2010年06月01日

しただ鉈Ⅲ

 鉈の鞘はいまだ発展途上です。

 木製でそれも一本木をうまくくり抜いて作る物が一番すごいなーと思います。
 作り方は解るのですが、まだ挑戦しておりません。

 次に挑戦してみたい鞘は蔓製ですね。
 アケビや、コクワの蔓が一般的?ですが、この写真は「山葡萄の皮」で出来ています。
 この皮はものすごく丈夫なんですが、なかなか手に入れるのが難しく、もう幻の世界です。
 親戚のおじいちゃんが、私が鉈で色々小細工をやっているのを聞きつけて作ってくれました。

 バッグなんかを見たことがありますが、4万円とか普通にしますよね。
 いい味出しています。
 宝物です。

 しただ鉈Ⅲ

 ちなみに、鉈の方は昔作った物で、量産ものの刃に山桜の柄をつけてあります。

 しただ鉈Ⅲ藤兵衛工房

 
 


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Posted by しただ郷 at 18:58│Comments(2)伝統・歴史
この記事へのコメント
ヤマブドウのツルで編んだらいいアジのものが出来るでしょうね。
Posted by モリガメ at 2010年06月01日 22:40
モリガメさんもやってみたいですか?
やっぱり、物作りは楽しいですよね。
まだまだ知らないやり方や素材がたくさんありそうです。
Posted by 藤兵衛 at 2010年06月01日 23:14
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