枠が出来ています。一昨日から掘削を始めたそうです。だからまだ2mチョットしか掘れていません。トンネル工事の最初の1ッ歩です。これから長い工事が始まりますが、着実に工事が進捗していることを見ることができました。
UX テレビの取材も入っていました。来週9月11日(水)夕方のニュース番組・「スーパーJにいがた」6時代の放送予定だそうです。
9月3日
5号橋梁建設予定地点から、ブナ沢越に八十里越え旧道(関屋のツンネ)方向を望む動画です。左側には烏帽子山の岩峰も見えます。
ヒメヤシャブシ
Himeyasyabusi a kind of Alnus
Himeyasyabusi a kind of Alnus
お客さんに「あれなんですか?」と聞かれ5号橋梁建設予定地点の下を見下ろすと、ハンノキ属の木です。その時はわからなかったのですが、後で調べたらヒメヤシャブシのようです。ヤシャブシの日本海型で比較すると細長い葉が特徴です。ここまで来るとしただの里山とはチョット違った植物が見られます。
久しぶりに訪れた標高550mの7号トンネル掘削現場です。8月のガイドの時にはまだただの岩壁だったところにトンネル入り口のような枠が出来ています。一昨日から掘削を始めたそうです。だからまだ2mチョットしか掘れていません。トンネル工事の最初の1ッ歩です。これから長い工事が始まりますが、着実に工事が進捗していることを見ることができました。
UX テレビの取材も入っていました。来週9月11日(水)夕方のニュース番組・「スーパーJにいがた」6時代の放送予定だそうです。
モリガメ
2013年08月11日
バスツアー・ガイド2度目
bus tour guide second time
8月10日
八十里越体感バスツアー
先日は雨での中止で、やっと今日が私の2度目のガイドの日です。空は曇ってましたが降られることがはありませんでした。
ボタ橋で降りて見学も出来て、その後バスの乗り込もうとするとそこにはお猿さんのウンチです。やはり一味違う野生体感ツアーです。
9号県境トンネルを出るとそこが標高約640mのコース最高地点です。その時は快適で感じなかったのですが、下界に下りたら猛暑日だったのですねー!
「ゲートの先は別世界」のバスツアーです。
8月10日
八十里越体感バスツアー
上 9号トンネル出口(只見町) 下 サルの糞
Hatijuurigoe experience bus tour
Hatijuurigoe experience bus tour
先日は雨での中止で、やっと今日が私の2度目のガイドの日です。空は曇ってましたが降られることがはありませんでした。
ボタ橋で降りて見学も出来て、その後バスの乗り込もうとするとそこにはお猿さんのウンチです。やはり一味違う野生体感ツアーです。
9号県境トンネルを出るとそこが標高約640mのコース最高地点です。その時は快適で感じなかったのですが、下界に下りたら猛暑日だったのですねー!
「ゲートの先は別世界」のバスツアーです。
モリガメ
2013年07月29日
雨の草刈 mowing in the rain
7月29日
雨でしたが、高城城址頂上部分の草刈です。
草刈の成果です。高城城址保存会の会長と森町の方1名、しただ郷自然くらぶ2名という4人のメンバーの半日作業でした。今日は頂上部部のみです。途中の登山道は別の日に大人数でやりました。
多くの人が訪れる「ヒメサユリの小径」です。快適に登っていただくためにはいろいろ地元の努力が欠かせません。
雨でしたが、高城城址頂上部分の草刈です。
草刈の成果です。高城城址保存会の会長と森町の方1名、しただ郷自然くらぶ2名という4人のメンバーの半日作業でした。今日は頂上部部のみです。途中の登山道は別の日に大人数でやりました。
多くの人が訪れる「ヒメサユリの小径」です。快適に登っていただくためにはいろいろ地元の努力が欠かせません。
モリガメ
2013年07月16日
なんとかガイド・デビュー
I have debuted as a guide, somehow.
