2015年01月24日
今はダムの底となった大谷集落の大杉
森町沿革誌を紐解けば(昭和5年発行)、大谷集落の鎮守諏訪神社は集落を見渡す裏山にあり、祭神は建御名方命。境内には巨杉あり、嵡欝として社階を擁す。大なる五株は周囲三丈(約9m)、強根龍蛇の蟠るが如く・・・、この杉は当時、五十嵐神社の巨杉、原の諏訪神社の大杉と、併せて下田郷の三巨杉と称す。
この巨杉は、昭和30年頃伐られ、残された伐り株は神社とともに大谷ダムの底に沈んだ。



写真は伐採前の巨杉。巨杉を伐り倒すために、特別注文で作ってもらった中の一つで、長さ1m20の専用のノコギリ。
巨杉(宮木)の一枚板で作られた径三尺(90cm)のちゃぶ台。二つ作られたと聞いておるが。
ノコギリと、60年前のちゃぶ台で汚れているが、自宅で保存してある。
ギンナン 爺
この巨杉は、昭和30年頃伐られ、残された伐り株は神社とともに大谷ダムの底に沈んだ。



写真は伐採前の巨杉。巨杉を伐り倒すために、特別注文で作ってもらった中の一つで、長さ1m20の専用のノコギリ。
巨杉(宮木)の一枚板で作られた径三尺(90cm)のちゃぶ台。二つ作られたと聞いておるが。
ノコギリと、60年前のちゃぶ台で汚れているが、自宅で保存してある。
ギンナン 爺
Posted by しただ郷 at 14:54│Comments(1)
│;歴史
この記事へのコメント
お宝のちゃぶ台ですね。
Posted by モリガメ at 2015年01月30日 08:35