2012年07月14日
晴れて良かった長野集落虫送り
江戸時代に始まった日本の伝統行事。

江戸時代は分からないが、明治時代から大正の中頃までは大の男や女も加わり真剣に行われ
ていたという。行列は、古くは僧侶も加わりほら貝・太鼓・笛を鳴らし、竹に半紙で作った幟(のぼ
りを下げて季節の花ユリやアオイを飾り付けて、村上から村下へ回り、村下の川に幟を流した
(今は流さない)。
幟には「五穀成就(豊穣)・天下泰平・稲の虫送れ」等と書いた。
囃し文句も「チーチポッポ 天下泰平稲の虫送れ」ポーポガンガン 稲の虫送り」イネノムシオクロー
タイコサッサーオイサッサ」と、地域で違いがあったようだ。
この日のために、集落で違いはあるが「赤飯・笹団子」等を作り、全集落休日とした。
前にも虫送り花のことををブログで書いたが、竹に下げる季節の花飾りにアオイの花を使うので、ア
オイの花を虫送り花と呼んでいる。。
参考資料 しただの民族 堀井長栄著
大江・大谷 新潟県教育委員会発行
ギンナン 爺


飾り付けた竹で稲を撫でる。
江戸時代は分からないが、明治時代から大正の中頃までは大の男や女も加わり真剣に行われ
ていたという。行列は、古くは僧侶も加わりほら貝・太鼓・笛を鳴らし、竹に半紙で作った幟(のぼ
りを下げて季節の花ユリやアオイを飾り付けて、村上から村下へ回り、村下の川に幟を流した
(今は流さない)。
幟には「五穀成就(豊穣)・天下泰平・稲の虫送れ」等と書いた。
囃し文句も「チーチポッポ 天下泰平稲の虫送れ」ポーポガンガン 稲の虫送り」イネノムシオクロー
タイコサッサーオイサッサ」と、地域で違いがあったようだ。
この日のために、集落で違いはあるが「赤飯・笹団子」等を作り、全集落休日とした。
前にも虫送り花のことををブログで書いたが、竹に下げる季節の花飾りにアオイの花を使うので、ア
オイの花を虫送り花と呼んでいる。。
参考資料 しただの民族 堀井長栄著
大江・大谷 新潟県教育委員会発行
ギンナン 爺
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