7月16日
いよいよ私が八十里越え体感バスツアーのガイドとしてデビューする日が来てしまいました。不安を抱えながらのバスガイド初体験です。幸い今日は梅雨の晴れ間で気分のいい天気です。
5号橋梁建設予定地から、関屋ツンネ(左の尾根)とマナイタグラ(右の岩肌)方向を見たところです。
江戸時代以前の八十里越えは関屋ツンネの尾根を通っていました。明治以降から現在の旧道はその下をトラバースして水平に付け替えられています。関屋ツンネの右端の方に番屋乗越があります。左は鞍掛峠から魚沼・只見方向です。残雪があると旧道が何となく見て取れますが、今は緑一色で写真でその位置を確認してもらうしかありません。旧道を広く見渡せるのはこの5号橋梁建設予定地からのみです。
と、ここでの旧道の説明は市のガイドさんによります。私はつつましく走行中のバス車内でやらさせていただきました。でも、終わりごろお世辞でしょうが「ガイドの説明がついていてよかった。」などというつぶやきがチラッと聞こえた時は嬉しかったです。ガイドも褒められて伸びますので、以降またかわいがってやってください。
7月16日
いよいよ私が八十里越え体感バスツアーのガイドとしてデビューする日が来てしまいました。不安を抱えながらのバスガイド初体験です。幸い今日は梅雨の晴れ間で気分のいい天気です。
八十里越え旧道を望む
the views of the old road of Hatijuurigoe
the views of the old road of Hatijuurigoe
5号橋梁建設予定地から、関屋ツンネ(左の尾根)とマナイタグラ(右の岩肌)方向を見たところです。
歴史街道・八十里越えの説明
lecture of Hatijuurigoe as the history road
lecture of Hatijuurigoe as the history road
江戸時代以前の八十里越えは関屋ツンネの尾根を通っていました。明治以降から現在の旧道はその下をトラバースして水平に付け替えられています。関屋ツンネの右端の方に番屋乗越があります。左は鞍掛峠から魚沼・只見方向です。残雪があると旧道が何となく見て取れますが、今は緑一色で写真でその位置を確認してもらうしかありません。旧道を広く見渡せるのはこの5号橋梁建設予定地からのみです。
と、ここでの旧道の説明は市のガイドさんによります。私はつつましく走行中のバス車内でやらさせていただきました。でも、終わりごろお世辞でしょうが「ガイドの説明がついていてよかった。」などというつぶやきがチラッと聞こえた時は嬉しかったです。ガイドも褒められて伸びますので、以降またかわいがってやってください。
モリガメ
2013年07月13日
今日の八十里越え体感バス・ツアー
today's Hatijuurigoe bus tour
7月13日
前日からの雨で開催の危ぶまれた八十里越え体感バス・ツアーでしたが、何とか出発することができました。
ボタ橋などいくつかのポイントは雨のため車中で説明を聞きながら見るだけになりました。
それでも、ボタ橋で停車中に前方に子ザルが現れるハプニングがありました。さすが、野生の王国です。下にいた子ザルは木に登り道脇からバスが通過するのを興味津々で見送ってくれました。やはり若いサルは好奇心が強いみたいです。
8号トンネル入り口ではトイレ休憩で、外に出ました。ここからは、「烏帽子山の刀掛けの岩峰」は2つあるピークが重なって見えます。刀掛けの左方向は旧道の鞍掛峠へとなります。
気象情報を慎重に確認しながら先に進み、ついに県境の9号トンネルを只見町側に出ます。10号トンネル手前でUターンして、9号トンネル出口で説明を聞きます。左からの山は2011.7.29水害の時に崩れて建設中の橋を破壊しました。現在は出口右にある仮橋を通行するようになっています。
帰り道も無事通過し、出発地点の「道の駅漢学の里しただ」に戻りました。
生憎の天候でも参加してくださった方々に感謝です。皆さんガイドの説明に熱心に聞き入ってくださって、八十里越えへの強い興味、思いを持っていらっしゃることを感じました。一般のバス・ツアーと違うワイルドな半日の旅です。帰り着いたら、参加者、ガイド、スタッフ皆が妙に一体感を持てた感がありました。
見習いガイドのモリガメも今日はチョロッとマイクを持たさせていただきましたが、次回からはつに本番デビューのようです。どうぞよろしくお願いします。
7月13日
前日からの雨で開催の危ぶまれた八十里越え体感バス・ツアーでしたが、何とか出発することができました。
刀掛けのピーク
rock peaks of Katanake
rock peaks of Katanake
ボタ橋などいくつかのポイントは雨のため車中で説明を聞きながら見るだけになりました。
それでも、ボタ橋で停車中に前方に子ザルが現れるハプニングがありました。さすが、野生の王国です。下にいた子ザルは木に登り道脇からバスが通過するのを興味津々で見送ってくれました。やはり若いサルは好奇心が強いみたいです。
8号トンネル入り口ではトイレ休憩で、外に出ました。ここからは、「烏帽子山の刀掛けの岩峰」は2つあるピークが重なって見えます。刀掛けの左方向は旧道の鞍掛峠へとなります。
9号トンネル出口(只見町)
Tadami side of No. 9 tunnel
Tadami side of No. 9 tunnel
気象情報を慎重に確認しながら先に進み、ついに県境の9号トンネルを只見町側に出ます。10号トンネル手前でUターンして、9号トンネル出口で説明を聞きます。左からの山は2011.7.29水害の時に崩れて建設中の橋を破壊しました。現在は出口右にある仮橋を通行するようになっています。
帰り道も無事通過し、出発地点の「道の駅漢学の里しただ」に戻りました。
生憎の天候でも参加してくださった方々に感謝です。皆さんガイドの説明に熱心に聞き入ってくださって、八十里越えへの強い興味、思いを持っていらっしゃることを感じました。一般のバス・ツアーと違うワイルドな半日の旅です。帰り着いたら、参加者、ガイド、スタッフ皆が妙に一体感を持てた感がありました。
見習いガイドのモリガメも今日はチョロッとマイクを持たさせていただきましたが、次回からはつに本番デビューのようです。どうぞよろしくお願いします。
モリガメ