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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2013年07月11日

三条市自然環境基礎調査

Sanjo natural environmental baseline survey
7月11日
北五百川の棚田

トノサマガエル


トノサマガエルの幼生
tadpoles of Rana nigromaculata


モリガメは三条市自然環境基礎調査の調査委員もしています。今日は高城、ねずみ薬師、北五百川棚田の調査に行くつもりでしたが、朝方雨が降りそうなので棚田のみの調査にしました。
トノサマガエルのオタマジャクシが何気にため池にいます。昔は当たり前のシーンだったのでしょうが、トノサマガエルは新潟県RDB 絶滅危惧Ⅱ類 指定種です。それでも新潟では見かけることができますが、もともとトウキョウダルマガエルの分布域ということもあるでしょうが、東京近郊では全くいません。

忍び寄るオオキンケイギク


棚田の際まで分布していたオオキンケイギクの花と種子
Seeds and flowers of Lance-leaved coreopsis


特定外来生物・オオキンケイギクも調査対象です。棚田脇の民家へのアプローチにまで生えていました。まだ棚田内の侵入は見られませんでしたが、もう際まで来ています。今、もう種を付けていて、花の下には大量の種がこぼれ落ちていました。ヒレのついた種で風でも飛んでゆきそうです。この種は長期間発芽かのだそうでなかなか手強そうです。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 18:12Comments(0)自然

2013年07月09日

秘境八十里越体感バス

Unexplored region Hatijurigoe experience bus
7月9日



秋には紅葉の名所になるボタ橋の眺め
Botabasi, a famous place of autumn leaves


ガイド研修で、秘境八十里越体感バスツアーに同行しました。幸いに天気に恵まれガイド・ポイントもチェック出来良い研修になりました。



8号トンネル前の説明シーンと7号トンネル工区の岩石(左、凝灰岩 右、安山岩、流紋岩)
description of the tunnel construction


参加者の大半がしただ郷関係者のようです。年配の方が多く、雑談の端はしから皆さんの八十里越えに寄せる懐かしい思いが漏れつたわってきます。
八十里越えについてよっぽど私のような即席ガイドより詳しそうです。
もう少し勉強なり研修の必要がありそうです。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 16:10Comments(3)観光

2013年07月08日

ノリウツギの花が盛りです

Hydrangea paniculata
7月8日





アジサイ科の白い花の咲く低木です。山地の林縁に自生します。初夏のしただ郷でよく見かける花です。棚鱗の開発畑のようなところに多くあります。高城のように林の中には生えていないようです。
両性花の花数が多く目立つのでハナカミキリ、ハナムグリ、チョウなど昆虫がよく訪れます。まわりの大きな花は飾り花です。
ノリウツギは漢字で糊空木で、樹液が糊のようです。和紙を漉く時につなぎとして使います。埼玉の小川和紙のようにトロロアオイを使う場合もありますが、しただ郷の大谷地和紙はノリウツギを使います。皮をむいた枝を水に漬けておくと糊のように粘りのある汁がでます。これを和紙の材料であるコウゾの繊維の入った液体に、混ぜて繊維のつなぎにするのです。



ミドリヒョウモン Green Fritillary


ミドリヒョウモンも林の縁でよくみられるチョウです。ノリウツギの花にもよく来ます。



モリガメ


  


Posted by しただ郷 at 19:43Comments(0)生き物

2013年07月08日

八十里越、三条&只見マイクロバス交流事業

Mutual visits of Sanjo and Tadami by microbus via R289
7月6日

八十里越国道R289の工事用道路を経由して、マイクロバスによる三条市と只見町両住民の相互訪問が実現しました。モリガメもこの画期的なイベントに参加することができてラッキーでした。



ガトリング砲の説明をするハンサム・ウーマン
a handsome woman explains about the Gatling gun


只見町への出発に先立ち諸橋轍次記念館で開催されたばかりの「八十里越企画展」を、見学して歴史的気運が盛り上がります。



9号トンネル前でのプレゼント交換イベント
gift exchange event before the No. 9 tunnel


県境の9号トンネル新潟県側で只見と三条の交流イベントが行われました。笹団子などプレゼント交換などして、只見の人たちはしただ方向へ、私たちは福島県境へ向かいます。



烏帽子山とアカショウビンのマーク
Mt. Eboshi and mark of Ruddy Kingfisher


鋭い岩峰の烏帽子山が見下ろし、「キョロロ・・・」とアカショウビンが鳴き交わすなかイベントは行われました。只見町の人たちの被るヘルメットにアカショウビンが描かれているのが印象的でした。



トンネル内の県境と叶津番所での歓迎イベント
border between prefectures and welcome event by Tadami side


県境の9号トンネルをくぐり福島県に入ります。叶津番所で目黒只見町町長が出迎えて下さるという、サプライズ歓迎イベントに感激しました。



叶津番所での再会
we have met again at the room of Kanoudu Old Barrier


只見町、叶津番所での再会を喜ぶモリガメです。(個人レベルの交流事業。)番所のガイドと管理を一人で頑張っているKさんに会えてモリガメの参加目的はほぼ達成されました。



河井継之助記念館で In Kawai Memorial


おっと!今日、河井継之助記念館でボランティア・ガイドをされているMさんとの再会も楽しみでした。
これで、目的達成!パチパチパチ!

徒歩12時間の八十里越え旧道や、大廻りの六十里越え国道R252にかわる新ルートが実現すれば只見の友人に直ぐ会えることになります。



モリガメ

  


Posted by しただ郷 at 02:48Comments(2)イベント

2013年07月06日

斑入りのコシヒカり

 珍しいものかどうかも判りませんが、裏の田んぼの持ち主から譲り受けたものです。
 幼苗の頃は病気か何かに負けて白化したのかと思っておりましたが、ここまで大きくなるとほぼ間違いなく「斑入り」の様だと、培養目的で鉢植えにしました。

 田んぼは親から受け継いで20年、私の田んぼのみならず、斑入りの稲は見た事はありません。株での確率は数億分の一という事になるのでしょうか、思わず取らぬ狸の皮算用をしてしまいました。(爆)

 ネットで調べましたらウイルス由来の可能性もあるらしく、もうちょっと断定はできないのかもしれません。
 更に遺伝しにくいとの記事もありましたので、一喜一憂してしまいました。

 ただ、姿は結構いい感じなのでご紹介いたします。

 

 藤兵衛工房
  

Posted by しただ郷 at 12:33Comments(0)自然

2013年07月05日

下田の白熊

下田での白熊の目撃情報は、数々あったと思われるが、記録に残っているのはは大正時代からである。捕獲の記録は、昭和から平成にかけて4頭捕獲されいいる。なお、江戸時代(天保年間)鈴木牧之によって書かれた「北越雪譜」に、白熊の記述がある。








捕獲は4頭であるが、手持ちの写真は3枚である。
上昭和43年笠堀赤松嵓沢 中昭和53年烏帽子岳 下平成4年北五百川駒出川上流 昭和48年粟ケ岳で捕獲の写真はない。

 ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 16:02Comments(0)

2013年07月01日

どこまで降ったか夕立



夕方に突然なりだした大きな雷の音に、雨を期待したが、東の雷は音だけで降らないと、昔から言われている。先人が、申すことにウソはなし、やはり雨は落ちて来ずだ。だが、奥山を見た限りではかなりの雨かな、白根山は大降りと見た。吹く風が、涼風に変わった空を見上げれば虹。
携帯のカメラでは、上手く撮れず。

  ギンナン 爺  

Posted by しただ郷 at 21:22Comments(2)自然